写真:KA RINTO
地図を見る夢の吊橋への出発点となる寸又峡温泉は、新東名高速の島田金谷インターから車で約1時間30分で到着。途中、鬱蒼とした木々に囲まれた細く薄暗いくねくねとした道を通ります。「対向車が来たらどうしよう」なんてハラハラドキドキしながら進む道はまさに秘境感満載!安全運転に心がけながらゆっくりと運転しましょう。
電車やバスを利用する場合は、大井川鉄道「千頭駅」で下車してバスに乗り換え約40分です。電車もバスも約一時間に一本ほどと多くはないので注意が必要です。
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地図を見る細い道を抜け、視界が開けたら寸又峡温泉に到着。寸又峡温泉は南アルプスの麓から湧き出す良質な温泉で、肌がつるつるすべすべになる「美女づくりの湯」と呼ばれています。
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地図を見る車は寸又峡温泉の駐車場に停めましょう(平日は無料で土日や夏休み期間などの繁忙期は500円)。寸又峡温泉の広い駐車場の他に、夢の吊り橋に近いお土産屋さんの駐車場(通年500円)にも停められます。
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地図を見る駐車場から夢の吊橋に向かう途中、数は少ないですがお土産屋さんや食事どころがいくつかあります。写真は、夢の吊り橋へ向かうコースの入口付近にある食事どころ「手仕事やさとう」。手打ちそばが人気のお店です。
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地図を見る夢の吊橋へ向かう寸又峡ハイキングコースの入り口にある環境美化募金案内所。自然保護、環境美化を目的とした任意の募金です。ここで、寸又峡の案内が載ったイラストマップをもらい、いよいよ夢の吊り橋に向けてハイキングコースのスタートです!
写真:KA RINTO
地図を見るハイキングコースの最初は舗装された平坦な道路を進みます。約20分ほどで「天子のトンネル」と言われる約210mの長いトンネルが出てきます。ひんやりとしたトンネルは夏の暑い時期にはとっても心地がいいです。ただし、水たまりが多く足場はあまりよくないので、汚れないよう足元に注意しながら歩きましょう。
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地図を見るトンネルを抜けて右の方を見下ろすと夢の吊り橋が見えてきます。渓谷の新緑と湖のミルキーブルーがとっても色鮮やか!テンションのあがる最初の絶景ポイントです。
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地図を見るコンクリートで舗装された道はここで終わり。上から見下ろした湖まで階段を使って下っていきます。スロープはありませんので、ベビーカーなどを利用している人はここから抱っこで下まで降りなくてはなりません。
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地図を見る急な階段が続きます。下った後は当然上って戻らなくてはなりません。実は夢の吊り橋を渡った対岸に、300段を越えるハードな階段が待ち受けています。体力的に厳しい人は、橋を往復し、再度この階段を利用して戻ってくることをオススメします。
ただし、GWや紅葉の時期などの混雑時には一方通行となるので注意が必要です。
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地図を見る階段を下りて少し進むと夢の吊り橋に到着。募金所からここまでゆっくり歩いて30分〜40分といったところです。
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地図を見る長さ90m、高さ8mの吊り橋は、板2枚を並べただけの簡易的な作り。安定感はありませんが、その分、足元の両脇からもミルキーブルーの湖が見下ろせるため、浮遊感をより一層体感できるようになっています。
高所恐怖症の人はちょっと怖いかもしれませんが、両側に手すりとなるワイヤーがあるので、これをつかみながら絶景とスリルの両方を楽しみましょう!
写真:KA RINTO
地図を見る親御さんと一緒なら小さい子供もなんなく渡れる吊り橋です。真ん中に進むほど揺れも大きくなってくるので、しっかりとお子さんの手をつなぎ、安全に注意を払いながら橋を渡りましょう!
写真:KA RINTO
地図を見る夢の吊り橋は絶景スポットとともに、橋の真ん中で恋に関する願い事をすれば叶えられるといわれるパワースポットでもあります。橋の真ん中は板が三枚になっているので、そこが目印です。
写真:KA RINTO
地図を見る橋の真ん中にある唯一の3枚板。人とすれ違うならこの場所です。
※混雑時は一方通行のため、往復は出来ません。
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地図を見る注意点として、一度に橋に乗れる定員は10名まで。そのため、GWや紅葉の時期などの連休中は、一時間以上並ばないと橋を渡れないほど混雑したりします(駐車場渋滞も一時間は覚悟)。ゆっくりと自分のペースで絶景を楽しみたいなら、できる限り繁忙期を避けて行くのがオススメです。
湖のミルキーブルーはチンダル現象と呼ばれる光の波長によるもの。そのため、曇りよりもよく晴れた日中ほど美しいブルーの湖を見ることができます。また、紅葉の時期が有名ですが、新緑とミルキーブルーのコントラストが色鮮やかな春から夏が筆者的には一番のオススメ。通常期の夢の吊り橋へは、行って帰って約2時間もあれば十分に一周することができます。ぜひ、美しいミルキーブルーの絶景を見に夢の吊橋(寸又峡)へ行ってみてはいかがでしょうか!
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(2024/3/18更新)
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