写真:安藤 美紀
地図を見る可愛らしい赤い屋根の建物は、札幌農学校第二農場です。クラーク博士の構想によって、1戸の酪農家をイメージした畜舎と関連施設が作られました。国の重要文化財にも指定されています。
赤い屋根や木造建築は、まるで絵本から飛び出してきたみたい!日本最古の洋風畜舎ですが、どことなくお洒落でノスタルジックな雰囲気が漂っています。
写真:安藤 美紀
地図を見る可愛らしい雰囲気の建物ですが、一歩中に入ると牛の置物やトラクター、ワラが敷いてあったりして酪農シーンが本格的に再現されています。北海道の酪農のルーツがここにある!そんな興奮が味わえますよ。
※「札幌農学校第二農場」は、毎年4月29日〜11月3日(午前10時〜午後4時)の間、一般公開されています。明治時代に使われていたトラクターなど貴重な酪農機器も見応えあり^^
写真:安藤 美紀
地図を見る北海道大学のキャンパスには、「札幌農学校第二農場」を含め、9棟の洋風畜舎が建てられています。これらすべてがクラーク博士の構想により作られたもの。9棟は緑の中にひっそりと佇み、訪れる人を優しく迎えてくれます。緑の絨毯の上を歩けば、ゆったりとした時間が流れ、心に残るひとときを過ごせますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る北海道大学のポプラ並木は、長さ250mに渡り植えられていて、その高さはおよそ30mと言われています。どこから写真を撮ろうとしても、大きすぎてファインダーに入りきらない巨大なポプラ。50m以上あるのではないかというくらい迫力がありました。
以前、北海道を襲った台風でダメージを受けてしまったポプラ並木ですが、現在は再生され再び蘇った姿を見ることが出来ます。散策出来るコースは80mとちょっと短めですが、それでも大きなポプラ並木は心を打つものがあります。
まっすぐに上に上に伸びるポプラ並木を見ていると、「私は自分に正直にまっすぐ生きているかな?」そんな気持ちになります。自然から、まっすぐ生きることの大切さを教えてもらえる…、ポプラ並木はそんな場所かもしれませんね。
また、現在のポプラ並木とは別に「平成ポプラ並木」という新しい並木道が作られています。全長300mの両側に合わせて70本のポプラの木は、現在のポプラ並木から枝を採って、挿し木に寄って育ったという、いわば親子のような存在。ポプラの木は寿命60年から70年と言われていますので、後世に残すため大切に育てられているんですね。
美しいポプラ並木を眺めたり、パッチワークのような洋風畜舎を真近で見たり、みどころたくさんの「北海道大学」。大学とは思えない緑豊かなこの場所で、爽やかな北海道の風を感じてみませんか?
【北海道大学】
住所 : 〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目
TEL:011-716-2111(代表)
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(2024/9/16更新)
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