マンホ萌え必見っ!魅力溢れる伊豆エリアのマンホールの蓋特集

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マンホ萌え必見っ!魅力溢れる伊豆エリアのマンホールの蓋特集

マンホ萌え必見っ!魅力溢れる伊豆エリアのマンホールの蓋特集

更新日:2017/07/10 10:02

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆専門ナビゲーター

全国146の自治体で約170種類のマンホールカードが作製され、2017年4月までに累計発行枚数は約60万枚に上り、今やマンホールブーム到来! 道端で出会う蓋は、ご当地の特色を集約してカラフルで芸術的。コレクターの人のみならず、道行く人の心を虜にしてしまう程の美しさです。駿河湾越しの富士山など美しき景観や、その土地の名産や歴史などを盛り込んだ、伊豆エリアの魅力溢れるマンホールの蓋をご紹介します。

マニア必訪!豊富なデザインが点在する聖地的な「南伊豆町」

マニア必訪!豊富なデザインが点在する聖地的な「南伊豆町」

写真:sachie

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最初に紹介するのは、伊豆半島の最南端の町「南伊豆町」。ここは、地区ごとにマンホールの蓋のデザインが違い、ざっと数えて5種類以上の蓋が存在。町内にある道の駅「下賀茂温泉 湯の花」では、伊豆エリアで一早くマンホールカードの配布を取り入れるなど、伊豆半島でマンホールの蓋を語る上で欠かせないところです。

町役場に隣接する「湯けむりホール」でカラフルな蓋が見られて、道の駅ではカードがもらえる一挙両得でマニアにはたまらないスポット。右から順に、河津桜と湯けむりをイメージしたもの、県内で水揚げ1位を誇る伊勢海老と県の無形民俗文化財指定の虎舞いをイメージした手石地区の蓋。そして、日本の渚百選の弓ヶ浜をイメージした湊地区の蓋が展示されていて、一気に3つも見られて幸せな気分に浸れてしまいます。

※マンホールカードは、アンケートに記入すればもらえますが、数量限定なのでお早めにどうそ。

マニア必訪!豊富なデザインが点在する聖地的な「南伊豆町」

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こちらは、伊浜地区で見られる蓋です。同じ町内にあるのに、がらりとデザインが変わった蓋。南伊豆町伊浜地区は、マーガレットの栽培が盛んで、毎年5月上旬には、無料のマーガレット狩りを開催。蓋の外周にマーガレットが施され、中心は伊豆半島最南端の岬に建つ「石廊崎灯台」が描かれています。

マニア必訪!豊富なデザインが点在する聖地的な「南伊豆町」

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そして、こちらは南伊豆町の妻良(めら)地区に伝わる「妻良の盆踊り」がデザインされた蓋。妻良の盆踊りは、室町時代から伝わる伝統行事で、県指定無形民俗文化財に指定。笛や太鼓の音色に合わせて、傘を片手に浴衣姿の女衆が踊る様子が表されています。妻良地区は面積が小さくここ限定なので、レア度も満点です。

思わず探したくなる!富士山のデザイン入りの蓋

思わず探したくなる!富士山のデザイン入りの蓋

写真:sachie

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伊豆の市町では、富士山のデザインに町自慢の景観を加えた、オリジナリティーに富んだ蓋が点在。ここでは、富士山をテーマにした蓋を集めてみました。

こちらは、伊豆の国市韮山地区の蓋です。空にそびえる世界遺産の富士山と、同じく世界遺産に認定された韮山反射炉がデザインされた一見の価値ありの蓋なのです。イチゴのハウス栽培が盛んな場所で、花と共にイチゴもデザインされていて、美しい中に可愛さがプラスされた見物。

思わず探したくなる!富士山のデザイン入りの蓋

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こちらは、沼津市戸田地区の蓋です。戸田地区の中でも、このデザインの蓋は希少価値が高いとも言える限定版。ここ戸田は、駿河湾越しに富士山が綺麗に見える場所で、港に突き出るように延びる御浜岬が独特の土地。その様子が見事に再現され、底引き網漁で獲れる名物の高足ガニや海に浮かぶヘダ号もデザイン。

約60kmの海岸線が続く沼津市。市街地や井田地区では、海岸から望む一味違った富士山が描かれたマンホールの蓋も点在しています。

思わず探したくなる!富士山のデザイン入りの蓋

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変わってこちらは、駿東郡長泉町の蓋。ここは、富士山の溶岩流が断崖に流れる「鮎壺の滝」が有名な場所。鮎壺の滝は、溶岩の末端が見られる地形的に面白いポイントで、ジオファンから注目を集めるスポット。

鮎壺の滝は、滝壷が藍色のように青く見えることから「藍壺の滝」とも言われ、滝越しに小さく見える可愛い富士山や、町の木のモッコク、町の花であるサツキが描かれた華やかな蓋です。

街に名産・名物あり!ご当地自慢の一品とコラボデザイン

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写真:sachie

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三島市は、水の都と呼ばれるほど綺麗な水が有名ですが、桜も一躍知られた存在。市内にある国立遺伝学研究所では、約200種・300本近くの桜が植えられていて、桜が見頃を迎える時期に、1日限定で特別公開するなど桜の見所になっています。

