定番から穴場まで!雲仙温泉オススメの立ち寄りスポット6選

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定番から穴場まで!雲仙温泉オススメの立ち寄りスポット6選

定番から穴場まで!雲仙温泉オススメの立ち寄りスポット6選

更新日:2017/08/08 14:14

堀内 京子のプロフィール写真 堀内 京子 旅行ライター、温泉ソムリエ

長崎県・島原半島のほぼ中央に位置する雲仙は、古くから温泉地として、また外国人の避暑地として栄えてきました。四季折々の景色が楽しめ、1934年には日本初の国立公園に指定されています。雲仙温泉には大小の旅館が建ち並び、湯けむりが上がる「雲仙地獄」を始め、魅力的な観光スポットが点在。今回はとくにオススメの立ち寄りスポットをご紹介いたします。

雲仙温泉の名所「雲仙地獄」と「温泉神社」

雲仙温泉の名所「雲仙地獄」と「温泉神社」

写真:堀内 京子

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標高約700メートルに位置する雲仙は、夏の涼しい気候から外国人の避暑地として栄え、温泉地としても賑わいました。もともと雲仙の名称は「温泉」と書いて「うんぜん」と読んでいましたが、1934年(昭和9年)に雲仙が国立公園に指定されたことを機に「雲仙」と変更されました。

温泉街の通り沿いに広がる「雲仙地獄」(見学無料)は遊歩道が整備されて、30ヶ所ほどの地獄が点在。お糸地獄・邪見地獄・大叫喚地獄・八幡地獄・清七地獄・雀地獄などの名前が付けられています。地獄からモウモウとあがる湯けむりは見応えがあり、あたり一面に硫黄の香りが漂っています。

雲仙温泉の名所「雲仙地獄」と「温泉神社」

写真:堀内 京子

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雲仙地獄の中で最も活発に湯けむりがあがる大叫喚地獄は、ゴーッと聞こえてくる噴気音が地獄に落ちていく亡者の絶叫のようにも聞こえることから名前が付きました。すぐそばに造られた展望所から、迫力のある風景を間近に見ることができます。

遊歩道沿いには温泉玉子やご当地サイダー「雲仙サイダー」を販売している茶屋がありますので、地獄の湯けむりを眺めながらおやつ休憩を楽しまれてはいかがでしょう。

雲仙温泉の名所「雲仙地獄」と「温泉神社」

写真:堀内 京子

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温泉(うんぜん)神社の歴史は古く、今から約1300年前に創建されたと伝わります。拝殿の左裏手へまわると、パワースポットとして密かに人気の「奥の院」と「夫婦柿」があります。奥の院の祈願方法は、社殿の周囲に張られた水路の淵を左手より願いを唱えながら3回まわりましょう。

縁結びに御利益があると言われる、夫婦(めおと)柿は2本が寄り添うように立っています。祈願方法は両手で柿の木を抱き、2本一緒に下から上に撫で上げて願いを唱えます。その後に続けて、榊で神水を浴びると良いそうですよ。

湯せんぺいの名店「遠江屋本舗」

湯せんぺいの名店「遠江屋本舗」

写真:堀内 京子

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温泉神社の道向かいに建つ「遠江屋本舗」(とおとうみやほんぽ)は、雲仙土産の定番「湯せんぺい」を製造販売。小麦粉・卵・砂糖・温泉水を使って作る「湯せんぺい」は素朴なせんべいです。工場生産品とは別に昔ながらの手焼きも作っており、実演を見ることが出来ます。目の前で焼き上がる様子は楽しく、香ばしい香りに包まれます。

湯せんぺいの名店「遠江屋本舗」

写真:堀内 京子

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湯せんぺいの始まりは、温泉好きとして知られた島原藩第8代藩主の松平忠和公に献上するお菓子として誕生したそう。昔ながらの製法を守り続ける手焼きタイプはレトロなパッケージで販売しています。

湯せんぺいの名店「遠江屋本舗」

写真:堀内 京子

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焼き立ての「みみ付き湯せんぺい」を販売していますので、ぜひとも味わいましょう。パリッとした湯せんぺいは、みみの部分は少し厚みがあり、もちもちの食感。通常は商品にする際に、みみの部分は切り落とすため、みみ付きが味わえるのは店頭ならでは。

湯せんぺいをアレンジした商品も並び、ハーブクリームを使った温泉ゴーフレット、みみの部分を使った湯せんぺいチョコバーもスイーツ感覚で人気。カステラ・チェリー豆・うに豆など、長崎のお土産品も色々と揃っています。

