心も身体も美しく!ドイツ西部のアーヘン「カルロステルメ」

心も身体も美しく!ドイツ西部のアーヘン「カルロステルメ」

更新日:2017/08/15 11:52

Miyuki Sakaiのプロフィール写真 Miyuki Sakai フリーランス(美容家、現地ガイド、ベルギービール愛好家)
ドイツ西部に位置し、ベルギーやオランダとの国境にも近い街「アーヘン(Aachen)」。この街は世界遺産で有名なアーヘン大聖堂をはじめ、コンパクトな街の中にギュッと見所が凝縮されており、満足度の高い滞在ができます。そんなアーヘンの街中に温泉施設「カルロステルメ」があります。ここはスパ好きのドイツ人も大絶賛!大聖堂で心が美しくなった後に是非訪れてもらいたい、サウナの充実度が素晴らしい温泉スパ施設です。

まずは心を美しく!

まずは心を美しく!

写真:Miyuki Sakai

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ここ「アーヘン大聖堂」は、この街を訪れたなら必ず見ておきたい世界遺産です。数ある世界遺産の中でも、1987年に初めて世界遺産に登録された12の遺跡の内の一つ。フランク王国のカール大帝が786年に建設を始めた歴史ある建築物で、一見の価値があります。外見の風格も立派ですが、何より素晴らしいのはこの大聖堂の中!ステンドグラスと装飾の豪華さには圧倒されます。これぞ文句なしの世界遺産であり、心も清らかに美しくなれる場所に違いありません!

まずは心を美しく!

写真:Miyuki Sakai

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まずは心を美しく!

写真:Miyuki Sakai

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効果も歴史もあり!

効果も歴史もあり!

写真:Miyuki Sakai

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さて、このアーヘン大聖堂や市庁舎などの見所周辺を後にして向かうのは「カルロステルメ(Carolus Thermen)」。徒歩で20分程の閑静で緑豊かな場所に位置します。

アーヘンの温泉は、古代ローマ時代から温泉療養やソーシャルミーティング場として利用されており、古い歴史があります。また、このミネラルたっぷりの温泉は、リウマチやケガ、皮膚病、関節痛など効果があると分析されており、歴史も効能もある温泉なのです。

温泉でゆっくりリラックス!

温泉でゆっくりリラックス!

提供元:Carolus-Thermen

http://www.carolus-thermen.de/go/bad_aachen/englis…

施設内は広いですので目的を決めて楽しまれるのが良いでしょう。まず、1Fにあるのが「The Thermal World」と呼ばれているのが温泉施設。屋内外計8つのプールで構成されています。日本の温泉とは違い、こちらは水着を着用し老若男女が楽しむスタイルです。温度はやや低めの設定ですが、様々なアトラクションが体験できる工夫がされていますので、ゆっくり温泉効果を取り入れてください、

温泉でゆっくりリラックス!

提供元:Carolus-Thermen

http://www.carolus-thermen.de/go/bad_aachen/englis…

サウナは是非体験してほしい!

サウナは是非体験してほしい!

提供元:Carolus-Thermen

http://www.carolus-thermen.de/go/bad_aachen/englis…

3Fまで上がっていくと「THE SAUNA WORLD」と呼ばれるサウナゾーンの入口があります。やはりこの「カルロスステルメ」の売りは何と言ってもサウナ!ここでは、さまざまな種類のサウナとスチームバス、プールや山小屋風の休憩所などがあります。特にサウナは色んな香りや照明、温度から構成されており体調や好みに応じて楽しめます。
また、2Fはちょっと神秘的な雰囲気の「Oriental World of Baths」と呼ばれるバスワールドが広がっており、1Fのプールとはまた違う雰囲気で楽しんで頂く仕組みになっています。

ただ、サウナゾーンは着衣使用はできませんので、必要に応じてバスタオルやバスローブを使用されてください。旅の途中で必要になった方も大丈夫。施設内でレンタルが可能です。「どうしても抵抗がある」と思われる女性へは、女性専用のサウナ室が2部屋のみ完備されていますのでそちらをご利用ください。日本人には少し慣れないシステムではありますが、土地の文化に慣れるというのも旅の良い思い出になることでしょう。

サウナは是非体験してほしい!

提供元:Carolus-Thermen

http://www.carolus-thermen.de/go/bad_aachen/englis…

美しくなれる街

アーヘン大聖堂とカルロステルメ温泉の2つの効果で心も身体も美しくなれるアーヘンの街。ドイツやオランダ、ベルギーからのアクセスも良く、個人旅行のプラスで訪れるのにはぴったりな街のサイズと内容ではないでしょうか?また、この街からそれほど遠くない場所に、スパの語源となったベルギースパ(SPA)という街もあります。両方訪れてみるのも面白いかもしれません。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/06/12 訪問

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