写真:西藤 カオル
地図を見る自動車レースの最高峰、F1の中でもモナコGPは別格。インディ500やル・マン24時間レースとあわせて世界三大レースにも挙げられています。その舞台となるモンテカルロ市街地コースは、急なカーブが多く道も狭いためドライバーの技量が試されます。
最も低速になるのが180度近くカーブする名物コーナー「ロウズヘアピン」。その名の由来となったロウズホテルは現在フェアモントホテルとなっていますが、ファンは親しみを込めてこの名で呼びます。このヘアピンの海側に面したところに商業施設「Nibox」があり、その屋上にラグジュアリーなスタバがあるのです。
写真:西藤 カオル
地図を見る実はこのスタバ、モナコでは2店舗目。1店舗目はモナコ大公宮殿付近にあります。こちらのNibox店は近年新しくできたもので、先の店舗より景観もよく、よりモナコらしいリッチ&ゴージャスな雰囲気をチープに楽しめるのがおススメです。
モナコといえば高低差のある土地、街を歩けば結構な坂道に遭遇します。逆を言えば、そんな地形が抜群のロケーションを作りだし訪れる人を楽しませてくれます。
写真:西藤 カオル
地図を見る紺碧の地中海を見下ろすこのお洒落なカフェが、あのスタバ。メニューのラインナップも注文方法もほぼ同じです。日本と比べるとやや割高(モカフラペチーノ トールサイズ600円強※)ですが、この景観ですから差し引きゼロ!むしろリーズナブルな穴場カフェです。
コート・ダジュールの入り江には、超富裕層が住む高層マンション。桁違いに高価な400億円のペントハウスがあることで話題となったマンション「Tour Odeon」もここから見えます。
※1ユーロ120〜130円計算
写真:西藤 カオル
地図を見る海に浮かぶ優雅なクルーザーも、F1GPシーズンなら停泊料は1000万!彼らの生活水準がうかがい知れます。お金の話をすると別世界のようなモナコですが、この景色ばかりは誰の前にも平等です。中でもおススメしたいのは夕暮れ時。水平線がオレンジ色に染まるひと時を心地よい海風にあたりながら眺めたら、この上なくロマンチックです。
写真:西藤 カオル
地図を見るモナコの公用語はフランス語ですが、ここでは英語でも全く問題なし。注文時には名前を聞かれ、出来上がると名前を呼ばれますので、カップに書かれた名前を確認して受け取りましょう。日本語の名前がやや変形して聞き取られていた時などはちょっと面白いです。
また、旅好きスタバ愛好家のコレクターアイテム“ご当地マグ”ももちろんあります。ここでしか買えないレア度もあるので、ちょっとしたお土産にもなりますね。
写真:西藤 カオル
地図を見るこのスタバから見える景色は波静かな地中海ばかりではありません。むしろこちらにロマンを感じる御仁もいるのでは?モンテカルロ市街地コースの高速コーナー「トンネル」が真下にあり、細い階段を下りればコースが目の前です。
このトンネルは歩道もあり、観光客やモータースポーツファンがよく歩いています。やや薄暗く細い道幅のトンネルですが、ここを時速290kmで走り抜けるF1マシンを想像しながら歩くと感慨深いものがあるかもしれませんね。
モナコ散策は坂道が多くちょっと大変。高級リゾート地だけにカフェに入るのにも躊躇してしまうところですが、スターバックスコーヒーならきっと気軽に立ち寄れます。市街地コースなどのマニアックな観光名所に、風光明媚な景色を楽しめる一石二鳥な場所ですよ。
また、毎年5月下旬がF1GPシーズンとなり街はF1一色に染まります。記事で紹介の市街地コースには解放時間がありますので、以下をご参考に散策をお楽しみください。
◆モナコGP
2018年度5/24(木)〜5/27(日)
サーキット解放時間(2017年度参考)
木曜19:30〜/金曜14:30〜/土曜18:30〜/日曜19:30〜
この記事を書いたナビゲーター
西藤 カオル
東京在住。趣味は、自転車・イベント巡り・美味しいもの探索。連れにつられてモータースポーツ観戦も始めました。毎年の鈴鹿、海外はイタリアGP、モナコGPを現地観戦。鈴鹿では5日間テント生活もするアウトドア…
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(2025/2/7更新)
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