奈良公園の夏の風物詩「なら燈花会」で真夏の夜を満喫しよう!

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奈良公園の夏の風物詩「なら燈花会」で真夏の夜を満喫しよう!

奈良公園の夏の風物詩「なら燈花会」で真夏の夜を満喫しよう!

更新日:2017/07/14 15:46

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

奈良公園で1999年から毎年8月上旬に開催されているキャンドルイベント「なら燈花会」は、約90万人の観光客が訪れる奈良の夏の風物詩です。「燈花」とは、灯心の先にできる花の形の塊のことで、仏教においてはこれができると縁起が良いと言われています。ロウソクの花は約2万本におよび、夏の10日間だけ世界遺産の地を浮かび上がらせます。ロウソクの灯りとゆるやかな時間を過ごしに「なら燈花会」へ行ってみませんか?

まずはじめに訪れたい「浮雲園地」と「春日野園地」エリア

まずはじめに訪れたい「浮雲園地」と「春日野園地」エリア

写真:モノホシ ダン

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2017年「なら燈花会」の開催日時は8月5日(土)〜14日(月)、時間は19時〜21時45分までです。鑑賞エリアは「春日野園地」「浮見堂と鶯池」「猿沢池と五十二段」「浅茅ケ原」「奈良国立博物館」「興福寺」「奈良春日野国際フォーラム甍〜I・RA・KA〜」「浮雲園地」の8ケ所です。

点灯時間は2時間45分しかありませんので、1日ですべて見て回るのは、駆け足で移動しないかぎり相当な無理があります。ここはポイントを絞ってぜひ見たいと思うエリアだけをゆっくりと周るのをおすすめします。最初は、なら燈火花の絵文字のある「浮雲園地」エリアと隣接する「春日野園地」エリアに行ってみましょう。

「浮雲園地」エリアは天の川を再現したロウソクの大群もあって、もっとも人気の高いスポットのひとつです。すべてのエリア内は混雑のため三脚禁止なので、できるだけ明るいレンズを使ってカメラの感度を上げて撮影しましょう。

まずはじめに訪れたい「浮雲園地」と「春日野園地」エリア

写真:モノホシ ダン

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浮雲園地に隣接する「春日野園地」エリアでは、ロウソクの彼方に浮かび上がるライトアップされた東大寺大仏殿の屋根を見ることができます。完全に暮れ切らないトワイライトの時間帯がおすすめです。

まずはじめに訪れたい「浮雲園地」と「春日野園地」エリア

写真:モノホシ ダン

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各会場に描かれるロウソクの絵文字やキャラクターも楽しみのひとつです。写真は、春日野園地のカラフルなカップロウソクで描かれた「ドラえもん」です。

飲食ブースもある「奈良春日野国際フォーラム甍〜I・RA・KA〜」エリア

飲食ブースもある「奈良春日野国際フォーラム甍〜I・RA・KA〜」エリア

写真:モノホシ ダン

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おすすめの飲食ブースがあるのが、「奈良春日野国際フォーラム甍〜I・ RA・KA〜」エリアです。ここでは奈良特産の三輪そうめんや黒豚カレー、鳥のから揚げ、ビールにコーヒーなどの飲食ブースが並んでいます。中庭はロウソクの灯りで木々がライトアップされ、建物の壁には幾何学的な模様が投影され目を楽しませてくれます。

飲食ブースもある「奈良春日野国際フォーラム甍〜I・RA・KA〜」エリア

写真:モノホシ ダン

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なら燈花会では、自分だけのロウソクを灯すことができます。これを「一客一燈」と呼んでいて、参加費は500円です。ご希望の方は「奈良春日野国際フォーラム甍〜I・RA・KA〜」エリアなどで灯すことができます。

飲食ブースもある「奈良春日野国際フォーラム甍〜I・RA・KA〜」エリア

写真:モノホシ ダン

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なら燈花会でよく見かけるのが、カラーコップを使ったハート型ロウソクです。ハート型をしたコップもあり、見ているととても幸せな気分になれます。

竹アートの灯りが幻想的な「浅茅ケ原」エリア

竹アートの灯りが幻想的な「浅茅ケ原」エリア

写真:モノホシ ダン

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ほかのエリアとちょっと違った灯りが見られるのが「浅茅ケ原」会場です。ここでは地面に置かれただけのカップロウソクではなく、竹のオブジェの間に灯りが散りばめられています。幻想的なその光景には思わずしばし見とれてしまうほどです。

竹アートの灯りが幻想的な「浅茅ケ原」エリア

写真:モノホシ ダン

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浅茅ケ原でも、ロウソクを使った可愛らしいキャラクターが。奈良市観光協会のマスコットキャラクターの「しかまろくん」です。

荘厳な「興福寺」エリアの灯り

荘厳な「興福寺」エリアの灯り

写真:モノホシ ダン

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浮雲園地エリアと並んで、ぜひ見ておきたいのがこの「興福寺」エリアです。興福寺の五重塔とロウソクのコラボは見事のひとことに尽きます。

荘厳な「興福寺」エリアの灯り

写真:モノホシ ダン

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案外見落とされがちですが、猿沢池から五重塔に登る階段「五十二段」から眺めた五重塔の構図も見事です。この五十二段は意味があり、簡単にいうと仏門に入る修行の段階を表しています。ここでは斜め切りした竹筒の中にロウソクが灯されます。

池面に映る興福寺五重塔が見事な「猿沢池と五十二段」エリア

池面に映る興福寺五重塔が見事な「猿沢池と五十二段」エリア

写真:モノホシ ダン

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よく奈良を紹介するガイドブックの口絵に登場するのが、この「猿沢池と五十二段」エリアです。池畔の枝垂れ柳ごしに望む興福寺の五重塔は、昼間に見ても美しい風景です。

池面に映る興福寺五重塔が見事な「猿沢池と五十二段」エリア

写真:モノホシ ダン

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猿沢池の池面は、風のおだやかな時は興福寺の五重塔を逆さに映し出します。とくに夜間はその様子が妖しく神秘的ですらあります。逆さ五重塔はぜひ撮っておきたい一枚といえるでしょう。

あわせて訪れたい奈良公園の夏のイベント

いかがでしたか。ここでこの時期行われる奈良公園の夏のイベントをご紹介します。まずは東大寺の「お見拭い」で開催日時は、2017年8月7日(月)の7時からです。約120名の僧侶や関係者が全員でお経を唱え、年に一度の大仏さまの「お見拭い」を行います。

続いては同じく東大寺の「万灯供養会」。開催日時は2017年8月15日(火)の19時〜22時まで。大仏殿の正面の参道に約2500基の灯籠が並べられ、供養のための灯が燈され、大仏殿正面の観相窓が開き、大仏さまのお顔を拝めます。

春日大社では「中元万灯籠」が。開催日時は2017年8月14日(月)と15日(火)の19時頃〜21時30分まで。約3000基の灯籠にいっせいに灯りが燈されます。この機会にぜひ一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/08/07−2016/08/08 訪問

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