神秘的な夜の海が広がる!新江ノ島水族館「ナイトワンダーアクアリウム2017」

神秘的な夜の海が広がる!新江ノ島水族館「ナイトワンダーアクアリウム2017」

更新日:2017/07/28 20:15

成瀬 亜希子のプロフィール写真 成瀬 亜希子 ユニークホテルライター、トラベルライター
新江ノ島水族館(通称えのすい)が、2014年から毎年開催しているスペシャルイベント「ナイトワンダーアクアリウム」。2017年のテーマは「満天の星降る水族館」で、館内全体に神秘的な夜の海が広がります!臨場感のある映像コンテンツと美しい音色に彩られて、いつもと違った魚たちの姿を楽しめますよ。またフォトジェニックな光るカクテルで話題も盛り上がるはず。「えのすい」で神秘的な宇宙の旅に出てみませんか?

夜の水族館が満天の星につつまれる!

夜の水族館が満天の星につつまれる!

提供元:新江ノ島水族館

http://www.enosui.com/地図を見る

新江ノ島水族館(通称えのすい)が、2014年から毎年開催している「ナイトワンダーアクアリウム」。夜の水族館で魚たちとデジタルテクノロジーが融合し、幻想的な空間を楽しめるイベントです。2016年の開催時には約40万人のゲストが訪れるほどの人気ぶりでした。

2017年は「満天の星降る水族館」をテーマとした演出や映像コンテンツを楽しめます。館内に入場すると足元から壁面まで神秘的な星空が広がっていて、まるで宇宙空間にいるかのような気分を味わえますよ…!

時期によってコンテンツが変わる予定で、パート1が7月15日から9月30日まで、パート2が10月1日から11月23日まで、パート3が11月24日から12月25日まで開催予定です。今回の記事ではパート1のコンテンツをご紹介します。

夜の水族館が満天の星につつまれる!

写真:成瀬 亜希子

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地元・相模湾の海を再現し、館内の水槽では最大規模となる「相模湾大水槽」。相模湾で雄大に泳ぐ魚たちの生態、岩礁や沖などの様子を巨大な水槽で見ることができます。実際の相模湾の環境に近づけるため、絶えず波を発生させているという工夫も。大きな水槽なので自分自身も海の生き物となって見上げているような気分になりますね。

夜の水族館が満天の星につつまれる!

写真:成瀬 亜希子

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今回の企画では映像コンテンツ「海という名の宇宙、宇宙という名のいのち〜海辺で見つけた不思議な物語〜」を上映。宇宙の星と地球が出会い、海が現れ、やがて命が生まれる…という壮大なストーリー。迫力のある華やかな映像と、全身を包み込むような音楽、そして水槽に泳ぐ魚たちの姿が一体となって幻想的な世界が広がっていきます。

宇宙をゆったりと泳ぐ「クラゲの星」を観察

宇宙をゆったりと泳ぐ「クラゲの星」を観察

写真:成瀬 亜希子

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こちらはクラゲの体内をイメージさせる半ドーム式の空間「クラゲファンタジーホール」。水晶の中でクラゲが舞っているように見える「クラゲプラネット(海月の惑星)」を中心に、大小14種類のクラゲの水槽が配置されています。ソファーでゆったり寛ぎながら、ふわふわ泳ぐクラゲを鑑賞できますよ。

宇宙をゆったりと泳ぐ「クラゲの星」を観察

提供元:新江ノ島水族館

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ホールでは映像コンテンツ「海月の宇宙(そら)〜そらを泳ぐクラゲ〜」を上映。季節によって様々な星座を見ることができますが、なんとクラゲにまつわる星座もあるのだとか!昼間に上映している3Dプロジェクションマッピングとはまた違ったユニークな映像を楽しめますよ。

宇宙をゆったりと泳ぐ「クラゲの星」を観察

写真:成瀬 亜希子

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クラゲホールの水槽も見応えがあります。日本近海でよく目にするミズクラゲは、お花みたいな模様があってかわいい〜!と思いますが、実はこちら胃に当たる部分。食事をするとこのようなオレンジ色に変化するのです。ふわふわ泳いでいる姿を眺めていると癒されますね。

神秘的な世界が広がる「深海」を体験

神秘的な世界が広がる「深海」を体験

写真:成瀬 亜希子

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「深海II〜しんかい 2000〜」では、仄暗い海の底を歩いているような体験ができます。中央には日本初の本格的なJAMSTECの有人潜水調査船で、深度2,000メートルまで潜航可能な「しんかい2000」を展示。大きな船体をぐるっと一周して細部まで見ることができますよ。船体の近くにはコックピットの内部も展示されているのでお見逃しなく!

ⒸJAMSTEC

神秘的な世界が広がる「深海」を体験

写真:成瀬 亜希子

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「しんかい2000」の向かいに展示されているのは、光り輝くミステリアスな海底都市。「海底に辿り着いた星々が、私たち人間とは全く異なる生命となって、秘密の海底都市でひっそり暮らしているのかもしれない…。」という架空のストーリーを元に作られたもの。私たちが知らないだけで本当はどこかに存在するのかもしれませんね。

海を間近に感じるスタジアムでイルカショーを満喫

海を間近に感じるスタジアムでイルカショーを満喫

写真:成瀬 亜希子

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えのすいに行ったらイルカのショーも見逃せません!「イルカショースタジアム」は江の島、相模湾、富士山を借景としたダイナミックな景色が圧巻。潮の匂いを感じながらトレーナーとイルカたちの息ぴったりなパフォーマンスを満喫できますよ。

スタジアム前方のオレンジ色の席に行くと、イルカの間近で迫力あるパフォーマンスを鑑賞できますが、カメラやスマホがずぶ濡れになってしまうことも…!イルカが飛ぶ時は意外と遠くの距離まで水しぶきが跳ねるので要注意です。

※ナイトワンダーアクアリウムの時間はイルカのみのミニパフォーマンスです。

氷が青く光る不思議なカクテルで乾杯!

氷が青く光る不思議なカクテルで乾杯!

写真:成瀬 亜希子

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オーシャンカフェでは、氷が青く光る不思議なカクテルを提供しています!思わず写真に撮りたくなってしまうカクテルですよね。色鮮やかなブルーライトマンゴー、シャインビネガーモヒート、スパークリングブルー、アクアマリブコークの4種類。ノンアルコールのサンセットソーダ、ブルービネガーソーダも用意されているので、お酒が飲めない方も安心ですよ。

満天の星空が降り注ぐ「ナイトワンダーアクアリウム2017」

夜の水族館とプラネタリウムが融合したような幻想的な世界が広がる「ナイトワンダーアクアリウム2017」。臨場感のある映像と美しい音色、そして水槽の魚たちが一体となった光景は心揺さぶられる体験となるはず。パート2、3もそれぞれコンテンツの内容が変化するので、ぜひチェックしてみてくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/12 訪問

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