夏の風物詩!バルセロナのグラシアのお祭りがすごすぎる

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夏の風物詩!バルセロナのグラシアのお祭りがすごすぎる

夏の風物詩!バルセロナのグラシアのお祭りがすごすぎる

更新日:2017/06/12 09:31

wanderlust tomokoのプロフィール写真 wanderlust tomoko シヴァナンダ ヨガのインストラクター

スペインのバルセロナで、毎年8月15日〜21日に開催されるのが恒例、夏の風物詩となっている「グラシアのお祭り」。2017年で200周年を迎えます。
地元の夏祭りが、今では多くの観光客を惹きつけ知る人ぞ知る話題のイベントになっているのです。その理由は、通りや広場を彩る素人の域をこえた装飾、人間の塔、そして花火が飛び散るコレフォック。
大都市の中で、地元の人にまざって夏祭りを楽しんでみましょう!

グラシア地区ってどんなとこ?

グラシア地区ってどんなとこ?

写真:wanderlust tomoko

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サグラダ ファミリア、グエル公園、カンプノウ スタジアムなどのよく知られている観光名所のあるバルセロナ。でもグラシア地区という名前を聞いたことがある人はほとんどいないでしょう。

バルセロナの中心から徒歩で約20分、メトロならフォンタナ駅か、ディアゴナル駅が最寄りです。ゆったりとしたボヘミアンな雰囲気で、広場周辺のカフェ巡りや個性的なお店を見て回るのが楽しい場所。

ガウディが初期に手がけた建築物、「カサ ビセンス (Casa Vicens)」もあるのでガウディや建築好きなら立ち寄ってみましょう。(現在では外観のみ。一般公開は2017年秋)

町内会の夏祭りを地元の人と楽しもう!

町内会の夏祭りを地元の人と楽しもう!

提供元:Festa Major de Gràcia

http://www.festamajordegracia.cat

グラシアのお祭りとは日本でいう町内会の夏祭りのようなもの。グラシア地区は1897年まで、バルセロナに属していなく別の村だったのです。現在でもこの辺りは、狭い小道が入り組んでいてバルセロナの中の小さな村のよう。
1817年から始まり2017年で200周年を迎える歴史あるお祭りは、グラシアに住む人々の地域への愛情と共に受け継がれています。

期間中は、昼はもちろん賑やか、夜は夜で若者からお年寄り、さらには日本では考えられないような時間に小さな子供が駆け回っている姿を見かけることも。地元の人たちは通りにテーブルや椅子を並べ、装飾の下でおしゃべりしたり、お酒を飲んだりとまるで日本のお花見のような感じです。

バルセロナのような大都市だと、観光地以外の場所を訪れたり地元の人々と知り合うことは難しいのですが、人々との触れ合いも感じられ一味違う旅になります。

手づくりのレベルを超えている装飾の数々!

手づくりのレベルを超えている装飾の数々!

提供元:Festa Major de Gràcia

http://www.festamajordegracia.cat

イベントは初日の夕方から翌日朝まで続くパレードで幕を開け、爆竹の音があちらこちらから聞こえてきます。そして、多くの人がこの日を待ち望んでいるので通りには溢れんばかりの人だかり。

見どころの一つは、約20もの通りや広場、そして建物までもが色鮮やな圧巻の装飾で埋め尽くされるストリートアート。各ストリートごとにテーマを決め、それぞれの飾り付けが行なわれるのです。コンテスト形式ということもあり、町の人々の強い思い入れを見ることができます。

地図が所々に置いてあるのでそれを参考に歩くか、もしくは人の波についていくと、自然に装飾と人で埋め尽くされている通りにたどりつくことができます。

手づくりのレベルを超えている装飾の数々!

写真:wanderlust tomoko

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装飾の多くがリサイクルを利用。まずは遠くから全体を眺め、そして細部は凝ったつくりになっているので隅々まで鑑賞してみましょう。(くれぐれも壊さないように気を付けてくださいね!)

昼間は明るくて見やすく、夜は夜でライトアップされそれもまた美しいものです。まるで映画のセットの中にいるのでは、と感じるぐらいプロ並みの技術でつくられたものも。

手づくりのレベルを超えている装飾の数々!

写真:wanderlust tomoko

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写真は映画ジュラシック パークをもじった装飾。とても素人の作品とは思えない出来栄えです。テーマもユニークで、例えば、ゾンビの進化系や映画「チョコレート工場」を再現しているものや、日本や各国をテーマにしているものまで。毎年、毎年いろんなアイデアがよく続くなあと感心してしまいます。

どこも見応えありますが、毎年凝った装飾をするジョアン ブランケス通り(Carrer de joan blanques) と、ヴェルディ通り(Carrer de verdi)は、必ず足を運んでみてください!

ワークショップに音楽あり、そして人間の塔まで現れる!

ワークショップに音楽あり、そして人間の塔まで現れる!

写真:wanderlust tomoko

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地図上の緑に塗られた広場では、昼間に住民の子供向けワークショップやゲーム、大人も楽しめるようなイベントが催されます。ステージも設けられていて、夜には音楽やダンスが始まります。

ヴィラ広場 (Plaza de la Vila de Gracia)は時計台が目印の広場。ここでは、音楽はもちろん、食べ物、飲み物、手づくりアートも売られています。

ワークショップに音楽あり、そして人間の塔まで現れる!

提供元:Festa Major de Grácia

http://www.festamajordegracia.cat

また、イベント期間の中日に3日間ほどかけて行われるのが、人間の塔。参加者だけでも溢れかえっている広場に観客も押しかけるのでおしくらまんじゅう状態です。バランスを崩したら怪我にもつながるので皆、真剣な顔。

なんと、この人間の塔がソル広場 (Plaza del Sol) から、ヴィラ広場 (Plaza de la Vila)までをパレードするという日や、いくつものグループが参加し、複数の人間の塔が現れるという日もあるのです。

クロージングは危険もともなう華やかさ!

クロージングは危険もともなう華やかさ!

提供元:Festa Major de Gràcia

http://www.festamajordegracia.cat

最終日の夜に行われるコレフォックは、町内会祭りのレベルを遥かにこえる、フィナーレです。コレフォックは、カタルーニャ語でファイヤーランの意味。その名の通り、火薬が飛び散る花火を手に、悪魔のコスチュームに身を包んだ人たちがドラムの音に合わせて街を練り歩くのです。

カラフルながらも危険と瀬戸際、火薬が観客の方まで飛びかかってくることもありますのでくれぐれも近づきすぎないよう、そして注意して見るようにしましょう。全身を洋服や帽子で覆い、さらにはゴーグルなどで目も守ることも推奨されています。

トゥリリャ広場 (Plaza trilla)からスタートして、ヴィラ広場で終わりを迎えます。

アートの街バルセロナがさらにアート一色に!

アートの街バルセロナがさらに色鮮やかなアートで埋め尽くされるグラシアのお祭り。バルセロナにいながらもここは下町感あふれる場所です。

お祭りの時期はとにかく人がすごいので貴重品の管理にはくれぐれもご注意くださいね。町民のための町内会祭り、観光客も大歓迎されますが、マナーを守って参加しましょう!

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/08/14−2013/08/22 訪問

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