夕陽に染まる仏教建築群は必見!ミャンマーの古都バガン

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夕陽に染まる仏教建築群は必見!ミャンマーの古都バガン

夕陽に染まる仏教建築群は必見!ミャンマーの古都バガン

更新日:2017/07/19 13:22

Kaycom Dのプロフィール写真 Kaycom D 旅行ライター

ミャンマーの中央に位置するバガンは、ミャンマーで最初に統一王朝が開かれた歴史ある場所。歴代の王がこの土地を訪れ、その時代の芸術や技術が刻み込まれてきました。
バガンは、かつて王がいたオールド・バガンとホテルなどが建つニュー・バガン、空港があるニャウンウーの3つのエリアに大きく分かれ、その広範囲にまたがって約2400以上の仏教建築が点在する独特の風景を作り出しています。

シュエジゴン・パゴダ

シュエジゴン・パゴダ

写真:Kaycom D

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シュエジゴン・パゴダの「シュエ」は金、「ジゴン」は砂がある所という意味と、「勝利の記念塔」という意味があります。バガンが最初の統一王朝となった場所であることと、ミャンマーの北部と南部の中間にあることから、このパゴダを見せることによって力を誇示していたそう。

そのため、パゴダは優しい形ではなく、力強さを優先してデザインされていて、パゴダにいる神様や動物たちの像やレリーフの多くはみんなどっしりとしています。

シュエジゴン・パゴダ

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パゴダは、真ん中に仏様がいる須弥山(しゅみせん)を配し、そのまわりの東西南北に自分たちが住んでいる地球とそれに似た惑星(島)を小さなパゴダで表現されています。

シュエジゴン・パゴダ

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バガン時代の仏像は、美しい筋肉が見えるように薄い袈裟が肌にくっついています。他の時代のものは袈裟のひだがはっきりと彫られているので、そのデザインの違いで仏像が作られた時代がわかります。

アーナンダー寺院

アーナンダー寺院

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アーナンダー寺院は、シュエジゴン・パゴダとともにバガンを代表する見所。仏教を広めるために建てられたので、拝むための場所だけではなく博物館のようにもなっています。

建物には内側と外側の通路がありますが、内側は王様だけの領域で外側が民間に開放されているエリア。そのため、外側の通路に仏像や絵などがたくさん飾られています。

アーナンダー寺院

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中でも巨大な4体の仏像は迫力があり、見る位置によってお顔の表情が変わって見えます。

アーナンダー寺院

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広い中庭に出ると、美しいレリーフが施された真っ白な外観を見ることができます。それはまるでお城のようで、この建築を見るだけでも一見の価値あり。

ティーローミンロー寺院

ティーローミンロー寺院

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ティーローミンロー寺院の「ティーロー」というのは「傘で選ぶ」、ミンローは「王になる」という意味で、次の王を選ぶときに傘を使ったことが由来とされています。

当時の王は、5人の息子たちを丸い形で座らせた後真ん中に傘を立て、それが倒れたところにいた人を後継者にしたそう。今でも仏像の脇には傘が立てられています。

ティーローミンロー寺院

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寺院は自然の洞窟を真似てつくられていて、指が空を指しているデザインはバガン時代の特徴。真ん中の大きな山が須弥山でその周りを小さな山に取り囲まれていることを表しています。

ティーローミンロー寺院

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パゴダの周辺にはたくさんのお土産物屋さんがありますが、その中でも砂絵が有名。実際にその場で描いているところも見られ、壁には色鮮やかで繊細な作品が展示されています。

シュエサンドー・パゴダで夕日鑑賞

シュエサンドー・パゴダで夕日鑑賞

写真:Kaycom D

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バガンの観光ではずせないのが、広大な大地に点在する仏教建築を赤く染めながら沈む夕日の鑑賞。シュエサンドー・パゴダは、その鑑賞スポットで有名な仏塔です。急な階段を上がったテラスで見るのですが、まわりに高い建物がないので眺めは抜群。

一番上が人気ですが、それゆえすぐに人でいっぱいになってしまうので、いい場所が確保できない場合はまだ隙間があるうちに下の段に移動するのがおすすめ。一段くらい低くなっても眺めはそんなに変わりません。

シュエサンドー・パゴダで夕日鑑賞

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パゴダにはカメラの三脚を構えた人たちも多く、邪魔が入らない一番前のベストポジションを陣取っています。そのため、かなり早めに行かないと最高のポイントは埋まってしまうので、撮影が目的の場合はちょっと気合が必要。

シュエサンドー・パゴダで夕日鑑賞

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シュエサンドー・パゴダには馬車に乗っていくこともでき、大型バスでは通れない仏塔の間を走って行きます。観光シーズン中は混むので事前に予約をしたほうがいいでしょう。

バガンの市場

バガンの市場

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地元の人の生活を垣間見るなら市場で決まり。バガンの市場はかなり広く、内部は細い路地が迷路のように入り組んでいます。生鮮食品から仏具まで様々な商品が売られていて見ているだけでも楽しい。そこで働いている人や買い物に来ている人たちの民族衣装もカラフルで、そういうのが好きな人にもおすすめです。

最後に・・・

バガンは、ミャンマーを訪れたらぜひ行ってもらいたい場所のひとつ。様々な時代の貴重な仏教建築はもちろん、仏塔がニョキニョキ建つ独特の風景や、漆器や人形劇などの伝統工芸など見どころがいっぱい。ミャンマーらしい田舎の雰囲気がある一方、観光客向けのホテルやレストランなども充実しているので、観光しつつのんびりと過ごしたい人にぴったりの町です。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/23 訪問

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