札幌「滝野霊園」は穴場の新名所!大仏がラベンダーからひょっこり

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札幌「滝野霊園」は穴場の新名所!大仏がラベンダーからひょっこり

札幌「滝野霊園」は穴場の新名所!大仏がラベンダーからひょっこり

更新日:2018/09/18 11:48

ろぼたんのプロフィール写真 ろぼたん 週末の旅人、北国グルメ推進委員会

札幌「真駒内滝野霊園」の美しさとスケール感が、訪れる人の想像を超えると話題です。気持ちよさげなモアイ像がズラリと並び、その視線の先には世界的建築家・安藤忠雄氏設計の大仏殿に、頭大仏。更にはストーンヘンジと続きます。北海道の広い大地と青い空。心が澄み渡る美しい建築。一度見たら忘れられないインパクトのある景色、世界旅行に出かけた気分になれる「真駒内滝野霊園」をご紹介します。

お墓はないけど行っていいの?「真駒内滝野霊園」とは

お墓はないけど行っていいの?「真駒内滝野霊園」とは

写真:ろぼたん

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一般的に「霊園」といえばお墓のある場所というイメージから、お墓参り以外の目的で訪れてはいけないと思う人もいるかもしれません。今回ご紹介する「真駒内滝野霊園」も、数多くのお墓があり、先祖の供養をするための場所であることに違いありません。

ただし、この「真駒内滝野霊園」は、道民のための公園霊園です。寺社仏閣への拝観や庭園を見学するのと同じように、利用者の墓参、通行などの邪魔をせず、マナーさえ守れば、誰もが訪れることができます。

そして、ここに設置されている「頭大仏」が、近年海外からの観光客に話題でひそかに人気を集めているのです。

お墓はないけど行っていいの?「真駒内滝野霊園」とは

写真:ろぼたん

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札幌中心部から車で約40分。新千歳空港からだと約60分ほどの場所にある「真駒内滝野霊園」。入口からして一般的に思い浮かべる霊園とは違います。

一言でいうとスケールが違う!

総面積180万平方kmともいわれる壮大なランドスケープに石像が置かれている様子は、札幌の新名所として一見の価値があります。

お墓はないけど行っていいの?「真駒内滝野霊園」とは

写真:ろぼたん

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入口には、増長天像や広目天像をはじめ、多くの石像が並んでいます。中でも目を引くものの一つが、「人頭有翼の獅子像」。メトロポリタン美術館や大英博物館にあるのと同じように精巧でかなりの大きさ。

古代アッシリアの遺跡から発掘されたという「人頭有翼の獅子像」は、門番の役割を果たしており、古代エジプトでも宮殿の守護神として入口に置かれていました。

それだけでも驚きなのに、その後ろに更に気になるものが…!

モアイの見る先は?古墳?それとも…?

モアイの見る先は?古墳?それとも…?

写真:ろぼたん

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入口からズラリと並んでいるのは、モアイ像!北海道の青い空を背に、のびのびと何とも気持ちがよさそう。大きいものは高さ9.5m、重さ120トンとかなりの大きさ。

モアイ像というと、南太平洋のイースター島にある世界七不思議のひとつともいわれる像ですが、30以上も並ぶその姿は、圧巻!これらのモアイ像は、後世に我々が生きた証を伝承できるようにという想いを込めて建てられたもの。

彼らは皆一様に何を見ているのでしょう…。

モアイの見る先は?古墳?それとも…?

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モアイ像の視線の先には、まるで古墳のような丘があり、その丘には15万株ものラベンダーが植えられています。広大な北海道を感じる景色。丘の上にひょっこりと何かが見えます。

※7月の土、日、祝日限定でラベンダーの丘(遊歩道)の散策が可能。(有料500円)

モアイの見る先は?古墳?それとも…?

