世界第一級の美しさ!隠岐・国賀海岸絶景ビューポイント3選

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世界第一級の美しさ!隠岐・国賀海岸絶景ビューポイント3選

世界第一級の美しさ!隠岐・国賀海岸絶景ビューポイント3選

更新日:2017/11/03 10:28

風祭 哲哉のプロフィール写真 風祭 哲哉 B級スポットライター、東海道完歩ブロガー、青春18きっぷ伝道師

本土から約50km、日本海の荒波による海食作用を受け、険しい断崖絶壁に囲まれた島根県、隠岐の島。その中でも最も厳しく、そして美しい景観美を誇るのが西ノ島の国賀海岸。
「摩天崖」「通天橋」「天上界」といった海岸の名所の名前からも、その迫力が現世とはかけ離れていることがわかります。
この国賀海岸には陸・海・空それぞれから絶景を楽しめるポイントがあります。今回はその3つのビューポイントをご紹介します。

国賀海岸へのアクセスは隠岐島前・西ノ島から

国賀海岸へのアクセスは隠岐島前・西ノ島から

写真:風祭 哲哉

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国賀海岸があるのは、隠岐の中でも島前(どうぜん)と呼ばれる地域。島前には中ノ島・西ノ島・知夫里島という3つの島があり、国賀海岸はその中の西ノ島にあります。

西ノ島の玄関口は別府港。別府港へは松江の七類港や鳥取の境港からフェリーや高速船でアクセスすることができます。
西ノ島の島内には路線バスも走っていますが、今回紹介するスポットはバスでは行けないところも多いため、レンタカーもしくはレンタサイクルをおススメします。

西ノ島にあるレンタカーの台数には限りがあり、GWや夏休みなどの繁忙期には満車となってしまうことも。そんなとき便利なのがレンタサイクル。別府港のフェリーターミナルに隣接する西ノ島観光協会で貸し出していて、事前予約も可能です。
西ノ島は小さな島ですので、レンタサイクルがあればかなり行動範囲は広がります。ただし激しいアップダウンがありますので、遠出をするなら電動自転車はマスト。正直、電動自転車を使ってもキツい坂もありますが、頑張ればなんとか大丈夫でしょう(笑)。

陸からの絶景は、国賀海岸遊歩道と摩天崖を望む展望所から

陸からの絶景は、国賀海岸遊歩道と摩天崖を望む展望所から

写真:風祭 哲哉

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もっともオーソドックスなのが陸からのアプローチ。
国賀海岸までは別府港から約10キロ。駐車場からは国賀浜や摩天崖へと続くウォーキングコースが整備されています。

国賀浜とはいっても、白砂青松のあまっちょろいビーチではありません。目の前に広がるのは海面から垂直にそそり立った険しい海蝕崖と波の力で大地を削り取られてしまったような岩場、そしてゴロゴロとした大きな石で埋め尽くされた海岸。
荒ぶる海の守り神なのでしょうか、そんな岩場の影に隠れるように、国賀神社という小さな祠もあります。

陸からの絶景は、国賀海岸遊歩道と摩天崖を望む展望所から

写真:風祭 哲哉

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国賀浜の象徴となる景勝地が通天橋。崖のもろい部分が削られてアーチのような形として残り、その名のごとく天上界への架け橋のように見える奇岩です。

通天橋はその姿も独特なのですが、この岩場の色や地層も圧巻。ユネスコの世界ジオパークに認定されている隠岐ならではの景観でもあります。

陸からの絶景は、国賀海岸遊歩道と摩天崖を望む展望所から

写真:風祭 哲哉

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国賀海岸へ陸からアプローチした際にぜひ訪れてほしいのが摩天崖を望む展望所。
摩天崖は地上からの高さ257メートル、国内最大級の海崖で国賀海岸の中心的なビュースポット。国賀浜からこの摩天崖の上まで遊歩道があり、上りは所要約1時間とハードなコースですが、この遊歩道の途中に展望所がありますので、そこまでぜひ頑張って登ってみてください。

