写真:ろぼたん
地図を見る「日光 季の遊(ときのゆう)」は、日光東照宮への参拝、日光観光拠点として便利な宿を出来るだけ安く泊まりたい人向けの料金設定ながら、ゲストハウスやカプセルホテルタイプではく、昔ながらの日本家屋の良さが感じられる和の旅館です。
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地図を見る日光山内の入口にかかる木造朱塗りの「神橋」(写真)が徒歩30秒程度、日光東照宮をはじめとした世界遺産・二社一寺も徒歩圏内という日光詣に便利な立地の「日光 季の遊」。
「神橋バス停」は宿の目の前。宿に荷物を置いて、参拝に出かけてもいいですし、日光グルメの食べ歩きやお土産探しに行くのも便利。観光スポットへのアクセス重視な人に自信をもってオススメできます。
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地図を見るお部屋はユニットバス付の和室8畳〜10畳タイプ、バスとトイレは別々タイプ、バスなしタイプ、和モダンタイプなど、様々なスタイルがありますが、どれも和室の畳のお部屋。
写真は和室10畳タイプ。宿泊人数に応じてお布団が準備されます。お布団は自分で敷く必要がありますが、チェックイン後、人が入ってくることはないので、お部屋に入った後は、荷物を広げたり足を投げ出しても問題なしです。
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地図を見る別館にある和モダンの客室は少し上質な滞在をしたい人向け。日当たりもよく、次の間や広縁のあるタイプのお部屋や、神橋や日光の山々などの景色も楽しめるお部屋もあります。
和モダンタイプには、洗浄付トイレ・洗面台がありますが、お部屋にお風呂はありません(写真は清秋というお部屋)。清掃が行き届いた客室は、備品などから昭和なテイストを色濃く感じる雰囲気。修学旅行で旅館に泊まったことがある人なら、懐かしさを感じるかも。
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地図を見るお部屋によっては洗面台がない、お風呂がないなど、ホテルとは趣が異なる「季の遊」。少し不便だから安いのでは?と思われるかもしれません。
ですが、液晶テレビ、空の冷蔵庫、貴重品金庫はどのお部屋にもついており、冷暖房設備、無料Wi-Fiなどはしっかり完備。地下には大浴場があり、旅の疲れを大きな湯船でとることができるため、お風呂がないお部屋に宿泊しても不便はありません。
また、共同の洗面所(写真)には電子レンジもあり、自由に使用することができます。
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地図を見る朝8時から開門する日光東照宮。拝観券を購入する列に長く並ぶこともあるため、朝早くや夕方に時間をずらしたり、滞在中思い立った時間に参拝ができるのは、立地のよさがあるからこそ。
2017年3月に修復されたばかりの国宝・陽明門へも境内を約10分ほど歩けば到着します。
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地図を見る「季の遊」には夜ご飯はついていません。ですが、宿は様々な日光グルメを扱う茶店やカフェ、レストランがたくさん並んだ通り沿いにあり、それらのお店は徒歩圏内。食事は好きな時間に好きなものを好きな分だけ食べたいと思う人にとっては、夜ご飯がつかないのはむしろ好都合です。(写真は「季の遊」の隣にある「油源」の湯波づくし膳)
注意点は東京などのお店に比べると閉店時間が早いお店が多いこと。あらかじめ食べたいものがある場合や、行きたいお店がある場合は事前に閉店時間やラストオーダーを確認しておきましょう。「季の遊」のスタッフは親切丁寧に相談にのってくれるので、困ったときにはオススメのお店を聞いてみて。
写真:ろぼたん
地図を見る写真は「季の遊」の向かいにある登録有形文化財「日光物産商会」で、1階はお土産店、2階にはレトロな雰囲気を満喫できるレストランも。
東武日光駅から神橋までは徒歩で20分程度の距離。こうした趣のあるお店や日光のガイドブックに載っている有名店、フォトジェニックな店舗などが立ち並んでいます。「季の遊」もその道沿いにあり、お土産探しも困りません。
写真:ろぼたん
地図を見るお宿のHPでは「素泊まりの宿 季の遊」とありますが、実は軽めの朝食がついてきます。
写真:ろぼたん
地図を見るサラダやハムやソーセージ、スープにドリンク、卵、パンと朝ご飯としていただくのには十分。食べ終わったら、返却台にトレイごと食器を戻すスタイルです。
※通常の「食事なし」とあるプランは軽朝食付きですが、「軽朝食なしプラン」などと記載のある場合は、朝食はつきません。
日光東照宮へをメイン観光と考えている人の宿泊先としては、立地抜群の「日光 季の遊」。宿泊する部屋やプランによって、お部屋にセットされるアメニティや設備(バスや洗面台の有無)が違うことなどの注意点はありますが、高い満足度の宿泊となるはず。無駄なものを省きつつも、必要なところは抑えたい旅人たちの口コミ高評価なのも納得です。
「日光 季の遊」は、旅の疲れはしっかりとりつつ、観光重視の人にオススメのコスパのよい宿です。
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この記事を書いたナビゲーター
ろぼたん
身近な美味しいグルメから異国の絶景まで魅力がつきない旅の目的やスタイルは様々。平日のOLは、週末や連休、前後に有給休暇をプラスした週末の旅人に。限られた時間をやりくりしてココロと身体をハッピーにする夫…
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