写真:ろぼたん

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そう、これが「頭大仏」です。モアイ像の視線の先にはラベンダーに抱かれた「頭大仏」があったのです。

世界的建築家・安藤忠雄氏設計の美建築にも注目

世界的建築家・安藤忠雄氏設計の美建築にも注目

写真:ろぼたん

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ラベンダーの丘に隠れて、大仏の「頭」しか見ることができないモアイたち。「頭大仏」の拝観には、ラベンダーの丘の中に入っていくことになります。

世界的建築家・安藤忠雄氏設計の美建築にも注目

写真:ろぼたん

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この「頭大仏」の礼拝空間は、世界的な建築家、安藤忠雄氏が設計したもので、各所にそのこだわりが散りばめられています。

参道はまっすぐに進むことはできず、結界の意味が込められた「水庭」を迂回し、水で心を清めて参拝するよう作られています。

「水庭」で最初に感じるのは、まるで南の島のリゾートのような非日常的な美しさや、美術館のような静謐さ。更に実際にそこを歩いてみると、視界が限られた空間の中で不要なものを削ぎ落とされていく感覚に。

世界的建築家・安藤忠雄氏設計の美建築にも注目

写真:ろぼたん

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見えるものが限定されることで、普段は見えない自分の心を見つめるような設計は安藤氏らしい設計ともいえます。

更に進むと、天井にコンクリートがひだのように連なったトンネルの中に入ります。曲線が特徴的な天井のデザインで、ここはちょうどラベンダーの丘の中にあたります。

そうして、アプローチから135mを歩いてようやく大仏の足元に到着するのです。

「頭大仏」に対面!北海道の自然を取り込んだ「頭大仏殿」へ

「頭大仏」に対面!北海道の自然を取り込んだ「頭大仏殿」へ

写真:ろぼたん

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高さ 13.5m 総重量 1,500t。仰ぎ見たときの大きさ、そして空から降り注ぐ自然の光。圧倒される大仏の姿に対面できます。仏教徒でなくても畏敬の念を感じずにはいられない姿です。

「頭大仏」に対面!北海道の自然を取り込んだ「頭大仏殿」へ

写真:ろぼたん

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ラベンダーの丘の中がこんな風になっていたなんて…。色々と想像力がかき立てられる設計の見事さ、そしてそのスケール感。奈良や鎌倉にある大仏とは違った印象の神秘的な雰囲気を感じるはずです。

「頭大仏」に対面!北海道の自然を取り込んだ「頭大仏殿」へ

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札幌でふしぎ発見!?ストーンヘンジや可愛いモアイに思わずにっこり

札幌でふしぎ発見!?ストーンヘンジや可愛いモアイに思わずにっこり

写真:ろぼたん

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更に「真駒内滝野霊園」で絶対見ておきたいスポットをご紹介しましょう。まずは、あのイギリスの世界遺産「ストーンヘンジ」。神官の神殿や古代の天文台、豪族の墳墓として使用されていたなどといわれがある「ストーンヘンジ」までもが再現されています。

しかも本場のイギリスで見るよりずっと近くで見学が可能です。モアイがいたり、大仏やストーンヘンジがあったり…とまるで世界旅行をしている気分になるかもしれません。

札幌でふしぎ発見!?ストーンヘンジや可愛いモアイに思わずにっこり

写真:ろぼたん

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モアイ像と「頭大仏」との間の広場には、モアイのベンチも。思わず笑みがこぼれる可愛さ。「真駒内滝野霊園」は散策していると、何だか明るく清々しい気持ちになってきます。

霊園の自然と共生する「頭大仏殿」も見事ですが、霊園自体がとても整備されており、公園としての魅力も「真駒内滝野霊園」で味わいたいところ。

動画:ろぼたん

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33体いるというモアイ像も一体ずつ顔つきが違い、帽子のようなものを被ったものやオールバックのユーモラスなものも。園内には花々が咲き、緑が彩る自然の豊かさにあふれています。「真駒内滝野霊園」での散策は、北海道らしいおおらかな雰囲気を満喫できることでしょう。

壮大なスケール感のある「頭大仏」、世界旅行をした気分になる様々な石像…、見どころがいっぱいの「真駒内滝野霊園」は、今まさにホットな北海道の新名所です。

真駒内滝野霊園の基本情報

住所:札幌市南区滝野2番地
電話番号:011-592-1223
アクセス:札幌駅から真駒内滝野線経由(車で約44分)
公共の交通機関を使う場合、地下鉄で南北線「真駒内駅」へ。真駒内駅から『墓参バス』や路線バス『真102便』に乗換え。バスで約20〜23分で真駒内滝野霊園に到着

夏期開門時間:4月1日〜9月30日 7:00〜19:00
冬期開門時間:10月1日〜3月31日 7:00〜18:00

霊園内の入場:無料
駐車場:無料
頭大仏拝観:志納(ラベンダー維持協力金としてお一人300円以上の志納をお願いします)
ラベンダーの遊歩道(風薫る祈りの道):500円

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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