泡だけのビールも!?チェコに行く前に知っておきたいビール事情

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泡だけのビールも!?チェコに行く前に知っておきたいビール事情

泡だけのビールも!?チェコに行く前に知っておきたいビール事情

更新日:2017/07/04 17:17

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー

国民一人当たりのビール消費量が世界一の国をご存知でしょうか。それはドイツでもアメリカでもなくチェコ。チェコ人にとってビールは日常に欠かせないものなのです。定番から変わり種まで飲んで楽しむことはもちろん、ビールに関して学ぶこともできるチェコならではのビール三昧旅をしてみてはいかがですか。

ピルスナー・ウルケルは絶対に飲もう

ピルスナー・ウルケルは絶対に飲もう

写真:岡本 大樹

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チェコで旅行している時に最も出会う確率が高いビールと言えば、こちらの「ピルスナー・ウルケル」でしょう。

ピルスナーという種類(スタイル)のビールは、今となっては日本を始め世界中で飲まれていますが、その発祥がこちらのピルスナー・ウルケルです。1842年、チェコ西部の町プルゼニュ(ドイツ語ではピルゼン)で生まれた透き通る黄金色のビールは、その飲みやすさからあっという間に世界中へ広がりました。

ピルスナー・ウルケルは絶対に飲もう

写真:岡本 大樹

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ピルスナー・ウルケルはチェコ国内で最大のシェアを誇っており、スーパーなどで手軽に買うことももちろん可能です。

ちなみに日本の大手ビール会社が造っているビールの大半はこのピルスナーという種類のビール。つまり、日本のビールが好きな方はチェコのビールを好きになる確率がとっても高いと言えます。

チェコで見かけるビールと言えばピルスナー・ウルケルなので、見逃すことはないと思いますが、ピルスナーの元祖を確実に一杯は飲んで帰りましょう。

シェア2番手はブドヴァイゼル・ブドヴァル

シェア2番手はブドヴァイゼル・ブドヴァル

写真:岡本 大樹

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ピルスナー・ウルケルに次いで、チェコで二番目のシェアを誇っているのが、チェコ西南部の小さな町、チェスケー・ブジェヨビツェで製造販売されているブドヴァイゼル・ブドヴァルという銘柄のビールです。

こちらも同様にピルスナービールの一つで、ピルスナー・ウルケルと肩を並べるチェコの二大ビールの一つです。

シェア2番手はブドヴァイゼル・ブドヴァル

写真:岡本 大樹

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スタイルが同じということもあり似た味わいではありますが、どっしりとしたピルスナー・ウルケルに比べるとすっきりと飲むことができる一品となっています。

多少ですが苦みもこちらの方が弱いので、ピルスナー・ウルケルはちょっと苦くてキツイ…と感じる方にはこちらのブドヴァイゼル・ブドヴァルの方がオススメです。

泡だけ!?変わり種ビールも要チェック

泡だけ!?変わり種ビールも要チェック

写真:岡本 大樹

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ご紹介した2つのビールはどちらもチェコ内で大人気のものですが、ちょっとした変わり種ビールがあるのもチェコの魅力です。その変わり種の中でも特におもしろいのがミルコというもの。

写真を見ていただければすぐにわかると思いますが、泡がものすごい量で注がれているビールのことをミルコというのです。通常のビールと比べればその泡の量の異常さがよくわかると思います。泡の量を「全て」「半分」といった具合に選ぶことができるので、好みで注文してみましょう。

味はクリーミーできめの細かいおいしい泡ではあるのですが、慣れていないうちは物足りなさを感じるというのも事実。しかし、これを好んで飲めるようになれば真のチェコビール通?なのかもしれません。

泡だけ!?変わり種ビールも要チェック

写真:岡本 大樹

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その他にもマイクロブルワリーの多いチェコではお店独自のクラフトビールを提供しているお店も多く、チェリーの実が入ったビールなんてものもあるほどです。

ミルコもそうですが、変わり種ビールを提供しているお店はそれほど多くありません。通常レストランで用意されているビールは多くても3種類ほど。旅行中に珍しいビールを見つけたのであればぜひ一度挑戦してみてくださいね。

ビール工場へ行こう

ビール工場へ行こう

写真:岡本 大樹

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そしてチェコのビールを好きになったのであれば、ぜひ訪問してほしいのがビール工場です。プルゼニュのピルスナー・ウルケル醸造所、チェスケー・ブジェヨビツェのブドヴァル醸造所などはとても規模が大きく、ビールの事を知るのに最適のスポット。

しかも驚きなのはブジェヨヴィツェ・ブドヴァルは国営の企業であるということです。ビールの会社が国営なんて日本からすれば考えられないことですが、さすがビールの国チェコといったところでしょうか。

ビール工場へ行こう

写真:岡本 大樹

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工場見学の最後にはお決まりの試飲タイムも待っています。説明を聞き、そのビールの事を理解した後にいただく一杯は格別です。

商品として出されるものは最終的にフィルターにかけられ酵母を除去されるのですが、工場の試飲では熟成タンクから直接注いでもらえるので、無濾過のビールを飲むことができます。

少し濁りが残った荒い飲み口にはなりますが、そのままの味をいただくことができる機会はめったにありませんので、ビール好きにはたまらない瞬間になること間違いなしです。

ビールの国チェコならではのビール三昧旅

すでにご紹介しましたが、チェコは世界一ビールを飲む国。チェコの人々にとってビールは生活に欠かせないものとなっています。今回ご紹介した王道の2銘柄はチェコでビールを飲んでいれば確実に出会うものだと思いますが、変わり種といったものもあるので、ぜひそちらにも注目してチェコならではのビール三昧を楽しみましょう。

ちなみに日本ではビールが苦手という方でもチェコのビールを飲んでビールが好きになったという話も聞きますので、苦手意識を持っている方もぜひ一度はチャレンジしてみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/11−2017/05/18 訪問

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