田園に5000株の紫陽花!神奈川「開成町あじさいまつり」

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田園に5000株の紫陽花!神奈川「開成町あじさいまつり」

田園に5000株の紫陽花!神奈川「開成町あじさいまつり」

更新日:2017/06/02 11:02

咲田 みつるのプロフィール写真 咲田 みつる ハイカー、旅好きのヨガインストラクター

紫陽花の名所と言えば、お寺やテーマパークが一般的ですよね。入場待ちに行列し、会場内では狭い通路を行き違うのも一苦労…なんてことも。しかし神奈川県の「開成町あじさいの里」は、広大な田園地帯が舞台の異色の名所。一旦会場に着いてしまえば、水路沿いに約5000株の紫陽花をのんびり見てまわることができます。辺りは見渡す限りの水田、茶畑、そして時々富士山。紫陽花への深い愛情が盛り込まれた企画にも和まされます。

広い会場でのんびりお散歩 開成町あじさいの里は開放感抜群!

広い会場でのんびりお散歩 開成町あじさいの里は開放感抜群!

写真:咲田 みつる

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開成町は東西1.7km、南北3.8km。神奈川県で最も小さな町です。そしてこの町の花が紫陽花。

町の北部は農道と水路が整備されているのですが、17haの土地に約5000株もの紫陽花が植え付けられ、見事な情景を創り出しています。水路や農道沿いに植えられた紫陽花の花道は長さにして10kmを超えるのだとか。一帯は「あじさいの里」という愛称で呼ばれています。

紫陽花は道路沿いに誰でも見ることができますが、ハイシーズンには「あじさいまつり」が開催され、付近は一般車両は通行止めとなります。2017年は6月3〜11日の9日間です。

人気の為、近隣の駐車場はすぐにいっぱいになってしまいますが、やや離れた臨時駐車場からもシャトルバスで会場まで行くことができます。

広い会場でのんびりお散歩 開成町あじさいの里は開放感抜群!

写真:咲田 みつる

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期間中の土日ともなると、駐車場やシャトルバスは込み合いますが、一旦会場に着いてしまえば別世界。見渡す限りの田園風景に、延々と続く紫陽花の小路。開放感抜群で、思わず深呼吸したくなるほどの光景です。

広い会場でのんびりお散歩 開成町あじさいの里は開放感抜群!

写真:咲田 みつる

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田園だけじゃない 茶畑や富士山とあじさいのコラボも魅力!

田園だけじゃない 茶畑や富士山とあじさいのコラボも魅力!

写真:咲田 みつる

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本来、紫陽花には、山あいなどの半日陰の環境が適しているそうです。毎年、この平野部できれいな花を咲かせるためには、細やかなお手入れが必要。開成町では地元の様々なボランティア団体が協力してお手入れ作業を行うことで、「田園と紫陽花」というユニークな景観を保っています。

水田だけではなく、一帯ではお茶も栽培されています。また、天候に恵まれれば、富士山を垣間見ることも可能。他の紫陽花の名所にはない景観と、開放感が何よりの特徴です。

田園だけじゃない 茶畑や富士山とあじさいのコラボも魅力!

写真:咲田 みつる

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東京ドーム約3.6個分の水田地帯の中に、紫陽花が整列しています。のんびり歩いてまわるのも良いですし、レンタサイクルもおすすめです。また、会場内の主要ポイントを行き来できる循環バス(無料)もあります。

田園だけじゃない 茶畑や富士山とあじさいのコラボも魅力!

写真:咲田 みつる

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真っ白なアナベルの散歩道が圧巻!

真っ白なアナベルの散歩道が圧巻!

写真:咲田 みつる

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見ごたえのあるポイントとしておすすめしたいのは、真っ白な紫陽花(アナベル)の道です。ここでは農道の両側が真っ白に染まります。田園地帯のほぼ中央を貫くように配置されており、壮観です。

真っ白なアナベルの散歩道が圧巻!

写真:咲田 みつる

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真っ白なアナベルの散歩道が圧巻!

写真:咲田 みつる

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この他、紫陽花には赤・青・紫系統など、様々な色があります。公式HPでは、それぞれの花の色ごとに開花状況を伝えてくれています。

紫陽花への愛情が深い!晴れの日ならではのユニークな企画にも注目

紫陽花への愛情が深い!晴れの日ならではのユニークな企画にも注目

写真:咲田 みつる

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開成あじさいの里を特におすすめしたいのには理由があります。それは、紫陽花への愛の深さがにじみ出ているから。例えば、こんなところです。その名も「あじさい元気ポイント」。

紫陽花と言えば、雨に濡れているのが似合う花。良く晴れた日が続くと、元気が無くなってしまいます。そこで、会場を訪れた人に水をやってもらおうという企画です。もちろん、全ての紫陽花にお水をあげられるわけではありませんが、こうした企画自体が、紫陽花への愛を深く感じさせてくれるのです。

紫陽花への愛情が深い!晴れの日ならではのユニークな企画にも注目

写真:咲田 みつる

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晴れの日に訪れた来場者へは更なるお楽しみがあります。紫陽花を虹とともに楽しもうという実験。人工的に発生させた霧状の水しぶきに、虹を発生させるというものです。

日差しが無ければ見ることがかないませんので、これは晴れた日に訪れた人への特典と言えそうです。

紫陽花への愛情が深い!晴れの日ならではのユニークな企画にも注目

写真:咲田 みつる

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天候に恵まれれば、写真のような光景が見られます!どうかあなたが訪れた際も虹に出会えますように!

必ず立ち寄ってほしい!南足柄市のハナアオイ農道はすぐそこ

必ず立ち寄ってほしい!南足柄市のハナアオイ農道はすぐそこ

写真:咲田 みつる

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あじさいまつりの期間は、会場内外で様々なイベントが行われているのですが、その中でも是非足を運んでいただきたいのが「ハナアオイまつり」です。ハナアオイは、タチアオイの別称で、人の背丈ほどに成長します。

約700m続く「ハナアオイ農道」と呼ばれるこの道は、住所こそ南足柄市なのですが、開成町のあじさいまつり会場から徒歩10分ほどの距離にあり、見頃も開成町のあじさいとほぼ重なります。「ハナアオイまつり」は、例年、あじさいまつりと同期間に開催されています。赤やピンクなどの、背高の花が続く道は、紫陽花とともに田園風景に彩りを添えてくれています。

必ず立ち寄ってほしい!南足柄市のハナアオイ農道はすぐそこ

写真:咲田 みつる

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開成町あじさいまつりは他に見ない異色の名所

紫陽花の名所のイメージとは異なり、開放感に包まれた「開成町あじさいの里」。開成町あじさいまつりでは、メインの会場からやや離れたところに「岡野あじさいの里」や「あしがり郷瀬戸屋敷」など、見どころが複数ありますので、出来れば一日かけてのんびり巡ることをおすすめします。

田園風景の他にも、美しい柳の並木や古民家、造り酒屋、茶畑、水路など、心いやされる光景にあふれています。パンフレットなどにも「カタツムリになる一日」とありますが、日常を忘れて癒されるひとときととなるでしょう。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/11 訪問

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