写真:瀧澤 信秋
地図を見るビジネスホテルはホテル業界で「宿泊特化型ホテル」と呼ばれることがあります。シティホテルにあるようなレストランやバンケットなどを省き、宿泊に特化させたホテルということですが、いま最も活況呈するホテルカテゴリーといえます。気軽に利用でき機能的で清潔感も高く、何より安い料金体系は魅力でしょう。
ビジネスホテルとして多くの人々に知られる大手チェーンは、全国各地に展開し人気を博していますが、近年では地方の小規模チェーンに注目が集まっています。大手チェーンにはできないピンポイントのサービスも魅力ですが、ご当地に精通するホテルならではのコンセプトが旅人には魅力的なようです。
東海地区にもご当地チェーンや独立系のビジネスホテルは多くあります。いずれも宿泊特化型+アルファの付加価値を打ち出し、せっかくなら大手チェーンではなくご当地チェーンに泊まってみたいというゲストも多くいます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る三交インは、三重交通グループである三交不動産が東海地区を中心に展開する宿泊特化型ホテルのチェーン。新しいブランドなので開業間もないホテルが比較的多く、綺麗な施設であることも人気です。
2010年開業の三交イン四日市駅前は、近鉄四日市駅西口のショッピングロードに面した立地です。四日市市には、JRの四日市駅と近鉄四日市駅がありますが、近鉄四日市駅周辺が最も賑やかな繁華街。そんな中心街にある新しいホテルだけに、快適なホテルステイを約束します。
駅周辺には様々な商業施設があります。近鉄百貨店をはじめ、大型複合施設のララスクエアなどショッピングには困らない充実度です。また、アーケード街も充実しており、飲食やショッピングが楽しめます。夜の歓楽街もアーケード街と隣接しており、駅周辺で全てコト足りるといっても過言ではありません。
四日市といえば、最近ではB級グルメの四日市とんてき(豚のステーキ)が人気で、全国各地からファンが訪れます。もちろん周辺にも魅力的なスポットや名産があります。湯の山温泉や御在所岳、鈴鹿サーキットなど、ビジネスだけでなく観光にも利用価値が高いホテルと言えるでしょう。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る三交イン四日市駅前の2階には、いまや全国区の人気を誇るコメダ珈琲も入っています。3階より上階がホテルフロアでロビーは3階です。3階には朝食会場や自動販売機、コインランドリーなどが備えられています。
朝食は宿泊者全員を対象とした嬉しい無料サービスです。3種類のパン、フレッシュサラダ、ゆでたまごなど忙しい朝にサッと食べられる内容です。飲み物はジュース・ コーヒー・紅茶・お茶が用意されています。
駅至近ということで、セキュリティにも気遣っています。1階からのロビー行きエレベーターと、ロビーから上階の客室へ向かうエレベーターとはフロントを挟んで対のポジション。エレベーターはカードキータッチ式と防犯面でもよく考えられています。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る客室はシングルで約13平方mと、宿泊特化型ホテルとしては平均的な客室面積ですが、ツートンカラーの壁紙は奥行きを感じさせます。また、柄の入ったダークトーンのカーペットなど、とかく平凡な印象になりがちな客室にアクセントをもたらしています。
シングルルームでも全室140センチm幅のダブルベッドを採用。羽毛布団なのでゆっくり休めます。女性利用に気遣ったアメニティも好評です。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る四日市へは近鉄名古屋駅から約30分。特急も停車するので快適にアクセスできます。ホテルへは駅から徒歩1分と最高立地と言えるでしょう。
駅近ホテルですが、敷地内に有料駐車スペースがあります(1泊1300円)。市街地中心部ということもあり、ホテル周辺には多くの民間コインパーキングがあります。ホテル至近にも1300円より安価なパーキングもありますのでチェックしてみてはいかがでしょうか?
とかく全国チェーンが注目される宿泊特化型ホテルですが、地方に根ざしたご当地ホテルに目を向けてみると、思いがけない素敵なホテルに出会えることも。四日市市での宿泊に、アクセス最高の三交イン四日市駅前はいかがでしょうか?
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(2024/4/19更新)
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