限定御朱印やCLAMPの御朱印帳も「西国三十三所草創1300年」

限定御朱印やCLAMPの御朱印帳も「西国三十三所草創1300年」

更新日:2018/03/11 18:19

Sige pandaのプロフィール写真 Sige panda パンダライター、パンダスポット探検家
近頃流行りの「御朱印」かっこいいなぁ、私も集めてみたい!でもどこからまわればいいの?そんな方いらっしゃいませんか。どうせだったら、今だけ限定の特別な御朱印から巡礼をスタートしてみてはいかがでしょうか。2018年は西国三十三所草創1300年の記念の年、2016年から2020年の事業終了日まで5年間、限定御朱印やスイーツ巡礼、SNS巡礼など各地で様々な記念行事が行われます。

日本最古・西国三十三所草創1300年とは

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写真:Sige panda

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日本最古の代表的な観音寺院を巡る「西国三十三所観音霊場」は、2018年に草創1300年を迎えます。それを記念して様々な記念事業を展開しています。特別拝観や特別な御朱印など、今まで巡礼にあまり縁のなかった方々でも気軽に楽しめる内容となっています。

巡礼とはどんなもの?

巡礼とはどんなもの?

提供元:株式会社TMオフィス

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巡礼とはもともと、修験道や僧たちの修行でした。それが庶民に普及し、今日に至ります。観音菩薩が人々を救うために示したとされる観音霊場を巡礼するものです。観音菩薩は33通りの姿に変わり、人々を救うという教えから、これにあやかって誕生した33の観音霊場は「西国三十三所」と総称されています。

巡礼とはどんなもの?

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江戸時代には寺の四季や各地の名物を楽しむ、物見遊山を兼ねた巡礼も流行しました。そして巡礼の時、納経を納めた証としていただいたのが「御朱印」でした。
今回の特別事業では、通常の御朱印にプラスして、1300年記念の「特別印」も登場します。その寺院ならではの多種多様な御朱印。江戸時代の御朱印を一部復刻したものなどもあり、特別な御朱印に旅心をくすぐられます。

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さらに月に1回、指定の寺院でのみいただける「月巡り巡礼」の御朱印も。諸々の災害復興と世の安寧を願い始められたこの巡礼は、記念事業終了後も続けられる予定です。月巡り巡礼のスケジュールは、関連MEMOの特設サイトでご確認ください。

気軽に巡礼してみよう!スイーツやCLAMPの御朱印帳も

気軽に巡礼してみよう!スイーツやCLAMPの御朱印帳も

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西国三十三所の各札所で親しまれてきた名物菓子。その菓子にスポットを当てた「スイーツ巡礼」も開催中です。参加スイーツは100種類以上。特設サイトに写真付きで掲載されています。

気軽に巡礼してみよう!スイーツやCLAMPの御朱印帳も

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郷土色豊かなお菓子は見ているだけでも楽しいです。各地のお菓子を楽しみに巡礼する。ご当地の美味しいものを食べて、観音様とご縁を結んじゃいましょう。

気軽に巡礼してみよう!スイーツやCLAMPの御朱印帳も

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家族でも楽しめる巡礼の旅。こどものためのオリジナル御朱印帳もあります。現在発売中のものにプラスして、新たに「カードキャプターさくら」や「XXXHOLiC」などの著作で知られる創作集団CLAMPデザインの御朱印帳が2018年春に発売予定。特別なデザインの御朱印帳にテンションが上がっちゃいますね。

普段は非公開の秘仏や宝物などの特別公開も

普段は非公開の秘仏や宝物などの特別公開も

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各札所では、特別拝観も行われています。普段は非公開のお堂や諸尊のご開帳、庭の公開や寺宝の観覧など。とても貴重な寺宝の公開、次はいつ見られるかわかりません。この機会にぜひ訪れてみませんか。

「巡礼」文化を海外にも・アメリカ人僧侶のツイート巡礼

「巡礼」文化を海外にも・アメリカ人僧侶のツイート巡礼

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日本の文化「巡礼」は今密かに海外の方々にも人気です。アメリカ人僧侶のジェシー・ロバート・ラフィーバさんは日本の巡礼文化に感銘を受け、2015年から自身の巡礼の旅をSNSで発信しています。こちらは意外にも海外の方からの反応が多いのだとか。

「巡礼」文化を海外にも・アメリカ人僧侶のツイート巡礼

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僧侶であり、ハーバード大学大学院在学中の学生でもあるジェシーさん。勉学に励みながらも、長期休暇を利用して2017年現在も巡礼の旅を継続中。日本の寺院の美しい風景などとともに綴られる巡礼の旅、SNS映えも抜群です。アメリカ人僧侶のツイートの旅で巡礼の魅力に触れてみませんか。

原点の徒歩巡礼や特別展の開催も!巡礼を始めるなら今!

このほかにも、伝統の法灯を持って1300年前の徒歩巡礼を再現する「徒歩巡礼」は一般の方の参加も歓迎。一部でも、歩けるだけの距離でも参加OKで、巡礼の原点を体感できます。さらに2020年には京都国立博物館で「西国三十三所草創1300年特別展」を開催など、各地で色々な記念行事が開催されます。1300年という大きな節目の年、この機会に巡礼&御朱印デビューはいかがですか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/03 訪問

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