写真:安藤 美紀
地図を見る「ななや」といえば、看板メニューは、世界一濃い抹茶ジェラートですが、2017年注目は「MATCHA 7(抹茶セブン)」です!「MATCHA 7」とは、7段階の濃さで作られた抹茶チョコレート&ほうじ茶チョコレートのセット。
レベルMAXの「No.7」は抹茶濃度21.5%配合という、世界でも類を見ないほど超濃厚な抹茶チョコレートです。そのお味は…超濃厚ですが、脂分をかなりそぎ落としているので、驚くほどあっさり!まさに究極の食べる抹茶です。
写真:安藤 美紀
地図を見るさて、「MATCHA 7」はどこで作られるのでしょうか。「MATCHA 7」は、静岡県牧之原市のチョコレート工場で作られ、まず本店の「ななや藤枝店」にまとめて出荷されます。そして、ここから各店舗へ届けられるのです。
…つまり、もっとも確実に「MATCHA 7」をゲットしたいなら、「ななや藤枝店」を訪れるのがベスト。
写真:安藤 美紀
地図を見る気になる「MATCHA 7」の入荷日は、「ななや藤枝店」の場合、毎週木曜日の朝。つまり、木曜日が一番手に入れやすいタイミングといえるでしょう。もし偶然見つけたら、すごくラッキー!即GETしてくださいね。
写真:安藤 美紀
地図を見る1つ1つじっくり手間ひまかけて作られた「MATCHA 7」。同じように見えても、抹茶の濃さによって、まったく違う味わいになります。抹茶の濃さをじっくり比較しながらいただきましょう。
おすすめの食べ方は、色が薄い方から順に食べること。ナンバーが小さくなるほど優しい味になるので、スムーズに抹茶の変化を楽しむことができます。マイルドな甘さのほうじ茶は舌休みにぴったり。一方、本当に味を極めたい人は、1回1回舌を洗いながら食べると、ツウな味わい方ができますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見るではここで、「MATCHA 7」を製造・販売している「ななや」についてご紹介していきましょう。
「ななや」を運営しているのは、創業明治40年、静岡県藤枝市産の抹茶を扱う老舗「丸七製茶」。この「丸七」というのは、かつて7人のお茶師が集まってできたことを意味します。現在は静岡を中心に、浅草、青山などに6店舗を展開。本店は静岡抹茶の名産地、藤枝市にある「ななや藤枝店」です。
写真:安藤 美紀
地図を見る「ななや藤枝店」は、藤枝市のお茶屋さんのなかでも、トップクラスの広さと商品数!おしゃれでウッディな店内をよーく見てみると、お茶の本やお茶を炒る機会などが置かれています。ここは木の温もりあふれる癒やしのリラックス空間。ついつい長居したくなります。
写真:安藤 美紀
地図を見るせっかく「ななや」に来たら、抹茶ジェラートを楽しみたいですよね。「ななや藤枝店」のすぐ隣りにはジェラート工房があり、そこで作られたフレッシュなジェラートが、ここに運ばれてきます。
ジェラートの一番人気は「No.7」と「ほうじ茶」の組み合わせですが、「No.7」と「玉露」もオススメです。抹茶の量が一番多い「No.7」は、風味が強くてこってり濃厚。逆に「玉露」は、お茶を飲む感じでさっぱりした甘さがあります。交互に食べると、相乗効果でおいしさが倍増しますよ!
写真:安藤 美紀
地図を見る「オムレット」は「ななや藤枝店」でしか食べられない生菓子。生地にもクリームにも香り高い抹茶を使用しています。中心部には、なんと抹茶わらび餅も!
写真:安藤 美紀
地図を見る「ななや藤枝店」の店内には個性あふれるグッズがずらり!その中で一番売れているのは、ミシュラン3つ星店でも使われているお茶「禅」です。禅のお茶が入った30g入りの和柄缶もお土産にぴったりですよ。
また、デザインがとってもキュートな「ふじ山缶」は、季節ごとにお茶の種類が変わります。女子ウケするお土産として喜ばれるでしょう。
写真:安藤 美紀
地図を見る「ななや藤枝店」は遠方からファンが駆けつけるため、特に休日になると他県ナンバーの車で溢れかえります。車で行く方は、ある程度待ち時間があることを覚悟してくださいね。狙い目の時間帯は、開店時間の10時、もしくは閉店間際の18時頃です。
一方、公共交通機関で行く方は、JR藤枝駅から歩くと30〜40分くらいかかってしまうため、バスでの利用をおすすめします。その場合は、藤枝駅から「市立総合病院行き」に乗り、「藤枝総合庁舎北」で下車。そこから西側に歩いて5分程度で到着します。ただし、バスの本数が1時間に1本程度と非常に少ないのでご注意を。
それから定休日は毎週水曜日。うっかり水曜日に行かないよう、気をつけましょう。
抹茶と言えば、京都や宇治と思われがちですが、ここ藤枝市も抹茶の生産量全国3位を誇る“抹茶の名産地”。そんな静岡茶抹茶の美味しさを多くの人に知ってもらいたい、という思いから「MATCHA 7」が誕生しました。
「MATCHA 7」のチョコレートには、高級な静岡県産のお抹茶をたっぷり使用。香料や着色料など添加物は一切使っておらず、原料となるカカオバターから手間ひまかけ手作りしているという「ななや」の本気が詰まった逸品です。抹茶好きの方は、静岡観光の合間にぜひお立ち寄りください。
<ななや 藤枝店(本店)基本情報>
住所:静岡県藤枝市内瀬戸141-1
電話番号:054-646-7783
アクセス:JR藤枝駅からバス(しずてつジャストライン)に乗車、「藤枝総合庁舎北」で下車して、そこから約5分。
2017年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/18更新)
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