展望所に立って北を望めば、国賀浜では手前の崖に隠れて望むことができなかった摩天崖の雄姿が目の前に現れます。まるでナイフで削り取ったよう、と例えられるほど垂直に切り立ったその景観は圧巻。この陸からの絶景は必見です。

海からの絶景は、国賀めぐり観光定期船から

海からの絶景は、国賀めぐり観光定期船から

写真:風祭 哲哉

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国賀海岸の迫力をもっとも間近に楽しめるのが国賀めぐり観光船による海からのアプローチ。その国賀めぐり観光船は別府港と西ノ島の中心部にある浦郷港、2つの港から毎日2便づつ(夏休み期間中は浦郷港から増便)出ていますので気軽に楽しむことができます。

<国賀めぐり定期観光船>
問合せ先:隠岐観光株式会社
電話番号:08514-6-0016

海からの絶景は、国賀めぐり観光定期船から

写真:風祭 哲哉

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港を出発した観光船が国賀海岸沿いに出ると「鬼が城」「鬼ヶ島」「鬼の面」「金棒岩」といったおどろおどろしい名前が付いた岩場が続きます。目の前に現れるその姿はまるで海のグランドキャニオンのよう、と例えたら言いすぎでしょうか。摩天崖や通天橋といった有名な絶景ポイントに到着する前からその迫力に圧倒されっぱなしです。

この国賀めぐり観光船の特徴は、船に乗ったまま洞窟めぐりができること。海上が穏やかなときに限られますが、エメラルドグリーンの海の色が美しい「乙姫御殿」、洞窟を出ると滝が見えるかのような「滝見の岩屋」、日本の青の洞窟のひとつと言われる「明暗の岩屋(あけくれのいわや)」という国賀海岸を代表する3つの洞窟探検が楽しめます。

動画:風祭 哲哉

空からの絶景は、崖の上の赤尾展望所から

空からの絶景は、崖の上の赤尾展望所から

写真:風祭 哲哉

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最後は国賀海岸の空からの絶景。
と言ってもわざわざセスナやヘリに乗るわけではありません。西ノ島にはこの国賀海岸の全貌をまるで空から眺めるかのように楽しめる場所があるのです。それは別府港から約12キロほど、険しい断崖絶壁の上の丘陵地帯にある赤尾展望所。

空からの絶景は、崖の上の赤尾展望所から

写真:風祭 哲哉

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ここは通天橋をはじめとする国賀浜の奇岩とその向こうの摩天崖が一望できる人気スポット。到着するまで長い上り坂が続き、レンタサイクルだとなかなかハードな道のりですが、それでも行く価値のある場所です。

空からの絶景は、崖の上の赤尾展望所から

写真:風祭 哲哉

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国賀浜から摩天崖にかけての草原地帯もそうですが、この赤尾展望所付近にはたくさんの牛馬が放牧されていて、途中のところどころで彼らに出会うことができます。

ずっと昔からここは彼らのテリトリーですから道路はもちろん牛馬優先、よそ者の観光客は遠慮しながらお馬さまとかお牛さまの横を通り抜けなければなりません。とはいえたいていの場合、彼らも人や車には目もくれず、我が物顔で泰然と過ごしているので、いさかいが起こることはまずありません。

陸海空からの国賀海岸の絶景は、世界一級の景勝地

約7kmにわたって厳しくも美しい海蝕崖や海蝕洞が続き、隠岐を代表する景勝地の国賀海岸ですが、陸・海・空それぞれでまた違った姿をのぞかせてくれます。
せっかく遠く隠岐まで訪れるのであれば、この絶景をいろいろな角度からじっくりと楽しむことをおススメします。

絶海の孤島と言われ、市販のガイドブックにもあまり詳しい情報がない隠岐。それゆえにあまり知られることのない国賀海岸ですが、実際にこうして目のあたりにすれば、それが世界にも通用する第一級の景勝地であることにきっと気づくはずですから。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/03−2017/05/04 訪問

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