「フォーシーズンズ」「マリオット・リゾート&スパ」などといったタイの高級ホテルを手がけるマイナーグループ。タイで人気のスイーツ店「Swensen’s」など、外食やスパ、小売業も幅広く展開しています。
バンコクの最新ホテル「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル(AVANI Riverside Bangkok Hotel)」は、5つ星高級ホテルでありながら、価格をリーズナブルに抑え、バンコク随一の高さを誇る絶景のインフォニティ―プールや、オシャレで美しい絶景ルーフトップバー「ATTITUDE(アティテュード)」が魅力的。バンコクのリバーサイド高級ホテルを、「安く」「優雅に」楽しみたい。そんなタイ観光旅行者におすすめのコスパ抜群のリゾートホテルです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る高級ホテルでありながら、ジュニアスイートの宿泊料金が1泊1部屋2万円前後(2人で泊まれば一人当たり約1万円)とリーズナブルなのは、バンコク中心部からやや外れた場所に立地しているため。
しかし、サトーン桟橋(BTSサパーンタクシン駅)からアヴァニホテルへは、早朝〜深夜まで約20分間隔で無料のシャトルボートが運行。船の屋根に、同じ系列ホテル「アナンタラ(ANANTARA)」と記された送迎船に乗り込み、ゆったり優雅な船旅を楽しみましょう。
暮れなずむチャオプラヤー川。しばらく進むと、左手に新観光スポット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」の大観覧車が見えてきます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るやがて右手に見えてくるのが「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル」(写真右の高層ビル)。手前に見える低層階の建物が、同じマイナーグループが手がける最高級ホテルで、緑豊かな広い敷地に囲まれた「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ(Anantara Bangkok Riverside Resort and Spa)」です。
チャオプラヤー川沿いは、タイの三大寺院が集まり、ボート(水上バス)を使ってバンコクの観光スポット巡りを楽しむのにおすすめのエリア。渋滞で混みあうバンコク都心部と違って、広々した水辺空間でのんびり優雅なタイ旅行を過ごすことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るシャトルボートは約15分で、「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ」の桟橋に到着します。高いヤシの樹に囲まれた庭園が美しいホテルで、プールの広さはバンコク随一の規模。ジャングルのような庭園では、ご覧のようなタイ舞踊の一行を見ることができ、南国リゾートを満喫することができます。
アナンタラは低層のホテル棟が中庭を囲むように建ち並び、落ち着いた雰囲気が魅力的。小さなお子さんを連れたご家族でのんびり過ごすのにおすすめのホテルです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るアナンタラの背後にそびえる高層ビルが「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル」です。アナンタラの中庭を抜け、1階のロビーフロアを抜けると、道路を挟んで向き合って建っている高層ホテル(26階建て)がアヴァニ。ロビー(写真)は11階で、大きな吹き抜けの開放的な窓から眺めるリバービューも素晴らしい。
クラシカルで落ち着いた雰囲気のアナンタラに比べて、アヴァニは洗練されたスタイリッシュなデザイン。ビジネスや会議用のルーム(写真)もオシャレ。カップルや優雅な一人旅の方におすすめの高級ホテルです。
「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル」をおすすめする理由は、眺めの良いリバーサイドホテルということ。階高は26階と、驚くような高さではありませんが、周囲に高いビルはなく、すぐ目の前がチャオプラヤー川。視界が開け、遥か遠くまでバンコクの街並みを遠くまで見渡すことができ、神秘的なタイの旅情を楽しむことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る最上階の26階に設けられたインフィニティプールは、バンコク随一の高さ。プールの水面がチャオプラヤー川の流れと重なり、眺望が素晴らしい。プールサイドには日除け付きのデッキチェアが置かれ、都会の喧騒を離れて、ゆったりしたぜいたくな時間を楽しむことができます。
