写真:ミセス 和子
地図を見る小樽市内で最も人気の観光スポット「小樽運河」です。「雪あかりの路」の期間中はこのように数百の浮き玉キャンドルが運河を飾ります。まるで天の川のように見えますね。この日はマイナス20度、運河の水面にうっすらと氷が張っていて、あかりの付いた浮き玉が水面を照らしています。
運河の散策路には、63基のガス灯の灯りと手作りのスノーキャンドルが素朴な灯りをかもし出しています。ろうそくの灯りが古い石造倉庫群のつららに反射しているのが素敵ですね。
雪と素朴なろうそくの明かりが、小樽運河の雰囲気を盛り上げています。とても幻想的で素晴らしい風景ですよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る運河周辺はスノーキャンドルでいっぱいです。すべてボランティアによる手作りのスノーキャンドルなんですよ。雪玉を並べてピラミッドにしたキャンドルや、この写真の様にフクロウや動物を彫刻したキャンドル、雪で作ったワックスボールなど色々なスノーキャンドルが楽しめますよ。
期間中は、スノーキャンドル作りを体験する事もできるのですよ。レトロな街に手作りのスノーキャンドルが、幻想的でロマンチックな雰囲気を作ります。
このイベントは、「小樽雪あかり」の実行委員会が主催して、市民や地元商店街、町内会、企業、学校やボランティアなど、沢山の市民が支えているイベントです。
写真:ミセス 和子
地図を見る小樽運河が一望できる「浅草橋」は、雪あかりの路以外でも春夏秋冬、沢山の観光客で賑わう場所でもあります。それは小樽運河のちょうど中央に架けられた浅草橋の真ん中から、運河に向って撮影するのが撮影のベストポジションだからです。
浅草橋では、スノーキャンドル作りを体験したり「ハートの浮き玉オブジェ」で記念撮影する事が出来ます。又ホットワインやホットコーヒー、ホットココア、甘酒などの温かい飲み物や「雪あかりの路」絵はがき等の記念グッズが販売されていますよ。
寒さも吹き飛ぶほど、ロマンチックな小樽運河に見入ってしまいますよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る小樽と言えば、古い石造り倉庫群が当時の姿のまま残されており、レストランや硝子工芸品、バスターミナルや喫茶店に再利用されている街並みが特徴です。
そんなレトロなお店の前では、スノーキャンドルだけではなく、雪だるまも迎えてくれます。この雪だるまは表情がみな違っていて、とても楽しく感じられる雪だるまです。足を止めて撮影している観光客が多く見られます。
小樽あかりの路会場のお店の軒下では、殆どこの様に雪だるまとスノーキャンドルが迎えてくれるのですよ。ローソクの光は雪の美しさを引き出しますね。
写真:ミセス 和子
地図を見る緑と赤のアメリカントロリーバス「ろまん号」は、雪景色に一際目立つバスなんですよ、まるで外国に来たような錯覚に落ち入ります。
「ろまん号」は、夕方に小樽駅前ターミナルを出発して、メイン会場を循環します。小樽運河ターミナル・北一硝子前・メルヘン交差点・ヴェネツィア美術館など各停留所で停まります。
小樽運河会場へは「小樽運河ターミナル」および「小樽運河」で下車するのが便利です。手稲線会場へは「日銀金融資料館」で下車するのが便利ですよ。循環バスなので小樽駅前での乗り越しが可能です。
土地勘がない方にも大変便利な循環バス「ろまん号」です。詳しくはメモを参照して下さい。
小樽雪あかりの路というイベントの名称は、小樽出身の文学者・伊藤整氏の詩集「雪あかりの路」に由来しているそうです。素朴な雪の明かりを大切にしているのが分かりますね。
小樽雪あかりの路
開催日:2017年2月3日(金)〜12日(日)
キャンドル点灯時間:17時〜21時
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この記事を書いたナビゲーター
ミセス 和子
北海道札幌市に住んでいます。北海道の素晴らしい自然や、道産食材を使ったグルメ、温泉やイベントの紹介をしています。北海道の素晴らしさを全国に発信できればと考えています。宜しくお願いします。
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