研究所は、市の花に指定されている「ミシマザクラ」が生まれた場所で、蓋には美しい三島桜が描かれています。

街に名産・名物あり!ご当地自慢の一品とコラボデザイン

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熱海市の沖合に浮かぶ初島は、漁師の丼合戦が行われるなど、海の幸が美味しい所。伊勢海老・サザエなどの漁業が盛んで、島自慢の魚介の他、海に浮かぶ初島、島から望む富士山まで詳細に描かれている蓋を見ることができます。

蓋の中心には市章があり、早咲きの梅の花を輪郭にし、内側は、寄せる波や全国有数の温泉地であることから湯煙を表現。市街地では、市章だけのシンプルな蓋も見られますよ。

街に名産・名物あり!ご当地自慢の一品とコラボデザイン

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伊豆の魚と言えば、金目鯛を思い浮かべるのでは? 金目鯛の水揚げ日本一は下田市ですが、東伊豆町稲取も古くから金目鯛の水揚げが盛んな街なのです。

稲取で獲れる金目鯛は、一本釣りで収穫する「地金目」と呼ばれる高級魚。町の結婚式などの祝いの席では、金目同士の腹を突き合わせた伝統料理「金目鯛の腹あわせ」が伝わっており、蓋には、その料理が描かれています。縁起が良く、伝統を培った蓋は稲取ならでは。

歴史にイベント、文学に触れられる知的な魅力満載!

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写真:sachie

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下田市は、幕末にアメリカのペリー提督が率いる黒船が来航し、開国の舞台として今もなお脚光を浴びる土地。市内にはペリー上陸記念公園などがあり、歴史が色濃く残されていて、駅へ降り立つと、改札口は黒船のデザイン。

駅前では黒船のモニュメントがお出迎えしていて、そんな街の蓋は、当然、黒船のデザイン。煙を上げながら意気揚々と海上を進む様子が描かれていて、船体には、おまけに市章入り。毎年5月には、黒船来航と開国記念を祝う「黒船祭」が盛大に開催されるなど、まさに黒船一色。

歴史にイベント、文学に触れられる知的な魅力満載!

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地域によって祭りも色々。伊東市では、タライに乗って川を下るちょっぴり変わったレース「松川タライ乗り競争」が毎年開催されます。マンホールの蓋は、そのタライ乗り競争の競技の途中を描いたもので、タライを漕ぐ様子や、バランスを崩して川に落ちる様子などユーモアに富んだ絵心ある図柄。市内には、景勝地「城ヶ崎海岸」を描いた蓋なども点在しています。

歴史にイベント、文学に触れられる知的な魅力満載!

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そして、伊豆と言えば温泉。温泉で逗留をしに多くの文人墨客が訪れました。文豪の中でも代表格と言えば、ノーベル文学賞を受賞した川端康成ではないでしょうか。伊豆市湯ヶ島には、川端康成執筆の宿「湯本館」があり、小説「伊豆の踊子」は、その昔何度も映画化されるなど特に有名。湯ヶ島地区では、小説の登場人物の踊子と学生が描かれた蓋があり、踊り子の健気な姿が可愛く情緒溢れる一品。

水準点や制水弁など、蓋情報アラカルト

水準点や制水弁など、蓋情報アラカルト

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丸い蓋以外に四角い蓋も存在。こちらは、東伊豆町で見られる制水弁の蓋。青い海や海岸線、東伊豆町の名が書かれてあり、まるで町の飛躍を願うかのように翼を広げた鳥も描かれています。この他、散りばめられるように行書体で町名が書かれた粋で斬新なデザインの蓋もあるので、興味のある人は探されてみては如何でしょうか?

水準点や制水弁など、蓋情報アラカルト

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こちらは、蓋は蓋でも「水準点」の蓋で沼津市西浦地区で見られます。マンホールは、地下の共同溝や下水道などの検査や掃除をするために入る穴のこと。水準点は、水準測量によって標高が正確に決められた地点のことで、同じ蓋でも部類が異なる面白い蓋。

マンホールの蓋が多くある中、水準点の蓋に出会う確率は少なく、まるで宝くじが当たったかのような衝撃が。きっと、蓋マニアはたまらないことでしょう。

たかが蓋だと侮るなかれ!魅力満載の蓋巡り

ご紹介した以外に、伊豆の国市では、鮎の友釣り発祥の地に因んで鮎のデザインが施されたもの。伊豆市土肥地区では、旧町名がそのまま残された時代を感じられる蓋など、まだ点在。マンホールの蓋は、各市町の浄化センターなどの施設で展示されているところがあり、綺麗でカラフルな蓋に出会えることもあるので、活用してみても良いかも。

蓋巡りをしながら、描かれている景色を眺めたり名物を味わったり、伊豆をたっぷり満喫されてみても良いですね。伊豆各地では、お安く泊まれる素泊まりの宿やグルメな宿など、旅のお手伝いをしてくれる宿泊施設も勢揃いしているので、是非足を運んでみませんか?

マンホールの蓋は地味な存在ですが、芸術的でハイセンスなデザインばかり。その土地に行かないと見られない芸術品。そのまま通り過ぎるのは、もったいな〜い!皆さん、下を向いて歩きましょう!

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掲載内容は執筆時点のものです。 2013/11/09−2017/06/23 訪問

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