水族館以上、を目指す体験型水族館『城崎マリンワールド』

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水族館以上、を目指す体験型水族館『城崎マリンワールド』

水族館以上、を目指す体験型水族館『城崎マリンワールド』

更新日:2014/01/08 13:08

SHIZUKOのプロフィール写真 SHIZUKO 舞台演出者

兵庫県の日本海側にある名湯・城崎温泉。外湯を楽しむ温泉として名をはせていますが、バスで15分行けば、海沿いの立地を生かしたエンターテイメント型水族館『城崎マリンワールド』に到着します。ここは、水槽の中を泳ぐ魚を見るだけのよくある水族館ではなく、1日居ても飽きない楽しい仕掛けがいっぱい。

温泉だけでは物足らないあなた! 行ってみれば楽しめること請け合いです。

『水族館以上、であること』がコンセプトの元気な水族館

『水族館以上、であること』がコンセプトの元気な水族館

写真:SHIZUKO

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『城崎マリンワールド』は、城崎温泉駅からバスに乗って15分。日本海の広々とした風景を背景に建つ、解放感抜群の大きな水族館です。

この水族館のコンセプトは『水族館以上、であること』。一歩足を踏み入れると、その言葉の意味がよく分かります。ただ水槽を眺めるだけというスタイルから脱却。観て、触れて、体験して、話してと五感をフルに動かして一日中楽しめるプログラムが組まれています。『ペンギンのお散歩』『あざらしのロッククライミング』『セイウチのランチタイム』など、参加したいプログラムだらけ。どこから回ったらいいかと悩みますが、大丈夫。エントランスに、入場時間別のお勧めのスケジュールが書かれたリーフレットが準備されています。これって、とてもうれしい配慮です。

無料のプログラムの他にも、有料オプションプログラムも用意されています。お勧めのオプション(有料1000円)は『バックヤードツアー』。一日一回だけ開催されます。

普段は見ることのできないバックヤードに入って、巨大濾過槽を観たり、魚のえさの調理場に行って大きな冷蔵庫に入ったり。かと思えば、イルカと触れ合ったり、大水槽の上からエサやりしたりなどなど。観たこともない場所を歩くので、大人も子どももとっても楽しめます。

水族館で、釣って・食べてって、こんなのあり?

水族館で、釣って・食べてって、こんなのあり?

写真:SHIZUKO

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毎時0分から行われる『さかなのランチタイム』という無料プログラムも楽しいですよ。

小さな海老を直接手で持って、魚に食べさせるんですが、すごく食いつきがよくて、水面から飛び出してくる魚にビックリ。

このエリアでは、ヒトデやウニを直接触ることができます。触ると痛そうなウニを手に持つことができるんです。でも、触ってみると意外に…。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

紹介しきれない楽しいプログラムがいっぱいですが、一番楽しくて水族館らしくないのが『鯵釣り』。水族館で魚を釣るなんて発想、今まではなかったでしょう。海沿いに建つマリンワールドだから可能なアトラクションです。だって、魚を展示して観賞するのが水族館。そこの魚を食べるんです。とは言うものの、鯵釣り用の鯵は、観賞用ではなく食べるために漁師さんから買ったもの。海沿いの水族館ですから、そのまま海を生簀として釣り堀にされています。

ひと竿650円で、糸が切れるまで釣り放題。鯵は入れ食い状態なので、引きが強く、釣り上げた瞬間にうまく竿を操作しないと糸が切れてしまいますが、10尾くらいは頑張れば釣れます。

釣り上げた後は、釣り場の向かいにある食堂で天ぷらにしていただけます。加工料は一尾30円〜50円。骨を抜いて、カラッとした天ぷらに変身した鯵。新鮮さは申し分なく、本当に美味しい! もちろん、ビールが欲しくなったりしますから、帰る前に楽しむことをお勧めします。

毎年変わるイルカ・アシカショー

毎年変わるイルカ・アシカショー

写真:SHIZUKO

大きめの水族館なら必ずある『イルカ・アシカショー』。観たことある方にとっては、珍しくもないってことでパスしてしまうかもしれません。でも、ここのショーはかなりのレベルです。

ユニバーサルスタジオ・ジャパンの大人気ショー『ウォーターワールド』を彷彿とさせるストリートとギミック(特殊効果)で、観客の度肝を抜きます。ネタバレしてはいけないので詳しく説明できないのが残念です。正直、期待など全くなく見たのですが、いや、すごかったです。

このショー、毎年リニューアルするというのですから、スタッフの強い意気込みがひしひしと伝わってきます。30分の渾身のショーには、巨体のセイウチも登場しますから、ぜひ、観ていただきたいと思います。

温泉街の一番奥にある、素敵なロープウェイ

温泉街の一番奥にある、素敵なロープウェイ

写真:SHIZUKO

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『城崎マリンワールド』を楽しんだ後は、城崎全体を観に、ロープウェイ乗り場へと向かいましょう。

温泉街の一番奥に、城崎温泉の元湯が沸く『薬師公園ポケットパーク』があります。足湯があり、温泉卵作りが楽しめる処。そのすぐそばに『城崎温泉ロープウェイ』の乗り場があります。乗り場までは、かなり急な階段が続きますが、階段下には杖が用意されてますから、自信のない方は利用してください。

このロープウェイは、7分間という短い距離なのに、中間駅がある珍しいロープウェイ。中間駅はその名も『温泉寺』というお寺の境内に繋がっています。美術館もありますから、途中下車をして、ゆったりと心地よい空気をお楽しみください。

大師山駅まで行けば、展望台から日本海と温泉街が一望のもと。山と海に挟まれた城崎温泉を見渡すことができます。晴れていれば、遠く能登半島まで見渡せますよ。また、蟹の名産地らしく『カニ塚』もありますから、カニ好きの方はぜひ、手を合わせてくださいね。

自分で焼いて食べるお団子は最高!

自分で焼いて食べるお団子は最高!

写真:SHIZUKO

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山頂の太師山駅には『みはらしカフェ茶屋』があります。まさにカフェと茶屋の融合。ジェラートやパスタがあるかと思えば、玄米うどんやぜんざい、お団子と和洋のメニューが混在。

どれもとっても美味しそうですが、日本海を一望出来る店内で、ぜひゆっくりと楽しんでもらいたいのが『いろり団子』。

串に刺された無農薬の『玄米・よもぎ・白玉』の3種類のお団子を、店内にある囲炉裏で炙って、みたらしをつけていただきます。焼き上がりを待ちながら、囲炉裏の火を見ているとすごく心が落ち着きます。

名物の黒豆茶と共に、ご賞味ください。最高です!

おわりに

城崎は温泉が売り物ですが、ちょっと足をのばせば、いろんな楽しみがあります。その中のひとつ『城崎マリンワールド』も、きっと期待以上の楽しみがあるはず。

『城崎温泉ロープウェイ』も、登ってみれば、絶対後悔はない風景。寒い季節、温泉で温まって、体験型イベントに参加して、心も身体も、すっかりリフレッシュしてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/12/18−2013/12/19 訪問

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