モラヴィアワインの名産地!チェコ国境の町ミクロフのオススメスポット

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モラヴィアワインの名産地!チェコ国境の町ミクロフのオススメスポット

モラヴィアワインの名産地!チェコ国境の町ミクロフのオススメスポット

更新日:2017/07/06 17:46

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー

チェコ東部のモラヴィア地方、その南部にあるミクロフはとても小さな町ながらワインの名産地であり、ミクロフ城や聖なる丘など見どころの多い町です。のんびりと過ごすには最適の訪問地である国境近くの田舎町。今回はそんなミクロフの見どころをご紹介します。

国境の町ミクロフ

国境の町ミクロフ

写真:岡本 大樹

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オーストリアとの国境近くに位置しているのがミクロフという町です。町自体はとてもコンパクトではありますが、見どころが多く詰まっているのでぜひゆっくりまわりたい場所でもあります。

国境の町ミクロフ

写真:岡本 大樹

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かわいい建物、赤い屋根が並び、遠くには違う国が見える。町を歩いているだけで異国情緒をたっぷり感じることができます。

しかしながら、町の中心部には大きな見どころであるミクロフ城やシナゴーグがあり、少し歩けばミクロフの町を一望することができる聖なる丘(ホーリーヒル)にも上ることができます。

さらにはミクロフはワインの名産地としても知られる場所なので、ワイン好きの方には嬉しい町でもあります。では、一つずつご紹介していきますね。

モラヴィアワインってご存知ですか?

モラヴィアワインってご存知ですか?

写真:岡本 大樹

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まずミクロフを訪れる時に見逃せない飲み物からご紹介。チェコのお酒といえばビールが最も有名ですが、チェコ東部のモラヴィア地方で生産されている「モラヴィアワイン」は、国際的なワインコンペティションでイタリアやフランスのワインと肩を並べて賞を競い合うほどのレベルなのです。

ミクロフはそのモラヴィアワインの名産地でもあり、町中にはワインバーやワインセラーも見られ、この町では日常的にビールよりもワインが飲まれていることが見てとれます。モラヴィアワインはとても飲みやすいものが多いので、日本では苦手という方でも口に合うワインが見つかるかもしれませんよ。

モラヴィアワインってご存知ですか?

写真:岡本 大樹

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町のワインセラーでテイスティングをすることもできます。高評価のモラヴィアワインを生み出しているワイナリーの直営店が町のど真ん中にあるのです。

モラヴィアワインは生産量がそれほど多くなく、そのほとんどが周辺の町やチェコ国内で飲まれているため、国外にはあまり出ていません。もちろん日本ではお目にかかることすら難しいものなので、ミクロフを訪れる際はぜひ一度は試してみてくださいね。

近くのワインバーでお土産用にボトルを購入することも可能です。値段は1000〜2000円程のものが多く本当にお手頃なので、テイスティングして気に入った銘柄があれば日本に持ち帰って楽しみましょう。(お店「Vinarstvi Volarik」の詳細は下記リンクにて)

町のシンボル的存在、ミクロフ城

町のシンボル的存在、ミクロフ城

写真:岡本 大樹

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次にご紹介するのは町中央部にそびえているミクロフ城です。重厚なバロック様式の城で、その尖塔や城壁はかなり大きく見応えがあります。内部では図書室や博物館展示、ディートリヒシュタイン家の絵画コレクションなどを見学できますが、ここでぜひ訪れたいのは地下の空間です。

町のシンボル的存在、ミクロフ城

写真:岡本 大樹

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城の地下には先ほど紹介したものより数段広いワインセラーがあり、巨大なワイン樽や圧搾機が展示されています。ワイン樽の直径は狭いところでも4.5m、広いところでは5.2mととてつもない大きさ。

チェコ国内では最大のもので、ヨーロッパでも5本の指に入るほどの大きさを誇っています。現在は展示されているだけですが、これが実際に使われていたというから驚きですよね。

町にとってワインがとても大きな意味を持つことを実感できるスポットでもありますので、モラヴィアワインを気に入った方はここでさらなる理解を深めてみてもいいのではないでしょうか。

町のシンボル的存在、ミクロフ城

写真:岡本 大樹

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さらに夜にはミクロフ城がライトアップされます。派手派手しいものではありませんが、ミクロフの町のシンボルでもあるミクロフ城の夜の姿を見に夜にふらりと立ち寄るのもオススメです。

ユダヤ教の会堂シナゴーグ

ユダヤ教の会堂シナゴーグ

写真:岡本 大樹

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またミクロフは幾世紀にも渡って、モラヴィア地方のユダヤ人社会の中心地でした。そのため、町には一つだけですがシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)も残されています。

ユダヤ教の会堂シナゴーグ

写真:岡本 大樹

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17世紀に建てられたこちらのシナゴーグ。シナゴーグや教会というと厳かな雰囲気で入りづらいというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、こちらは現在では博物館となっているためそんな心配は不要です。

キリスト教の教会とはかなり異なった内観で、ステンドグラスの装飾も美しいので、窓などの細かなところにも注目してみてください。

ユダヤ教の会堂シナゴーグ

写真:岡本 大樹

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聖なる丘は頂上からの絶景を

聖なる丘は頂上からの絶景を

写真:岡本 大樹

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最後にご紹介するのは町のすぐそばにある聖なる丘(ホーリーヒル)です。町を歩いていたら、いろんな場所から目に入るのがこの丘。その頂上には聖セバスチャン礼拝堂が立っています。

町から見上げるとかなり遠く見えますが、頂上でも海抜は363mで町から歩いて30分程で上ることができます。

聖なる丘は頂上からの絶景を

写真:岡本 大樹

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それほど時間はかかりませんが、眺望は抜群にいいのが聖なる丘の魅力です。赤い屋根の並ぶミクロフの町を一望することができますよ。

さらに国境の近くでもあるので、遠目にはオーストリアやスロバキアが見えています。丘の上から外国を見ることなんて、日本ではほぼできない体験です。ミクロフの旅のシメにもピッタリな場所なので、チェックアウトの日の朝の空気の中で上るのがオススメですよ。

聖なる丘は頂上からの絶景を

写真:岡本 大樹

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こちらが聖セバスチャン礼拝堂。1600年代に建てられたものの、一度は廃墟と化してしまった歴史を持ちますが、現在では美しい真っ白な姿で丘の上に屹立しています。

礼拝堂が開くのは夏季のみとなっているため、夏は多くの地元の方が礼拝ついでにピクニックをするという楽しみ方が主流ですが、もちろん教会が開いていなくとも景色を眺めるだけでここまで上る価値は充分にありますよ。

南モラヴィアの田舎町ミクロフ

ミクロフは人口が1万人に満たないかなり小さな町ではありますが、ワインやミクロフ城といった大きな魅力に溢れた町でもあります。また町から歩いていける聖なる丘からの眺望はとてもよく、町歩きが好きな人も自然が好きな人もどちらも満足できるスポットとなっています。

ぜひミクロフでチェコの隠れた魅力を堪能してみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/11−2017/05/12 訪問

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