写真:帆村 由花
地図を見るブルーベリーの収穫時期は2期にわけられます。
6月上旬から7月中旬にかけて収穫ができるブルーベリーは、早生種の品種で、爽やかな甘味と程よい酸味が特徴。美里町ではおよそ5ヶ所の観光農園が開園します。品種としては、ウエイマウス、デューク、チャンドラー、おおつぶぼし、あまつぶぼし等です。
早生種は収穫量が少ないため、多量に摘み取り、お持ち帰りができないことがあります。事前に確認をとることをオススメします。
7月下旬から9月上旬まで収穫ができるブルーベリーは、晩生種の品種で、豊かな甘味と程よい酸味が特徴。美里町では約20ヶ所の観光農園が開園します。品種としては、ティフブルー、フェスティバル、アラパハ、ホームベル、オクラッカニー等が挙げられます。
この期間は夏休み期間と重なるため、多くの方がブルーベリー狩りに訪れます。晩生種は収穫量が多く摘み取りもスムーズに行えますので、初めてブルーベリー狩りを体験する方にはオススメの時期です。
写真:帆村 由花
地図を見る「もちだブルーベリー園」のブルーベリーは晩生種で、「ティフブルー」や「フェスティバル」など多数の品種があり、7月中旬から8月下旬まで摘み取りを体験することができます。広い敷地に多くのブルーベリーが栽培されており、初めて体験する方には摘み取り方を丁寧に教えてくださいますので初心者の方にはオススメの農園です。写真のようなかわいらしいウェルカムボードが出迎えてくれます。
写真:帆村 由花
地図を見る車でのアクセスは、関越自動車道花園ICを降りて20分。少しわかりにくいかもしれませんが、写真のような「ブルーベリー」ののぼりが目印。駐車場は広く20台ほど停められます。
写真:帆村 由花
地図を見るブルーベリー畑には大人の背丈ほどのブルーベリーの木が並んでいます。炎天下でも日光を遮るものが何もないので、暑さ対策はしっかりとしましょう。大きめの帽子とタオル、水分は必須です。手が汚れるのが嫌な方は、薄いゴム手袋を用意していくと良いでしょう。虫よけスプレーもあると安心です。
農園で用意してくれたカゴを持ち、大きくて甘そうな実を選んで摘み取っていきます。もちろん摘み取りながら食べるのは自由です。
美里町では、町内すべてのブルーベリー農園が埼玉県から「エコファーマー」の認定と「埼玉県特別栽培農産物」の認証を受けており、化学薬品や化学肥料の使用を減らしたブルーベリーを生産していますのでお子様でも安心して食べられます。
写真:帆村 由花
地図を見る摘み取り料金は入園料(3歳以上)が300円、摘み取ったブルーベリーは1300円/1kgでお持ち帰りできます。お得な摘み取り体験パック料金もあり、500gのお土産パック付で1000円です。3歳〜4歳のお子様は、200gパック付で500円です。美里町内はすべての農園が同料金となっています。
写真:帆村 由花
地図を見るカゴいっぱいに摘み取ったブルーベリーは、パックに入れてお土産用にしてくれます。すぐに食べきれなくても、冷凍保存もできますし、手作りジャムを作ってもおいしいです。また、地方発送もしてくれますので、ちょっとしたギフトにも良いかもしれません。
写真:帆村 由花
地図を見るこちらのスペースでは、農園の方が用意してくださった冷たい麦茶を飲みながら休憩できます。慣れない作業なので、こまめに休憩を取ることも大切です。
ブルーベリー狩りが初めての人にもオススメの「もちだブルーベリー園」をご紹介致しました。夏休みの期間中ずっと楽しめるので、ぜひお子様と出かけてみてはいかがでしょうか。普段味わうことができないフレッシュなブルーベリーをお楽しみください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
帆村 由花
横浜市在住、2児の母。食べ歩きとカメラが好き。「子連れグアム」にはまっています。国内外問わず子連れでも楽しめる旅をご紹介致します。日帰りで楽しめる施設や公園なども多く紹介していきます。私自身、旅を通し…
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索