写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る日本統治時代に運河として開拓され、高雄運河とも呼ばれた愛河は、まっすぐに伸びる広い散策路や川沿いにテーブルとイスを置いたおしゃれなカフェなどがあり、ゆっくりのんびり散策するのにぴったりのスポット。
特に日が落ちる間際に訪れると、愛河が夕日で真っ赤に染まり幻想的な雰囲気に。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るカフェのほか、本格的な食事ができるレストランなどもあり、気持ちいい川風を感じながら食事をとることもできます。ごちゃごちゃした夜市などに疲れたら、川沿いでナイトディナーをしてみてはいかがですか?
日が暮れると、きらびやかな夜景に様変わり!愛河に反射してきらきら輝く夜景を堪能するなら、リバークルーズに乗船しましょう!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る愛之船のチケット売り場は2か所。一つはMRT市議会駅から徒歩15分ほどのところにある高雄アンバサダーホテル(国賓大飯店)の向かいにあり、もう一つは、MRT鹽埕埔駅から徒歩15分ほどのところにある二二八和平公園内です。愛之船は、乗船時間20分ですが、10分ほどで海への入口に到着しUターンするので、どちら側から乗船しても同じ景色がみられます。
乗船料は150元(約500円前後)。リーズナブルにナイトクルーズを楽しむことができます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る愛之船のリバークルーズはなぜ安いのか。それは高雄市が運営しているクルーズだからです。愛河沿いにはほかのクルーズ会社もあり、愛之船よりもちょっと割高な分、長い時間クルーズをしてくれます。
値段で選ぶか、乗船時間で選ぶか、はたまた面白さを選ぶか?愛之船をおススメする理由を紹介していきましょう。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る高雄市が運営しているのであれば、丁寧なガイドや落ち着いた船内と思いきや、ここはナイトクラブ?と見まごうばかりの真っ赤な電飾、さらに怪しい光の中、大音量で流れるのは耳慣れない台湾演歌のようなレトロな曲調の音楽。そして、ガイドはオール中国語です。大音量なので、たとえ日本語でガイドをしてくれていたとしてもほぼ聞き取れないでしょう。
旅にきたらその土地ならではのものを感じたいという旅行者にぴったりのリバークルーズです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る高雄アンバサダーホテルの横にある大きな動物のような銅像は、鯉が滝を上って龍になる中国の伝説上の生き物をかたどっており、頭は龍、尾は鯉のような形をしています。ホテルと銅像のライトアップは、高雄を代表する夜景として有名で、川面に反射してゴージャスに光輝いています。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る高雄大橋や中正大橋、七賢橋などライトアップされた橋の下もくぐります。どの橋もカラフルにライトアップされまぶしいほど。橋を歩いて渡っているときには見えないライオンの銅像なども、リバークルーズならば見られます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るクルーズ船は 恋人の聖地と言われている真愛埠頭で折り返します。目の前には、台北101ができるまで台湾で一番高いビルだった「高雄85大樓」が美しくライトアップ!
このあたりは光がなく、海が近くなり船が揺れるのでカメラに収めるのは至難の業。どうしても、ライトアップされた高雄85大樓を見たいのであれば、歩いて真愛埠頭まで行きましょう。夜は人気がないので一人歩きにはご注意を。
愛之船は、乗船時間20分、料金約500円と時間もお金もかからないので、高雄での観光にぜひ組み込んでください!
チケット売り場:高雄アンバサダーホテル(国賓大飯店)、二二八和平公園
乗船料:150元
営業時間:平日15:00〜22:00 土日休日:9:00〜22:00
運行時間:約25分間隔
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この記事を書いたナビゲーター
浮き草 ゆきんこ
浮き草のごとくあっちこっちふ〜らふ〜らと旅するライターです。ニュージーランドで添乗員として働いていたとき、世界中を旅するバックパッカーたちに遭遇!突然、バックパッカーに憧れ、世界半周旅行へ。一人でふら…
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