写真:Benisei Rinka
地図を見る世界初の展示手法を用いた「草原のペンギン」。
ペンギン展示のほとんどは、氷や岩の上を歩くペンギン、水中を泳ぐペンギンを見ることができるだけです。しかし、ケープペンギンが本来暮らしている場所は、南アフリカ・ケープタウンの砂浜、そしてすぐ近くの草原です。ペンギンの排泄物は、草を枯らしてしまうため、他の施設ではこのような展示方法はとられていませんでしたが、サンシャイン水族館では様々な工夫を重ね、本来のペンギンが暮らす姿の展示が実現しました。
写真:Benisei Rinka
地図を見る「草原のペンギン」では、ペンギンとの距離がとても近いんです。外側の柵からペンギンまで、およそ1メートル。手を伸ばせば届きそうな距離です。カメラを向けると「オレを撮れ!」と言わんばかりに堂々と胸を張るペンギンたちが、可愛くてたまりません。
写真:Benisei Rinka
地図を見る1日2回行われる「ペンギン・フーディングタイム」では、飼育員がエサを与えながら、ペンギンたちを誘導し、より至近距離で見ることができます。また、ケープペンギンの子育てや成長過程などについて知ることができますよ。ペンギン・フーディングタイムは約10分間。小さなお子様でも飽きずに楽しめる長さですね。
写真:Benisei Rinka
地図を見る「ペンギンって空を飛ぶの?」
小さなお子様からの質問に、あなたはどう答えますか?「天空のペンギン」にいるペンギンたちを見たら、子供達はきっと「ペンギンは空を飛ぶ」と覚えてしまうでしょうね。
サンシャイン水族館では、都会のビルの上空を飛ぶように泳ぐペンギンの姿を見ることができます。“高層ビルの屋上”という、空に近い場所にある、サンシャイン水族館だからこそ見ることができる光景です。
「天空のペンギン」は、訪れる人の頭上に大きく張り出した、約12メートルの水槽です。よくある水中トンネルと違って、カーブしている部分が少ないので、下から見上げた時にペンギンが歪んで見えることなく、水槽のガラスの存在を全く感じません。まるで自分が海の中にいるみたいな不思議な感覚に…。
写真:Benisei Rinka
地図を見る「天空のペンギン」では、給餌のパフォーマンス「ペンギン・ダイビングタイム」が行われていて、水中を飛ぶように勢いよく泳ぐペンギンの姿を見ることができます。
また、ここでは「ペリカン・フーディングタイム」も行われており、通常は「天空パス」と呼ばれる場所にいるペリカンも、時間になると歩いて「天空のペンギン」エリアへ。ペンギン同様、ペリカンが泳いでいる姿を下から見ることができます。そして、スタッフが餌を水槽に投げ入れると、水しぶきを上げながら、ものすごい勢いで水中へ顔を突っ込み魚をキャッチ!ペンギンと違って、ペリカンは大きいので、大迫力!
写真:Benisei Rinka
地図を見るマリンガーデンの頭上、「天空のペンギン」から伸びる、全長約30メートルの透明な通路「天空パス」。ここでは、4羽のモモイロペリカンがのんびり自由気ままに過ごす様子を観察することができます。
写真:Benisei Rinka
地図を見る今までは、横からしか見ることのできなかったモモイロペリカンですが、今回のリニューアルで、下から見ることができるようになりました。
写真は、モモイロペリカンの足の裏。水かきがすごいですね。
写真:Benisei Rinka
地図を見る全長1メートルを超え、なかなか迫力のあるモモイロペリカンも、写真のように下から見ると、水に浸かった丸いお腹が悶絶級の可愛さ!
新エリア「カワウソたちの水辺」には、緑に覆われた陸地や、急流をイメージした水辺が再現され、コツメカワウソの本来の暮らしを覗くことができます。ガラス越しでの鑑賞になりますが、展示エリア内にマイクが設置されているため、コツメカワウソの可愛い鳴き声も聞くことができますよ。
写真:Benisei Rinka
地図を見るこちらは「きらめきの泉」。ここでは、アマゾン川に棲み、成長すると全長1メートルを超える“アロワナ”や“ドラド”が悠然と泳ぐ姿を見ることができます。大きな丸い水槽は、太陽の光で水面がキラキラと輝き、まさに「きらめきの泉」。屋外水槽ならではの美しさです。こちらでも、給餌のパフォーマンス「アロワナ&ドラド・フーディングタイム」が行われ、水上の餌に向かってジャンプし、水しぶきをあげながら、餌に食いつく姿を見ることができますよ。
太陽の光が降り注ぐ、サンシャイン水族館のマリンガーデンは、日没後には幻想的で美しい空間が演出されます。最近主流となっている「プロジェクションマッピング」ではなく、水面の波が光によって揺らめき、グラスファイバーの光が風にそよいだり「光×自然の力」で、一瞬たりとも同じシーンのない特別な空間に…。「天空のペンギン」では、水槽越しに街の夜景が見え、とてもロマンチック。夜デートにも最適です。
写真:Benisei Rinka
地図を見るサンシャイン水族館2階にある「ショップ アクアポケット」では、新商品も多数販売!ぬいぐるみやキーホルダー、リニューアル記念ミニタオルなどの雑貨の他に、カワウソおかき(えび・ほたて)や、チョコスティックパイなどの美味しいお土産も!
「オリジナルサクマドロップ」は、ドロップの味・色にまでこだわった、サンシャイン水族館オリジナル!他では食べることのできない、メロンソーダ味・スイカ味を楽しむことができます。缶にはケープペンギンがデザインされていて、とてもかわいく、お手頃価格でオススメです。
写真:Benisei Rinka
地図を見るサンシャイン水族館のカフェ「カナロア カフェ」でも、新メニュー誕生!
写真の「カワウソハヤシライス」は、カワウソの形のゴハンに、黒豆で目と鼻を表現したハヤシライスです。生クリームでマイルド感がプラスされ、大人も子供も楽しめる味に仕上がっています。また、ミントとライチをベースに炭酸で割った「天空のペンギンカクテル」は、甘くて爽やかな味わい。星形のナタデココやブルーキュラソーシロップで作られたペンギンの氷で、空を飛んでいるペンギンが表現されています。
カナロアカフェは、窓越しにマリンガーデンを含む屋外エリアを見ることができるので、都会の屋上とは思えない癒され感。ぜひ利用してみてくださいね。
マリンガーデンでは、新しい展示方法だけでなく、BGMにもこだわっています。音素材は、実際に南アフリカやアマゾンで録音。約25個のスピーカーを設置し、それぞれのスピーカーから様々な音を流すことで、音の3Dの表現もしています。また、これらの音は“朝・昼・夜”と時間を追うごとに変化していき、より自然に近い環境が作り上げられています。
東京・池袋という都会のビルの屋上にあり、平日の仕事帰りでも気軽に寄ることのできる「サンシャイン水族館」。ぜひ、都会の中の非日常空間へ足を運んでみてくださいね。
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(2024/4/20更新)
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