写真:沢木 慎太郎
地図を見るバンコクの中心地を流れるチャオプラヤー川。リバーサイドには世界に名だたる高級ホテルやレストランが建ち並び、ディナークルーズなど夜景も楽しめる観光スポットです。
バンコク観光のランキングスポットで人気の高い三大寺院があるのも、この川沿い。写真は「ワット・アルン(暁の寺)」から眺めた風景ですが、眼下に流れるのがチャオプラヤー川。対岸に「ワット・ポー(涅槃仏寺院)」、左手に「王宮&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」が見えます。たくさんの船が川を行き来していますが、渋滞が激しいバンコクはボートを使えば観光名所を効率よく巡ることができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るチャオプラヤー川には、「チャオプラヤー エキスプレス」と呼ばれるボートがあり、乗船運賃も100円前後と安く、これをうまく活用すると便利です。最も便利なボート乗り場が「サトーン駅」。BTS(高架電車)「サパーンタークシン駅」から近く、バンコク中心部からでもすぐにアクセスすることができます。
しかし、実はチャオプラヤー川沿いに建ち並ぶ高級ホテル行きの無料シャトルボート(写真)がそれぞれ出ているのも「サトーン駅」。バンコク三大寺院巡りだけでなく、「サトーン駅」から無料シャトルボートに乗って、「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル(AVANI Riverside Bangkok Hotel)」へ行くことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る絶景ルーフトップバー「アティテュード(ATTITUDE)」のあるアヴァニホテルへの行き方ですが、「サトーン駅」から、「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ(Anantara Bangkok Riverside Resort and Spa)」行きの無料シャトル船に乗りましょう。
ホテル利用の方は無料シャトルボートを上手に利用することが、安く優雅にタイ観光を楽しむコツです。写真の観覧車は、バンコク新観光スポットの「アジアティーク・ザ・リバーフロント」。こちらの巨大なナイトマーケットへも、アナンタラの桟橋から無料のシャトルボートが出ています。
バンコクの喧騒から解き放たれ、チャオプラヤー川の水面を渡る夕暮れの風が頬に優しく、ゆったり優雅な約15分の船旅。やがて右手に見えてくるのが、アティテュードがある「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル(AVANI Riverside Bangkok Hotel)」です。
写真左の高層ビルがアヴァニで、ビルの下に広がる低層の建物がアナンタラ。どちらも同じマイナーグループが手がける最高級ホテルですが、同じ場所に立地しています。
アナンタラホテルへと上陸すると、高いヤシの樹が生い茂り、広々した澄んだプールが見えてきます。バンコクの大都市にいながら、プーケットへ来たような南国リゾート気分。
写真は、高層ホテルのアヴァ二側からアナンタラホテルを見下ろしたもので、奥に見えるのがチャオプラヤー川。対岸に観覧車が小さく見えますが、これはさきほど船から見えていた「アジアティーク・ザ・リバーフロント」。アナンタラ桟橋から無料のシャトルボートが出るのは夜なので、それまでこれからご紹介するルーフトップバーでゆっくりくつろぎましょう。
アナンタラホテルを突き抜け、道路をはさんで建っているのが「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル」。アヴァニの最上階(26階)にあるのが、絶景ルーフトップバーの「アティテュード(ATTITUDE)」です。
写真の女性の左下にプールが写っていますが、最上階にはバンコク随一の高さを誇る絶景のインフォニティ―プールがあり、ここからの眺めは爽快。上空を吹き抜ける風が心地いい。昼間にバンコク三大寺院を巡り、サンセットに「アティテュード」を訪れるのが最もおすすめです。夕暮れの空が美しく、透き通った淡いブルーへと刻々と変化。やがて夜の気配とともに、バンコクの街の上に光の渦がまたたき始めます。
屋上プールの隣にあるのが、ルーフトップバーの「アティテュード」。チャオプラヤー川の雄大な流れを見下ろすことができ、対岸には、ナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」のまばゆい光が見えます。その向こうには、視界いっぱいに広がるバンコクの夜景。
写真は「アティテュード」を上から眺めたもので、左上にインフォニティ―プールが見えます。手前にあるのが「アティテュード」の屋外テラスエリア。実は「アティテュード」は、バーエリアが「屋外テラス」「屋内」と分かれ、シーンに応じてさまざまな楽しみ方ができるスカイバーなのです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「アティテュード」で最もおすすめは、屋外テラスエリアにあるソファー席。ホテルの敷地ギリギリ端っこにソファー席が設けられ、目の前には腰ほどの高さのガラス板があるだけ。この柵を乗り越えると、「即転落死」というスリル満点のスカイバー。美しい夜景が広がる特別な空間は、まるで飛行機のコックピットにいるよう。カップルにぜひおすすめです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「アティテュード」は、デザインがスタイリッシュ。夜のイルミネーションも美しく、柔らかなオレンジ色の照明があたりを静かに包み込み、とても気分が安らぎます。リバーサイドのルーフトップバーで、のんびり優雅にくつろぎたい方にぜひおすすめのスカイバーです。
場所を隣に移せば、違った楽しみ方ができるのが「アティテュード」の楽しみ方です。野外テラスの隣には、白を基調としたエレガントなデザインのバー。バーカウンターを囲むように、白いラタン編のイスやガラステーブルが並び、高級ホテルとは思えないカジュアルさ。こちらは屋根付きのオープンエア形式のバーで、まっ白で明るく開放的なバーを昼間から楽しむことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る昼間はカジュアルなレストラン風のバーですが、夜になれば一気にシックで高級な雰囲気に。上品な光をまとい、大人のムードが漂います。しかし、気取ったところが少しもないのが「アティテュード」の魅力。夜風に吹かれながら夜景を楽しむことができ、カジュアルな雰囲気でゆっくりくつろぐことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るさきほどご紹介した「アティテュード」の白いバーカウンターの奥には、赤をベースにした屋内バーがあります。こちらは雰囲気がガラリと変わり、赤いゴージャスな世界に惹き込まれます。無数の赤いシャボン玉が舞い上がっているようなインテリアも斬新。こちらもバーカウンターがあり、グッとオシャレな夜を過ごしたい方におすすめです。
赤色を基調とした屋内バーの一番奥にあるのが、こちらのシックなレストラン。完全に室内で、総ガラス張りの大きな窓いっぱいにバンコクの夜景が広がり、テーブルにはロウソクの明かりが揺れています。プロポーズするのに使いたくなるような上品なレストラン。
同じ敷地内にありながら、時間帯や場所で、さまざまな楽しみ方がでいるのが、バンコク最新のルーフトップバー「アティテュード」の楽しみ方です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る最後に、「アティテュード」をおすすめするのは、洗練されたスタッフのおもてなし。笑顔がたいへん美しい。タイは“微笑みの国”と呼ばれますが、この美しい微笑みに出会えただけでも、「アティテュード」に来てよかったと、そう思うことができます。
「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル」は、欧米人向きにアレンジされたモダンなホテルブランド。バンコクのリバーサイドにある高級ホテルを、安く優雅にゆっくりくつろぎたい方におすすめのコスパ抜群の高級ホテルです。
「アティテュード」だけを楽しむのではなく、ボートでバンコクの三大寺院を巡り、さらに夜になれば「アジアティーク・ザ・リバーフロント」に繰り出してナイトマーケットでショッピング。タイ・バンコク旅行の観光ツアーの要(かなめ)として、「アティテュード」を楽しまれてみてはいかがでしょうか?
なお、「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル」の概要や、ボートを使ったバンコク三大寺院の巡り方、おすすめのルーフトップバーなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからご覧ください。
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(2024/9/16更新)
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