乗鞍高原の魅力が詰まった三つの滝を巡る!番所大滝・善五郎の滝・三本滝

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乗鞍高原の魅力が詰まった三つの滝を巡る!番所大滝・善五郎の滝・三本滝

乗鞍高原の魅力が詰まった三つの滝を巡る!番所大滝・善五郎の滝・三本滝

更新日:2017/10/13 10:32

津田 泰輔のプロフィール写真 津田 泰輔

標高1100メートルから1800メートルの高地に広がる高原リゾートの乗鞍高原。都会からマイナス10度の気温で、夏には涼を求めてたくさんの観光客が集まる場所です。
乗鞍高原の魅力はたくさんありますが、乗鞍三滝と呼ばれる3つの滝巡りはいかがでしょう。乗鞍の豊かな自然を気軽に楽しむにはうってつけの場所です。

乗鞍高原の入り口にある「番所大滝」

乗鞍高原の入り口にある「番所大滝」

写真:津田 泰輔

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乗鞍高原の入り口にある番所大滝は、乗鞍三滝の中でも最も標高の低いところにある滝です。乗鞍高原の観光拠点で乗鞍岳山頂(畳平)シャトルバスの発着所でもある乗鞍観光センターより8分ほど松本市方面へ進んだ場所に駐車場があります。
駐車場から歩いて5分ほどで到着するお手軽滝で、階段を降りて行くとびっくりするくらい深い谷が現れ、その谷底に水煙をあげながら豪快に落ちる滝を見ることができます。

落差40メートル、幅15メートルのゴツゴツとした岩壁の上を複雑に滑り落ちるのが特徴的な滝です。滝は上の展望台から見下ろすように見るのですが、ここまで水飛沫が飛んでくるぐらいの激しい流れです。

乗鞍高原の入り口にある「番所大滝」

写真:津田 泰輔

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滝の下流の深い谷も迫力があります。展望台から下流側にも視線を移せば、乗鞍の火山活動の爪痕とも言える、鋭く切れ込んだ絶壁も観ることができます。

乗鞍高原の入り口にある「番所大滝」

写真:津田 泰輔

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滝へは5分程度で行くことができますが、駐車場からはこのようにずっと階段で降りて行くことになります。必然的に帰りはきつい登りになりますので、お気軽滝とは言え、それなりに覚悟して行ってください。

ちなみに途中ですぐ分岐があるのですが、そこを左に行ってしまうと千間淵遊歩道に行ってしまい、滝を見ることはできません。案内看板の表示がわかりにくいのですが、右のルートを進んで展望台に向かってください。

体いっぱいにマイナスイオンを浴びる「善五郎の滝」

体いっぱいにマイナスイオンを浴びる「善五郎の滝」

写真:津田 泰輔

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善五郎の滝は、乗鞍高原の標高1500メートル付近。大きなカーブのところに善五郎の滝駐車場がありますので、そこに駐車して道路を渡った場所にある遊歩道を歩いて行くと滝にたどり着くことができます。
もう少し進んだすすらん橋バス停からも行くことができますが、善五郎の滝駐車場から進んだ方がこのような綺麗な青い滝にも出会うことができるのでお勧めです。

駐車場から歩いて約15分。少々アップダウンがありますが、軽いハイキング気分で心地よく歩いて行ける距離です。

体いっぱいにマイナスイオンを浴びる「善五郎の滝」

写真:津田 泰輔

先ほどの青い滝壺を越えていくと、木の橋が現れます。もうここまで来ると滝の轟音が聞こえてきて、風向きによっては水飛沫も飛んできます。この橋の左側すぐに、迫力満点の善五郎の滝が落ちています。

体いっぱいにマイナスイオンを浴びる「善五郎の滝」

写真:津田 泰輔

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落差21.5メートル、幅8メートルの雄大な滝で、釣りの名手善五郎が大きな岩魚を追いかけてたどり着いた滝ということから、善五郎という釣り師の名前が付けられています。

