ソウルの新名所を空中散歩「ソウル路(ソウルロ)7017」人にやさしい遊歩道が完成

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ソウルの新名所を空中散歩「ソウル路(ソウルロ)7017」人にやさしい遊歩道が完成

ソウルの新名所を空中散歩「ソウル路(ソウルロ)7017」人にやさしい遊歩道が完成

更新日:2017/05/29 13:16

猫乃 みいこのプロフィール写真 猫乃 みいこ 非日常体験探求家、旅ブロガー、ライター

韓国ソウル旅行の起点となる「ソウル駅」。1970年にソウル駅一帯に建設された高架道路の「車道」が老朽化し、2017年5月20日「人のための遊歩道」として再生しました。その新名所の名は「ソウル路(ソウルロ)7017」。ネーミングの秘密と、街と街を繋ぐ遊歩道の魅力をたっぷりお伝えします。

ソウルの新名所「ソウルロ7017」

ソウルの新名所「ソウルロ7017」

写真:猫乃 みいこ

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ソウルの新名所「ソウルロ7017」は、ソウル駅前一帯に2017年5月20日誕生しました。ソウル駅前が、明るく近未来なイメージに。

では、ソウルロ7017とは?
ソウルロ7017は「Seoullo 7017」と表記され、「Seoul(ソウル)」の路という意味の「Seoullo」。その中の「ll」は、特に足の形をデザインしています。また、1970年代に建設された「高架の車道」が老朽化し、2017年に「遊歩道」に再生された、という意味を込め「7017」と名付けられました。

ソウルの新名所「ソウルロ7017」

写真:猫乃 みいこ

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ソウルロ7017は、夜にはライトアップされ、夜のソウルの街を鮮やかに彩ります。

ライトアップはさまざまに色を変え、イメージカラーである緑→青→赤→紫へと、美しく街の色を変化させていきます。

ソウルロ7017が繋ぐ街と街

ソウルロ7017が繋ぐ街と街

写真:猫乃 みいこ

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ソウルロの全長は、1,024メートル。高架遊歩道からは17もの出入り口が設けられ、街と街を繋ぐ「人のための道」となっています。

繋がる街は、南大門市場、南山、明洞、ソウル駅西エリア、万里洞など。以前は徒歩で移動しようとすると、横断歩道まで遠回りしたり、わざわざ地下に降りて道の反対側に出ることが必要だったり、地上での移動は困難でした。

そんな悩みが、みごとに解消!
ソウルロ7017の完成で、街と街が徒歩で繋がり、安全かつ楽しく通りたくなる遊歩道が誕生しました。

写真は、ソウル駅方面。旧ソウル駅舎は、東京駅の設計をした辰野金吾に学んだ塚本靖の設計によるものなので、雰囲気はかなり東京駅に似ていますね。

高架の遊歩道であるソウルロ7017から見る「旧ソウル駅舎」は格別です。

ソウルロ7017が繋ぐ街と街

写真:猫乃 みいこ

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こちらは、「南大門」として知られている「崇礼門」方面。

韓国の「国宝第一号」として知られていましたが、2008年2月の放火により、石造の門を除いた木造楼閣の大部分が焼失した「南大門」。2010年2月10日から復元工事が行われ、2013年5月4日に復元記念式典が行われました。

ソウルロ7017が繋ぐ街と街

写真:猫乃 みいこ

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ソウルロ7017からは、韓国鉄道公社のKTX(韓国高速鉄道)や、京釜本線・京義本線などの鉄道が上から見られる場所も。

レストラン「7017ソウルファバン」

レストラン「7017ソウルファバン」

写真:猫乃 みいこ

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ソウルロ7017は、スロープ状に高架に上がる道やエレベーターが配置され、ホテルに直結の通路で繋がっているなど、バリアフリー化が進んでいます。

写真左の丸い柱状のものがエレベーター。右がレストラン「7017ソウルファバン」です。

レストラン「7017ソウルファバン」

写真:猫乃 みいこ

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では、レストラン「7017ソウルファバン」で食べられるグルメは?

こちらでは、オーストリアのフュージョン韓食レストラン「Kim Kocht」のオーナーシェフ キム・ソヒ氏や、韓食初のミシュラン星を獲得した、ニューヨーク「Danji」のオーナーシェフ キム・フニ氏らの「ソウル名誉シェフ」からメニューの提案を受け、おしゃれで美味しいビビンパが出来上がりました。

ソウルロ7017の歴史や希望

ソウルロ7017の歴史や希望

写真:猫乃 みいこ

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旧ソウル駅舎方面には、思わず二度見してしまう光景が。

車道であった高架道を、自分たちの足で歩くことが出来る「歩行者にやさしい都市」へ、というソウル市民の願いが形になったオブジェが展示されています。

こちらは、ソウル市民が履き古した靴で出来たタワー。色とりどりの靴で飾られたタワーの頂上には、希望の花が咲いています。

ソウルロ7017の歴史や希望

写真:猫乃 みいこ

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そして、新しい遊歩道の所々にガラスがはめられています。ただのオブジェかと思いきや、こちらは1970年代に出来た車道の一部をそのまま残してある部分。金属やコンクリートがむき出しになり、当時の面影が残っています。歴史を感じますね。

憩いの遊歩道

憩いの遊歩道

写真:猫乃 みいこ

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遊歩道には、228種の樹木や植物が配置されています。その植物のためにミストシャワーが設置されました。

もちろん、植物だけでなく、夏の暑い時期には市民や観光客が暑さをしのぐ憩いのオアシスになりますよ。

憩いの遊歩道

写真:猫乃 みいこ

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遊歩道には、トランポリンも配置されています。健康増進に余念のないソウル市民。ちょっとした公園には、必ず大人用の健康増進器具が設置されていて、もちろん無料で使用することが出来ます。

こちらのトランポリンも、決して子ども達だけのものでなく、大人も飛ぶ!市民も飛ぶ!観光客も飛ぶ!人気のスポットです。

憩いの遊歩道

写真:猫乃 みいこ

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遊歩道にはカフェも設置されますので、歩き疲れたら、カフェでのんびりしてみませんか?

笑顔を繋ぐ「ソウルロ7017」

ソウルロ7017は、見るだけの観光施設ではなく、運動が出来たり散歩したりと、参加型の路です。市民の待望の遊歩道は、観光客にとってもかなり利便性が高く魅力的。表示の言語は、韓国語、英語、中国語、そして日本語表記も完備されています。

遊歩道には、観光客のための総合観光情報センター「ソウルロツーリストラウンジ」や、20種類を超えるソウル市公式記念品を販売する「ソウルロショップ」、韓国ならではの食事やおやつを販売するレストランやカフェなど、さまざまな施設が運営されます。

人々の笑顔があふれ、街と街がつながる「ソウルロ7017」。ソウルの新しいスポットを訪れてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/17 訪問

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