写真:下川 尚子
地図を見る第5位は、「ラインの館」。
ラインの館は、異人館街の入り口付近に位置し、神戸の観光バス「シティループ」停留所のすぐ前です。
クリーム色の外壁に、窓のブラウンと緑が映えて雰囲気のある洋館。
現在は市の所有となっていますので、入館料が無料というのもうれしいですね。
◆ラインの館
住所:兵庫県神戸市中央区北野町2丁目10−24
開館時間:9:00〜18:00
休館日:6、2月の第3木曜日(定休日が祝日の場合、翌日休)
入館料:無料
写真:下川 尚子
地図を見る第4位は、「スターバックス神戸北野異人館店」。
洋館カフェのなかから、気軽に立ち寄れるところを選んでみました。
神戸には古い建物を利用したカフェが数多くありますが、北野坂にあるこのスターバックスは、もともと異人館だった建物を移築・復元した建物。
そこを丸ごと店舗として使用しています。
中に入ると、調度品は館のものをそのまま利用しており、まさに「洋館」という雰囲気のなかで休憩することができます。
異人館の雰囲気の良さと、スターバックスの気軽さが両方あるのがいいですね。
北野散策の合間に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
◆スターバックス神戸北野異人館店
住所:兵庫県 神戸市中央区 北野町3−1−31 北野物語館
営業時間:8:00〜22:00
定休日: 不定休
写真:下川 尚子
地図を見る第3位は、「北野天満神社」。
菅原道真公が祀られた神社で、学問の神様として親しまれています。
ロケーションは、風見鶏の館の隣に位置。
鳥居を抜けると長い階段の参道があり、登り切った先の境内は、北野異人館街と神戸の街並みが見渡せる展望スポットでもあります。
また、平清盛が「福原の都」をつくる際に、禁裡守護・鬼門鎮護の神様として、京都の北野天満宮を勧請して祀られたという歴史もあります。
最近では、神戸のパワースポットとしても有名ですね。
◆北野天満神社
住所:兵庫県神戸市中央区北野町3丁目12
写真:下川 尚子
地図を見る第2位は、「風見鶏の館」。
風見鶏の館は神戸の異人館街を語るうえで外せないスポットです。
名前の由来はもちろん館の尖塔の風見鶏ですが、北野異人館街のシンボルでもあり、長く市民に愛されてきた館です。
神戸のパンフレットなどの写真でも、よく見かけますね。
写真は、風見鶏の館の隣にある(長い階段を上ったところに境内があります)「北野天満神社」の境内から撮った写真です。
下から館を見上げるのもよいですが、晴れた日は上から風見鶏と神戸の街並みを眺めるのもオススメです。
◆風見鶏の館
住所:神戸市中央区北野町3−13−3
開館時間:9:00〜18:00
休館日:6、2月の第1火曜日(定休日が祝日の場合、翌日休)
入館料:大人500円、高校生以下無料
※各館共通券などもあります。
写真:下川 尚子
地図を見る第1位は、「うろこの家・うろこ美術館」。
うろこの家はもっとも人気のある館といわれていますが、急こう配の坂を上っていかなくてはなりませんので、訪れるには(ちょっとですが)大変なスポットでもあります。
それでも、せっかく異人館街を訪れるなら、ぜひうろこの家には行ってみてほしい!と思います。
天然石があしらわれた外壁がうろこのように見えることから名付けられたこの館は、まさに西洋のお城のようなたたずまい。
そして、館内には当時のインテリアをそのまま残したアンティークな空間が広がります。
古「マイセン」などの名磁器コレクションをはじめとした貴重な展示物が多く、館内のさまざまな意匠にも当時の名残がみられます。
また、併設の美術館ではビュッフェ、ユトリロなど名画の数々が見られます。
異人館の持つレトロモダンな空気のなかで名画を眺めていると、なんだか時間を超えたような気分になるので、不思議なものです。
神戸北野のナンバーワンスポット、ぜひ立ち寄って、当時の空気を感じてみてくださいね。
◆うろこの家・うろこ美術館
住所:神戸市中央区北野町2−20−4
開館時間:9:00〜18:00(冬季は17:00)
休館日:なし
入館料:1000円
※各館共通券などもあります。
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この記事を書いたナビゲーター
下川 尚子
兵庫県出身。2013年より2年間群馬に住み、現在は横浜在住。趣味は、食べ歩きとスポーツ観戦。小さな夢は、家族で北海道スノーボードに行くこと。そして、老後の目標は、四国八十八か所踏破です。夫が転勤族のた…
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