カクテルを片手にプールサイドで休んでいると、いつの間にか街は夕暮れ模様。バンコクの街並みや、チャオプラヤー川を行き交う船、対岸のナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」にも明かりが灯ります。大観覧車の明かりをはるか下に眺めていると、柔らかな白い光をまとったインフィニティプールは、まるでバンコクの街の上に浮かぶ雲のよう。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るインフィニティプールだけでなく、絶景のルーフトップバーを楽しむことができるのも、「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル」をおすすめする理由です。最上階の26階には、「ATTITUDE(アティテュード)」というモダンなスカイバーがあり、バンコクの観光旅行で最上の時間を過ごすことができます。
アティテュードには、オープンエア形式と屋内の2種類のバーエリアがあり、屋外ソファー席は、腰の高さほどのガラス柵があるだけ。プールと同じようにホテルの敷地ぎりぎりまでバーが設けられ、すぐ目の前にはバンコクの美しい夜景。飛行機のコックピットにいるような体験をすることができ、バンコクならではのスリル満天のルーフトップバーを楽しむことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る野外エリアの隣には、屋根付きのオープンエア形式のバーがあり、白を基調としたコンテンポラリーなデザイン。バーカウンターを囲むように、白いラタン編のイスやガラステーブルが並んでいます。こちらでも夜風に吹かれながら夜景を楽しむことができ、カジュアルな雰囲気でゆっくりくつろぐことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る白いバーカウンターの奥には、赤をベースにしたポップでオシャレな屋内バー。赤いゴージャスな世界に、シャボン玉のようなインテリアがとても斬新です。さらに一番奥は、テーブルにロウソクの明かりが揺れるシックなレストラン。こちらは完全に室内で、総ガラス張りの大きな窓いっぱいにバンコクの夜景が広がり、大切な方とのひとときを過ごすのにおすすめです。
部屋は12階以上で、全室リバービュー。大きく開いた窓からの眺めは良く、眼下にはアナンタラの美しいプールを眺めることも。ナチュラルな色合いの家具が目に優しく、明るい印象を受けます。ベッドは柔らかさの中に程よい弾力があり、高級ホテル仕様。心地よく眠ることができます。
客室は、「アヴァニリバービュー(約30平方メートル)」「アヴァニリバービュー・ジュニアスイート(約60平方メートル)」があり、他に2ベットスイート(約140平方メートル)、3ベットスイート(約170平方メートル)の4タイプ。
一番リーズナブルなのはリバービューで、予約サイトなどを利用すれば1泊1部屋が1万円台前半(2人で泊まれば一人当たり5000円前後)から。しかし、バスタブはなく、アヴァニリで優雅に過ごすのなら、ちょっとぜいたくしてジュニアスイートを選択してみてはいかがでしょうか?
欧米人向きにアレンジされたモダンなホテルブランド。バンコクのリバーサイドホテルを優雅に過ごすことができる最高級ホテルのひとつです。細部までこだわったインテリアが上品。バンコク中心部から離れているため、観光スポット巡りが目的の中国人団体客の姿が見えず、ホテル館内は静か。ゆったり優雅にくつろぐことができます。
「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル」のレストランは、本文でご紹介した絶景のルーフトップバー「ATTITUDE(アティテュード)」のほか、ブッフェ料理レストラン「スカイライン(SKYLINE)」、軽食が楽しめる「パントリー(THE PANTRY)」、ロビーにあるバー「ロングバー(LONG BAR)」の4つ。
レストランSKYLINEの朝食は、高級ホテルの標準的なビュフェですが、上品な雰囲気が素晴らしく、コスパ抜群の最高級ホテルを楽しむことができます。バンコクには個性的で素敵なホテルが数多くありますが、幅広い選択肢の一つとして「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル」もお考えになられてみてはいかがでしょうか?
なお、本文でご紹介したルーフトップバー「ATTITUDE(アティテュード)」の詳しい内容や、バンコクでおすすめのリバーサイドホテルなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからご覧ください。
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(2024/10/9更新)
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