写真:モノホシ ダン
地図を見る奈良公園のキャンドルイベント「なら燈花会」の鑑賞エリアは「浮雲園地」「奈良春日野国際フォーラム甍」「浅茅ヶ原」「浮見堂」「興福寺」などです。
ほかに、2025年8月13日(水)〜14日(木)には「東大寺」で、8月14日(木)には「春日大社」でもロウソクが点灯されます。
なお、点灯時間は2時間30分しかありませんので、1日ですべて見て回るのは、駆け足で移動しないかぎり相当な無理があります。ここはポイントを絞ってぜひ見たいと思うエリアだけをゆっくりと周るのがおすすめです。
写真:モノホシ ダン
地図を見る始めに、メイン会場の「浮雲園地」と「奈良春日野国際フォーラム甍」エリアに行ってみましょう。「浮雲園地」エリアは天の川を再現したロウソクの大群もあって、もっとも人気の高いフォトスポットのひとつ。
なお、すべてのエリア内は混雑による危険防止のため三脚禁止なので、できるだけ明るいレンズを使ってカメラの感度を上げて撮影しましょう。
写真:モノホシ ダン
地図を見るなら燈花会では、自分だけのロウソクを灯すことができます。これを「一客一燈」と呼んでいて、協力金は500円です。ご希望の方は「奈良春日野国際フォーラム甍」で灯すことができます。
なら燈花会の「てづくりの絶景」は、すべてボランティアで行われていて、約2000人以上の方が、期間中の毎日、あかりの準備と撤収を繰り返しながら、なら燈花会の歴史をつないでいます。なお協力金は、来年のろうそく代になります。
写真:モノホシ ダン
地図を見るほかのエリアとちょっと違った灯りが見られるのが「浅茅ケ原」エリアです。ここでは地面に置かれただけのカップロウソクではなく、竹のオブジェの間に灯りが散りばめられています。
写真:モノホシ ダン
地図を見る「浅茅ケ原」エリアで人気のフォトスポットが大きな鳥かごのようなオブジェ。中に入ることもできます。ここだけのアーティスティックなイルミネーションを楽しみましょう。
写真:モノホシ ダン
地図を見る水面に映る姿が美しい「浮見堂」エリアでは、ライトアップされ黄金色に輝く浮見堂がとても幻想的です。
写真:モノホシ ダン
地図を見るまた浮見堂が浮かぶ「鷺池」では、貸しボート(30分、1000円)で鷺池に漕ぎ出すこともできます。ボートにも提灯が燈され、とてもロマンチックな雰囲気に。カップルデートにもオススメです。
写真:モノホシ ダン
地図を見る「興福寺」では、2018年(平成30年)に、再建落慶を迎え復元された「中金堂」で夜間拝観が行われます。
普段は開催されていない夜間特別拝観では、1811年(文化8年)に造られた御本尊の釈迦如来坐像や、囲むように立つ国宝の木造四天王立像(13世紀)を拝見できます。
<興福寺中金堂 夜間特別拝観の基本情報>
住所:奈良市登大路町48
電話番号:0742-22-7755
時間:19:00〜20:30(最終入堂20:15)
拝観料:大人500円
写真:モノホシ ダン
地図を見る冒頭でも簡単にご紹介しましたが、なら燈花会の開催期間中、春日大社では約3000基の燈籠に火がともる「中元万燈籠」も行われます。
この神事は、人々の諸願成就を祈願するもので、毎年2月の節分と8月14日〜15日の中元の夜に行われ、8月に行うものを中元万燈籠といいます。
写真:モノホシ ダン
地図を見る春日大社の燈籠は、平安時代末期から今日に至るまで、貴族や武士のほか、庶民からも奉納されてきたものです。
なかには、全国で2番目に古い石燈籠といわれている時の関白・藤原忠道の「柚木型石燈籠」や、徳川綱吉や直江兼続などの歴史上の有名人が奉納した釣燈籠などがあります。
ちなみに春日大社の中元万燈籠は、高円山の大文字(8月15日)、東大寺の万燈会(8月15日)とともに「奈良の夏の三大行事」と称されています。
<春日大社 中元万燈籠の基本情報>
住所: 奈良県奈良市春日野町160
電話番号:0742-22-7788
開催日:2025年8月14日(木)〜15日(金)
開催時間:19:00〜21:30(閉門)
回廊内特別参拝料:500円
アクセス:近鉄奈良駅またはJR奈良駅から春日大社本殿行きバスで終点下車すぐ、市内循環バス外回りで「春日大社表参道」下車、徒歩10分
写真:モノホシ ダン
地図を見るところで、毎年7月から8月にかけての夕方、奈良国立博物館前の芝生スペースにたくさんの鹿たちが集まる通称“鹿だまり”と呼ばれる現象が見られます。
写真は、東大寺方面からやってきた鹿の群れ。大仏殿交差点を信号が赤に変わるのも気にせず、群れをなして渡ってきます。
まさにかつての流行語「赤信号みんなで渡れば怖くない!」を地で行くような感じで、ドライバーも観光客も度肝を抜かれる光景です。
写真:モノホシ ダン
地図を見る鹿の群れの目的地は、奈良公園内にある「奈良国立博物館」前の芝生の上です。観察していると、南西側の興福寺方面から合流する群れもあります。その数、ざっと200頭以上。もちろん日によって増減があり、多いときはなんと500頭以上になることもあるとか。
この場所になぜこんなにたくさんの鹿たちが集まるのかは不明ですが、一説によると近くに地下通路の通風口をふさぐ金属製の網があり、そこからの冷気で体を冷やすためではないかと言われています。
いまだ気温が高い中、寄り添うように横たわる鹿たちは、いずれも気持ちよさそうに目を細めたり、つぶったりしています。
「なら燈花会」で奈良公園を訪れたら、もう一つの夏の奈良公園の風物詩“鹿だまり”も見学してみてはいかがでしょうか。
<奈良国立博物館の基本情報>
住所:奈良県奈良市登大路町50
電話番号:050-5542-8600
アクセス:近鉄奈良駅・JR奈良駅から市内循環バス外回り「氷室神社・国立博物館」下車すぐ
いかがでしたか。このように「なら燈花会」は、奈良の夏の風物詩として定着したキャンドルイベントです。2025年で、開催27年目を迎える「なら燈花会」で、真夏の夜の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2025年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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