写真:安藤 美紀
地図を見る三重県伊勢志摩の英虞湾は、アコヤ真珠の発祥の地。プランクトン豊富な英虞湾で育ったアコヤ真珠は、何百もの真珠層で巻かれた美しい真珠へと成長します。
真珠養殖業を営んで58年という養殖会社が作った「真珠工房 真珠の里」では、1人1,000円という格安なお値段で真珠の取り出し体験が出来ます。真珠は開けてみないと、色や形がわかりません。運試し感覚で、20個のアコヤ貝の中からお気に入りの貝を選んでみましょう。
<真珠工房 真珠の里へのアクセス>
近くに駅がないので、車でのアクセスが便利です。
伊勢自動車道 伊勢西ICから、真珠の里までは車で約60分。
無料の大型駐車場あり。(駐車場から徒歩5分)
写真:安藤 美紀
地図を見る好きなアコヤ貝を選んだら、貝の蓋を開け真珠を指で探していきます。真珠がある場所はポコっとした感覚があるんですよ。真珠を見つけたら、次はナイフで丁寧に真珠を取り出していきます。
何が出るかな、何が出るかな・・・。ワクワクドキドキの瞬間です! 中に必ず真珠が入っているとは限りません。真珠のもとになっている“核”だけしか入っていないことも。その場合は、何度でも再チャレンジ出来ます。ちなみに、私は2回やり直し3度目の挑戦で、生まれたての真珠に出会えました! 難産(?)の末に出てきた真珠は、極上の輝き。うっとりしてしまいます。
アコヤ真珠の色目は、白色以外にピンクや黄色、ブルーがかった色等さまざまです。真珠の大きさは、5〜7mmが中心ですが、時々8mmを超えるサイズの真珠が出てくることもあるんですよ。
海から上がったばかりの真珠は、加工技術で美しく見せている真珠とは違い、“天然の光沢”と“気品”が溢れています。
写真:安藤 美紀
地図を見る続いて、真珠アクセサリー作り体験を行います。何を作るかによって料金は変わります(料金500円〜4000円、所要時間30分〜1時間)。真珠アクセサリー体験の工程は、真珠磨き→金具選び→穴あけ→接着。私の場合は、シンプルにしたかったので、接着はせず、穴を開けた真珠に直接ネックレスのチェーンを通しました。
真珠の穴あけは、専用の機械を使って行います。「真珠に穴を開けるなんて‥」と緊張する瞬間ですが、まずは真珠の核(真珠作りの芯になるもの)を使って練習します。核に穴が開けられるようになってから、アコヤ真珠の穴あけをしますので、真珠を無駄にしてしまうことはありません。安心してくださいね。
写真:安藤 美紀
地図を見るアコヤ貝から取り出した真珠を、その場でアクセサリーに出来るから、完成したアクセサリーは、まさにオンリーワン! しかも、人工パールと違い、本物のアコヤ真珠は、しっとりした優雅さとまぶしいほどのテリ感があります。
真珠は、色目・サイズ・巻きで値段が変わると言われます。色やサイズは見た目で分かりますが、よく巻かれた真珠を見極める方法は、近くで見ると自分の顔が真珠に写って見るかどうか。真珠の里で作ったアクセサリーは、何百層もの真珠層に巻かれた本物の真珠なので、顔がくっきり映ります。
写真:安藤 美紀
地図を見るアコヤ貝から真珠を取り出した後は、貝柱をいただくことが出来るんですよ。貝柱は、とびきり新鮮だから臭みもなくコリコリ。濃厚で噛めば噛むほど味が出るます。
アコヤ貝の貝柱は、伊勢志摩の珍味。「真珠の里」なら、普段なかなか食べることは出来ないアコヤ貝の貝柱を無料でいただけるという、嬉しい特典もついてきます。
世界でただひとつの真珠で作る、真珠のアクセサリー。真珠の宝石言葉は、幸福・長寿・健康・富。いつまでも健康で美しくありたいと願う女性にとって、必要なものばかりですね。
アコヤ真珠で作る真珠のアクセサリーは、普段頑張っている自分へのご褒美や、彼女にプレゼントとして贈っても喜ばれますよ。さあ、あなたも伊勢志摩の海と山に囲まれた「真珠の里」で、“本物のアコヤ真珠”に出会う旅をしてみませんか?
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(2024/10/5更新)
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