静岡・寸又峡「夢の吊橋」が絶景すぎる!ミルキーブルーの湖が美しい

静岡・寸又峡「夢の吊橋」が絶景すぎる!ミルキーブルーの湖が美しい

更新日:2019/09/06 14:47

KA RINTOのプロフィール写真 KA RINTO
目を奪われるほど美しいミルキーブルーの湖に架かる「夢の吊り橋」。静岡県川根本町にある自然豊かな寸又峡を象徴する絶景スポット。また、足がすくむような橋の真ん中で、恋を願えば叶うといわれる?パワースポットとしても大変人気です。今回はそんな魅力がたくさん詰まった「夢の吊橋(寸又峡)」をご紹介!

秘境感満載のアクセス!まずは寸又峡温泉を目指そう

秘境感満載のアクセス!まずは寸又峡温泉を目指そう

写真:KA RINTO

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夢の吊橋への出発点となる寸又峡温泉は、新東名高速の島田金谷インターから車で約1時間30分で到着。途中、鬱蒼とした木々に囲まれた細く薄暗いくねくねとした道を通ります。「対向車が来たらどうしよう」なんてハラハラドキドキしながら進む道はまさに秘境感満載!安全運転に心がけながらゆっくりと運転しましょう。

電車やバスを利用する場合は、大井川鉄道「千頭駅」で下車してバスに乗り換え約40分です。電車もバスも約一時間に一本ほどと多くはないので注意が必要です。

秘境感満載のアクセス!まずは寸又峡温泉を目指そう

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細い道を抜け、視界が開けたら寸又峡温泉に到着。寸又峡温泉は南アルプスの麓から湧き出す良質な温泉で、肌がつるつるすべすべになる「美女づくりの湯」と呼ばれています。

秘境感満載のアクセス!まずは寸又峡温泉を目指そう

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車は寸又峡温泉の駐車場に停めましょう(平日は無料で土日や夏休み期間などの繁忙期は500円)。寸又峡温泉の広い駐車場の他に、夢の吊り橋に近いお土産屋さんの駐車場(通年500円)にも停められます。

募金案内所を抜けたらハイキングコースのスタート

募金案内所を抜けたらハイキングコースのスタート

写真:KA RINTO

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駐車場から夢の吊橋に向かう途中、数は少ないですがお土産屋さんや食事どころがいくつかあります。写真は、夢の吊り橋へ向かうコースの入口付近にある食事どころ「手仕事やさとう」。手打ちそばが人気のお店です。

募金案内所を抜けたらハイキングコースのスタート

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夢の吊橋へ向かう寸又峡ハイキングコースの入り口にある環境美化募金案内所。自然保護、環境美化を目的とした任意の募金です。ここで、寸又峡の案内が載ったイラストマップをもらい、いよいよ夢の吊り橋に向けてハイキングコースのスタートです!

募金案内所を抜けたらハイキングコースのスタート

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ハイキングコースの最初は舗装された平坦な道路を進みます。約20分ほどで「天子のトンネル」と言われる約210mの長いトンネルが出てきます。ひんやりとしたトンネルは夏の暑い時期にはとっても心地がいいです。ただし、水たまりが多く足場はあまりよくないので、汚れないよう足元に注意しながら歩きましょう。

夢の吊り橋へと続く急な下り階段

夢の吊り橋へと続く急な下り階段

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トンネルを抜けて右の方を見下ろすと夢の吊り橋が見えてきます。渓谷の新緑と湖のミルキーブルーがとっても色鮮やか!テンションのあがる最初の絶景ポイントです。

夢の吊り橋へと続く急な下り階段

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コンクリートで舗装された道はここで終わり。上から見下ろした湖まで階段を使って下っていきます。スロープはありませんので、ベビーカーなどを利用している人はここから抱っこで下まで降りなくてはなりません。

夢の吊り橋へと続く急な下り階段

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急な階段が続きます。下った後は当然上って戻らなくてはなりません。実は夢の吊り橋を渡った対岸に、300段を越えるハードな階段が待ち受けています。体力的に厳しい人は、橋を往復し、再度この階段を利用して戻ってくることをオススメします。
ただし、GWや紅葉の時期などの混雑時には一方通行となるので注意が必要です。

定員10名まで!絶景とスリルを楽しもう

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階段を下りて少し進むと夢の吊り橋に到着。募金所からここまでゆっくり歩いて30分〜40分といったところです。

定員10名まで!絶景とスリルを楽しもう

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長さ90m、高さ8mの吊り橋は、板2枚を並べただけの簡易的な作り。安定感はありませんが、その分、足元の両脇からもミルキーブルーの湖が見下ろせるため、浮遊感をより一層体感できるようになっています。

高所恐怖症の人はちょっと怖いかもしれませんが、両側に手すりとなるワイヤーがあるので、これをつかみながら絶景とスリルの両方を楽しみましょう!

定員10名まで!絶景とスリルを楽しもう

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親御さんと一緒なら小さい子供もなんなく渡れる吊り橋です。真ん中に進むほど揺れも大きくなってくるので、しっかりとお子さんの手をつなぎ、安全に注意を払いながら橋を渡りましょう!

揺れる橋の真ん中で恋の願い事をしよう!

揺れる橋の真ん中で恋の願い事をしよう!

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夢の吊り橋は絶景スポットとともに、橋の真ん中で恋に関する願い事をすれば叶えられるといわれるパワースポットでもあります。橋の真ん中は板が三枚になっているので、そこが目印です。

揺れる橋の真ん中で恋の願い事をしよう!

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橋の真ん中にある唯一の3枚板。人とすれ違うならこの場所です。
※混雑時は一方通行のため、往復は出来ません。

揺れる橋の真ん中で恋の願い事をしよう!

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注意点として、一度に橋に乗れる定員は10名まで。そのため、GWや紅葉の時期などの連休中は、一時間以上並ばないと橋を渡れないほど混雑したりします(駐車場渋滞も一時間は覚悟)。ゆっくりと自分のペースで絶景を楽しみたいなら、できる限り繁忙期を避けて行くのがオススメです。

ミルキーブルーが映える新緑の時期がオススメ!天気も大事

湖のミルキーブルーはチンダル現象と呼ばれる光の波長によるもの。そのため、曇りよりもよく晴れた日中ほど美しいブルーの湖を見ることができます。また、紅葉の時期が有名ですが、新緑とミルキーブルーのコントラストが色鮮やかな春から夏が筆者的には一番のオススメ。通常期の夢の吊り橋へは、行って帰って約2時間もあれば十分に一周することができます。ぜひ、美しいミルキーブルーの絶景を見に夢の吊橋(寸又峡)へ行ってみてはいかがでしょうか!

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/20 訪問

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