天気の良い朝なら日差しが差し込んで虹が出ることもあり、冬には凍結した姿も見ることができます。乗鞍高原に宿泊したらぜひ訪れてみてください。

展望台もありますが、そこから滝の前まで岩場を進んでいくこともできます。濡れて滑りやすくなっていますので注意して進んでください。滝前は嵐のように滝の水飛沫が飛んできて、自然のすさまじさを身をもって体験することができるでしょう。

三本滝への道は乗鞍高原の魅力が詰まっている

三本滝への道は乗鞍高原の魅力が詰まっている

写真:津田 泰輔

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三本滝は日本の滝百選にも選ばれている乗鞍三滝を代表する滝です。乗鞍高原でも最も高い場所にある滝で、標高約1800メートル付近に落ちている滝です。
乗鞍エコーラインの自家用車で乗り入れ可能なエリアの一番先にあり、大きなレストハウスと駐車場があるので迷うことはないと思います。

レストハウスの横から遊歩道が延びていて、そこを進んでいくと三本滝まで約20分ほどでたどり着くことができます。

三本滝への道は乗鞍高原の魅力が詰まっている

写真:津田 泰輔

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遊歩道は乗鞍高原の魅力を詰め込んだようなコースで、まさに高原といった白樺に囲まれた道を通り、森の中の小川を越え、そしてさらに進んでいくとやがて吊り橋がかかる大きな川にぶつかります。

吊り橋の下は滝になっていて、豪快に白い水飛沫を上げて水が落ちていっています。これは白滝と言って三本滝の下流の滝ですが、これだけでも十分迫力満点です。
写真では茶色く濁ったように見えますが、これは流れる岩肌が茶色いだけで、水自体は透き通ったとてもきれいな水です。

三本滝への道は乗鞍高原の魅力が詰まっている

写真:津田 泰輔

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吊り橋の上から見下ろした白滝の滝壺です。コバルトブルーの美しい滝壺が見えると思います。本当に乗鞍高原らしい、木々の緑とブルーの水のコントラストが映える場所です。

3本の滝を同時に見ることができる日本の滝百選「三本滝」

3本の滝を同時に見ることができる日本の滝百選「三本滝」

写真:津田 泰輔

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吊り橋を渡って少し上流に歩くとすぐに三本滝です。吊り橋から先は少し岩場になって足元も滑りやすくなっていますので注意してください。

岩場を登るとその名の通り三本の滝が出迎えてくれます。
三本滝は3つの滝の総称で右側の黒い溶岩の上を滑り落ちるのが黒沢の滝。左の茶色い岩肌を豪快に落ちているのが本沢の滝。小大野川の本流の滝なので、最も水量が多く迫力があります。写真では見えていませんが、このさらに左側にももう一つ滝が落ちていて、無名沢の滝と呼ばれています。

3本の滝を同時に見ることができる日本の滝百選「三本滝」

写真:津田 泰輔

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少し場所を移動すると三本の滝を一つの写真に収めることもできます。ぐるっと取り囲むように滝が落ちているので、無理やり全部写真に入れようとすると迫力がない写真になってしまうかもしれません。

ただ実際にこの場に立ってみると、周囲を3つの趣きの違う滝に囲まれて、本当に贅沢な空間です。周りは滝の音に包み込まれて何も聞こえないので、しばらく滝に見とれていると後ろに観光客の行列ができていた、なんてこともありますのでご注意を。ベストポジションはスペースも少ないので譲り合って楽しんでください。

見どころ満載「乗鞍高原」の魅力

今回は三つの滝を紹介しましたが、乗鞍高原は他にも自然に満ち溢れた魅力的なスポットがたくさんあります。
バスで乗鞍頂上まで目指すのもよし、滝だけではなくもっと長いトレッキングコースもありますので、時間と体力があるならそちらを楽しむのも良いと思います。

もっと手っ取り早く乗鞍高原を楽しみたいという方には、それぞれ違った風景を見せてくれる乗鞍三滝巡りもおすすめです。どれも往復1時間もかからないお手軽滝です。三つの滝をはしごしても、まだまだま乗鞍高原を楽しむ時間は残っていることでしょう。

<乗鞍高原の基本情報>
住所:長野県松本市
アクセス:長野道松本ICから国道158号経由で40km。松本電鉄上高地線新島々駅からバスで乗鞍観光センター前下車。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/18 訪問

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