存在まるごと芸術作品!ニューヨークの豪邸がデザイン博物館に!

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存在まるごと芸術作品!ニューヨークの豪邸がデザイン博物館に!

存在まるごと芸術作品!ニューヨークの豪邸がデザイン博物館に!

更新日:2017/09/26 17:20

いしい ひいのプロフィール写真 いしい ひい アメリカ旅行ライター、フードコーディネーター

ニューヨークのクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館は、その建物自体が貴重な文化財。アメリカの大富豪アンドリュー・カーネギー氏がかつて暮らしていたマンハッタンの大邸宅が、デザインに特化した博物館になっているのです。中に展示されているのは、アンティークから現代までユニークな家具や小物たち。豪邸の内部の豪華さにため息をつきながら、カラフルなアートを鑑賞してみませんか?

かつての大富豪の邸宅は威風堂々!

かつての大富豪の邸宅は威風堂々!

写真:いしい ひい

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クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館(Cooper-Hewitt National Design Museum)は、デザインとデザイン史に関する展示を行っているアメリカで唯一の国立博物館。
五番街と91丁目の角、ミュージアムマイルと呼ばれる通りにあり、付近にはグッゲンハイム美術館など個性的なミュージアムが立ち並んでいます。向かいには緑豊かなセントラルパークが広がり、ここに来るだけで癒されるようなステキ空間!

かつての大富豪の邸宅は威風堂々!

写真:いしい ひい

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この博物館は、その建物自体が貴重な文化財であり、アート作品なのです。館内に入ってまず、重厚な雰囲気の階段や凝ったデザインの天井など、その贅沢な造りに目を奪われることでしょう。

この建物は1903年、アメリカの実業家アンドリュー・カーネギー(Andrew Carnegie)が贅を尽くして建設した大邸宅なのです。
鉄鋼会社を創業し「鉄鋼王」と称されたカーネギー氏は、ジョン・ロックフェラーについで史上2番目の富豪とも言われる人物。引退後は図書館や科学研究などに多額の寄付をした慈善活動家としても知られています。
カーネギー氏は1919年に亡くなるまでここで暮らし、彼の家族も1946年までこの邸宅に住んでいました。その後博物館として利用されることになり、この建物は国家歴史登録財に登録されています。

かつての大富豪の邸宅は威風堂々!

写真:いしい ひい

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ティファニー・ガラスでつくられた温室や室内の装飾など、展示品のみならず博物館そのものがまるでアート!美しくも贅沢な空間を体験できますよ。

豪邸でのカーネギー氏の暮らしを想像してみよう

豪邸でのカーネギー氏の暮らしを想像してみよう

写真:いしい ひい

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かつてこの邸宅には毎朝7時にオルガン奏者が訪れ、パイプオルガンを演奏したそうです。何故ならカーネギー氏は、音楽を聞きながら身支度することを好んだから。優雅ですね!スコットランド生まれのカーネギー氏は、特にスコットランド民謡と賛美歌の演奏を好み、オルガンの演奏は彼のバスルームにまで響き渡ったそうです。

博物館の一画のスクリーンでは、邸宅の様子を再現することができます。スクリーンから部屋を選択すると、かつてどんな部屋であったか、当時の写真と説明が出てくるのです。

入口から入ってすぐの左手にある展示室は、かつて「ブレックファスト・ルーム」として使われていた部屋。心地よく朝食を食べるためにデザインされた家族のための空間です。その部屋はガラス張りの温室につながり、今も明るく爽やかな陽ざしが降り注いでいます。

ミュージアムのなかで、大富豪の生活を想像してみるのも楽しいかも!

デザインの面白さをかき立てられる創造的な空間!

デザインの面白さをかき立てられる創造的な空間!

写真:いしい ひい

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デザインをテーマに、常にさまざまな特別展が開催されています。

”The Jazz Age: American Style in the 1920s”という展示では、アメリカの狂騒の時代と呼ばれる1920年代ジャズ・エイジの享楽的な都市文化、大量消費文化に関する産業デザインが溢れています。
女性向けのカラフルな小物も見て楽しいもの。宝石をちりばめた化粧バッグや、長方形の煙草入れなど、高級感があってお洒落な感じです。そう、1920年代はタバコもお洒落なたしなみで、鮮やかな煙草入れは重要なファッション・アイテムでした。

ちなみにアメリカの華やかなジャズ・エイジは1929年の世界大恐慌により終焉を迎えました。

デザインの面白さをかき立てられる創造的な空間!

写真:いしい ひい

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時代によって異なるさまざまなデザインの家具を見るのも楽しいですよ。写真はフォーク・アートを取り入れた鉄製のシャンデリア、1925年の作品。独創的です。

椅子やテーブルなどの家具も、アンティークから現代のものまで展示されています。個性的かつ創造的な展示物を見ながら、デザインの面白さを感じ、興味をかきたてられることでしょう。

屋外の庭園でのんびりカフェタイム!

屋外の庭園でのんびりカフェタイム!

写真:いしい ひい

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博物館を鑑賞したあとは、是非ともギフトショップとカフェに立ち寄りましょう。

ギフトショップはデザイン博物館らしくユニークなセンスのものがたくさんあって、お土産にぴったり!

屋外の庭園でのんびりカフェタイム!

写真:いしい ひい

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お天気の良い日にはカフェでランチやコーヒーを買って、外の席でくつろぐのもステキです。
博物館の外には美しい庭園が広がっているので、テーブル席や芝生に座ってのんびりした時間を過ごすことができますよ。カーネギー氏がかつてこの場所で、ニューヨークの陽光の下、のんびり家族との時間を楽しんだように。

まとめ

インテリア、家具、雑貨、ファッションから現在のデジタル時代のデザインまで触れることができるクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館は、外観から内部まで全てが芸術作品のような場所。周辺は魅力的なミュージアムが集まるミュージアム・マイル、向かいのセントラルパークを散策したり近隣のカフェでのんびり過ごしたり、ステキなニューヨークの休日を過ごすことができますよ!

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/06/18 訪問

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