レトロな温泉「湯の里共同浴場」

レトロな温泉「湯の里共同浴場」

写真:堀内 京子

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「湯の里共同浴場」は、雲仙温泉にある共同浴場の中で一番歴史が古い温泉です。場所は「ホテル東洋館」から、おしどりの池へ向かう途中の道を入った所に佇んでいます。看板に書かれた「だんきゅう風呂」とは昔、らっきょう(地元の方言では、だんきゅう)漬の樽を浴槽に使っていたことが由来となっています。

レトロな温泉「湯の里共同浴場」

写真:堀内 京子

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レトロな建物は味わいがあり、男女とも脱衣場や浴場などシンプルな造り。楕円形の深い浴槽が備わり、浴槽内の縁は座って浸かることも出来ます。白濁した湯は玉子臭たっぷり、湯の華がたくさん舞って良い湯ですよ。地元の方に親しまれている共同浴場を利用するのも旅の良い思い出になることでしょう。

雲仙ばくだん・貸切風呂が人気「かせやcafe」

雲仙ばくだん・貸切風呂が人気「かせやcafe」

写真:堀内 京子

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続いてご紹介する「かせやcafe」は、120年続いた旅館がカフェとして生まれ変わりました。焼き立てパン&貸切風呂が人気で、玄関脇に造られた足湯(無料)は、温泉街散策途中の休憩にもオススメ。パンは20種類以上が並び、手軽な値段から揃っています。生地がもっちりとしたカレーパンは黒毛和牛を使った中辛タイプ、玉子たっぷりのサンドイッチも美味しいですよ。

雲仙ばくだん・貸切風呂が人気「かせやcafe」

写真:堀内 京子

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ご当地パンでは、地獄で蒸した温泉玉子を丸ごと包んで揚げたパン「雲仙ばくだん」(写真)や、雲仙市田平港名物のちくわを使った「ちくわパン」が評判。雰囲気の良いカフェスペースもありますので、ご利用ください。パンを購入したお客さん(1人1点以上)へのサービスとして、オープンから13時半まではドリンクを100円で提供しています。

雲仙ばくだん・貸切風呂が人気「かせやcafe」

写真:堀内 京子

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カフェの中に温泉浴室があり、貸切風呂として利用できます。浴槽は数人がゆったり入れる広めのサイズ。自家源泉、かけ流しの温泉が貸切で楽しめるのは贅沢ですよね。白濁した湯は硫黄の香りが漂い、湯口は温泉成分で真っ白に。湯上りにカフェで涼みながら、ドリンクやパンを召し上がってはいかがでしょう。

抜群の眺望!「仁田峠・雲仙ロープウェイ」

抜群の眺望!「仁田峠・雲仙ロープウェイ」

写真:堀内 京子

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仁田峠に造られた全長約8kmの「仁田峠循環道路」は、以前は有料道路でしたが、2009年4月より無料になりました。眺めの良いドライブが楽しめて、第2展望所からも良い見晴らし。写真中央付近に見える高い山が平成新山(1483m)、左が普賢岳(1359m)です。島原市街地や有明海が見えて、霞んでいない時は遠くの九重連山(大分県)も望めます。

抜群の眺望!「仁田峠・雲仙ロープウェイ」

写真:堀内 京子

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仁田峠駐車場近くにある仁田峠駅から妙見岳駅(標高1300m)まで「雲仙ロープウェイ」が運行しています。ゴンドラは4分〜8分毎の発車になり、空中散歩気分でゆっくり進んで約3分で駅に到着。四季折々の景色が楽しめて、春はミヤマキリシマ、夏は新緑やヤマボウシ、秋の紅葉、冬の花ぼうろう(霧氷)など。とくにミヤマキリシマや紅葉が見頃の時期は、たくさんの観光客で賑わいます。

抜群の眺望!「仁田峠・雲仙ロープウェイ」

写真:堀内 京子

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妙見岳駅から徒歩約2分、高台に設けられた展望所から素晴らしい眺望が楽しめます。写真中央の芝生があるスポットは、日本初のパブリックコースとして1913年(大正2年)に開業した雲仙ゴルフ場。右手奥に見える池は雲仙温泉街そばに広がる「おしどりの池」(周囲2.7km)です。眼下に広がる景色をゆっくり眺めて、癒やされましょう。

観光と温泉を満喫の雲仙旅行へ

雲仙温泉の立ち寄りスポットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
外来入浴を受付している旅館も多く、温泉巡りもオススメです。観光の拠点として雲仙温泉へ宿泊されて、島原半島をぐるり周遊されてはいかがでしょう。宿泊はクラシカルな「雲仙観光ホテル」(国の登録有形文化財に登録)をぜひお薦めいたします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/04/22−2017/04/23 訪問

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