今が熱い!進化する都市・上海で絶対に行きたい夜景スポット!

今が熱い!進化する都市・上海で絶対に行きたい夜景スポット!

更新日:2018/08/03 18:56

おいしい中華料理に、中国ならではの世界遺産の数々。超高層ビルの建設ラッシュや上海ディズニーランドのオープンなど上海は近年、急激に発展を遂げており、世界中から観光客が集まっています。レトロとモダンが融合した多文化都市・上海だからこそ見ることができる、とっておきの夜景スポットをご紹介します。

ついにオープン!黄浦公園で高さ世界第2位の上海タワーを見渡せ

ついにオープン!黄浦公園で高さ世界第2位の上海タワーを見渡せ
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2016年9月に世界第2位の超高層ビル「上海タワー」がオープンしました。ドバイのブルジュ・ハリファに次ぐ632メートルもの高さを誇り、ねじれたデザインが特徴的で118階と119階には展望台が用意されています。そのすぐ近くには日本企業の森ビルが手掛ける「上海ワールド・フィナンシャル・センター」があり、こちらは高さ492メートルで、上海で2番目、世界9位の高さを誇ります。

このような高層ビルがひしめき合うように建っているのが、「浦東(プドン)」というエリア。国際的なビジネス街として発展を遂げ、上海でもトップクラスのレストランやショッピングセンターなどもあることから、世界中から多くの人々が訪れています。

そんな上海で夜に輝きを放つ浦東のビル群を見るなら、まずは黄浦(こうほ)公園に行くべき。上海の代表的な建設物を一望することができます。様々なライトアップが川の水面に反射したその様子にうっとりさせられます。

昔からある上海のシンボル・東方明珠塔

昔からある上海のシンボル・東方明珠塔
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1994年にオープンした、上海のテレビ塔である東方明珠塔。テレビ塔として世界6位、468メートルの高さを誇り、大中小と大きさの異なる3つの球体を串刺しにしたかのようなデザインとその色が特徴的で、近年の高層ビル群が建設されるよりも、ずっと前からこの街のシンボルとして上海を見守ってきました。

昔からある上海のシンボル・東方明珠塔
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真ん中球体(263メートル)と一番上の球体(399メートル)には展望台が設けられています。360度どの方向を見渡しても、きれいな夜景を見ることができますが、西側の「外灘(ワイタン)」地区を見渡すのが1番のおすすめ。

かつて東洋のウォール街と呼ばれたこのエリアは20世紀初頭に建設された洋風の建造物が黄浦江沿いに1.1キロに渡って連なっています。上から洋館を見下ろすと、上海に居ながらにしてまるで西洋に来てしまったかのような気にさせられます。小さく繊細な洋館とその後方に高いビルが建ち並んでいる様子は、上海がいかに歴史的でかつ近代的な都市であるかを物語っています。

超穴場!チャー・バー(Char Bar)のオープンテラスで夜景をひとり占め

超穴場!チャー・バー(Char Bar)のオープンテラスで夜景をひとり占め
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外灘地区にあるホテル インディゴ 上海 オン ザ バンドの最上階にあるチャー・バー(Char Bar)から見られるのは、目の前に広がる世界随一の高層ビル群と東方明珠塔。

超穴場!チャー・バー(Char Bar)のオープンテラスで夜景をひとり占め
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ここチャー・バーは高さ30階とそれほど高くないものの、黄浦江沿いという抜群のロケーション、それに加えてオープンテラス席があるため、上海の夜景を一度にして満喫できる、とっておきのスポットなのです。オープンテラスのみならず、室内もガラス張りになっており、どこからでも眺望を楽しめるようになっています。もちろん、ホテルに宿泊せず、バーのみの利用も可能でお値段もリーズナブルです。

夜景もグルメも歴史も!絶対に行くべき上海

急激な発展を遂げる上海で見る夜景は、単なる中国経済の発展だけでなく、中国が古くから築き上げた歴史をも肌で感じさせてくれます。今回ご紹介した夜景スポットは昼に訪れても、広大な中国大陸を遠くまで見渡すことができ、夜とはまた違った一面が垣間見え、楽しむことができるでしょう。また、近ごろ東京や大阪から上海へLCCの就航が相次いでおり、アクセスしやすくなっています。本場の中華料理にショッピング、豊富な遺産など様々な魅力にあふれる上海は一度訪れたら虜になること間違いないでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/18−2017/08/21 訪問

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