写真:安藤 美紀
地図を見る国の名勝・天然記念物にも指定されている「岩畳(いわだたみ)」。このような形になった理由は、長い年月をかけて岩が剥がれたからだと言われています。
荒川の対岸の壁は、中国の「赤壁」に似ていることから「秩父赤壁」とも呼ばれているんですよ(^O^)
岩畳の上に立ってみると、レッドクリフ(三国志の赤壁の戦いを描いた映画)のワンシーンに紛れ込んでしまったような気持ちに。広大な自然美に圧倒されます!
写真:安藤 美紀
地図を見る畳のように重なりあった岩は、階段状になっているところが多く、意外と歩きやすいんです。大きな一枚岩の上で、ゴロンと寝転んでいる人もいました。私も試しにやってみましたが、岩面が水平になっているので固いベッド感覚で気もち良かったですよ♪硬いベッドが好きな方ならおすすめです。ぜひ一度お試しを^^
そのままどんどん岩畳の上を進んで行くと、高い位置に休憩する場所があります。そこには屋根がありベンチも置かれているので、一休みして周りの景色を眺めてみるといいでしょう。
近くには岩畳鑑賞にぴったりな遊歩道もあるので、そこを通れば40分ほどで岩畳を制覇することが出来ますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る岩畳といえば、人気があるのはライン下り。AコースとBコースの2種類があります。Aコースは、親鼻橋〜岩畳3km(約30分)を下る内容になっていて、滝や美しい清流(せいごの瀬)などの絶景ポイントが多いコースです。Bコースは、岩畳〜高砂橋3km(約30分)でカエルの形をしたカエル岩などを見ながら変わった景観を楽しむためのコースです。
船頭さんは、竿一本で舟を操作します。ダイナミックな急流ポイントになると、アドレナリンが大放出!船頭さんを信じて身を任せることが出来れば、ライン下りは楽しいですよ(=^o^=)
写真:安藤 美紀
地図を見る岩畳がある荒川は、流れが穏やかで綺麗な緑色をしています。岩の上から荒川を眺めてみたり、下に降りて川沿いをゆっくり歩いてみれば、自然のスケールの大きを実感出来ますよ( ´▽`)
この辺りは空気も澄んでていて綺麗。大きく深呼吸をしてみると、自然のパワーが吸収出来るので、心のエネルギーもチャージされます。
どこまでも続く荒川の水の力は偉大。五感すべてが刺激される岩畳の景観を眺めに、訪れてみませんか?
【岩畳(いわだたみ)】
住所 : 〒369-1305 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞
TEL : 0494-66-0307
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
安藤 美紀
1975年愛知県生まれ。東京や埼玉に移り住み、エンジニアと二足のわらじで「新しいトキメキと癒し」を求めて飛び回っていました。現在は、フリーライターとして独立。まったりした静岡に移住しています。非日常感…
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索