写真:菊原 朝香
地図を見る福島県「飯坂温泉 ほりえや旅館」は創業明治15年の老舗です。趣のある木造の建物はほぼ当時のまま。釘を使わずに建てられた、昔ながらの和の建築技術を駆使した建物で、東日本大震災の際には何の被害も出なかったほどの堅牢さ。
写真:菊原 朝香
地図を見る建物自体はとても落ち着いた雰囲気ですが、大女将・若旦那・若女将と、家族で経営されているアットホームさが大きな魅力です。小さなお子さんたちがいるということもあり、楽しく遊べるキッズスペースがあったりと、老舗にも関わらず堅苦しくなく、子連れファミリーも心置きなく宿泊できるのがうれしい!にぎやかで楽しい雰囲気が好きな方にぜひオススメしたい旅館です。
写真:菊原 朝香
地図を見る福島県「飯坂温泉 ほりえや旅館」のお風呂は、男湯女湯という区別はなく、4〜5人で入れる大きめの大浴場と2〜3人向きの小浴場の2つの内湯を、どちらでもその時空いている方を貸切風呂として使います。24時間空いてさえいればいつでも入浴可能です。
源泉には、隣にある飯坂温泉最古の名湯・鯖湖湯を引湯。もちろん手つかずの100%源泉かけ流しです。鯖湖湯の泉温は47℃という高温のため、鯖湖湯につかるのは難しいという方がとても多いのですが、「ほりえや旅館」のお風呂は同じ泉温でも、水道水で加水して自分にとっての適温にすることが可能なんです。ちょっとやそっと水道水で薄めたところで、負けないくらいのパワーのある温泉なので、熱いと思ったら遠慮せず薄めましょう。
浴室にはボディシャンプー・シャンプー・リンス、脱衣所にはドライヤー・ティッシュが常備されています。シャンプー・リンスは色んなメーカーのものがあって、気分で好きなものを選べる楽しみがあります。またシャワーやお湯のカランはなく、洗髪・洗顔などもすべて温泉水でしますので、全身に温泉の恵みを受けることができますね。
こちらの温泉は一見して無味無臭の普通のお湯にみえますが、入ってみるとぬるぬる!余分な角質や皮脂を取り除いてくれ、湯あがりには柔らか肌になります。そしてスキンケア後には、化粧水などの成分をたっぷり含んでもっちりぷるぷる肌に!また汗がなかなかひかない芯からあたたまる温泉でもあります。
提供元:ほりえや旅館
http://horieya.com/福島県「飯坂温泉 ほりえや旅館」の客室は広くて快適。ノスタルジックな雰囲気たっぷりでとても落ち着けます。古い旅館なので、洗面所とトイレは共同です。アメニティには、浴衣・羽織・タオル類・歯ブラシセットが常備されています。
写真:菊原 朝香
地図を見るもしも小学生以下のお子さんがいないファミリーなら、ぜひ「ふじ」の間に!「ふじ」の間だけは、トイレが客室についています。またこの客室のみリフォームされていて、窓はないのですがとても明るい雰囲気。
二間続きでとても広く、続き間にはテーブルもあるので、床に座るのがニガテな方もこちらで食事がとれますよ。棚には戦艦のプラモデルが飾ってあったりと、中高生男子はもちろん大人の男性まで少年心をくすぐられる面白い客室なんです。
写真:菊原 朝香
地図を見る食事は朝夕ともに部屋食。大女将が腕をふるう「飯坂温泉 ほりえや旅館」の食事は、うつくしまエゴマ豚など福島県の食材が中心の和食です。華やかさはありませんが、しっかりとした内容で、連泊しても飽きのこない家庭的なメニューです。また食後のデザートには果物王国福島ならではの、桃やさくらんぼなどのみずみずしくおいしいフルーツが食べられるのがたまりません。
福島県「飯坂温泉 ほりえや旅館」はアクセスが便利なのも大きな魅力です。JR福島駅から福島交通飯坂線に乗り換えて、終着の飯坂温泉駅までは22分、そこから「ほりえや旅館」へは、徒歩4分ほどという交通至便さ。飯坂温泉はレトロな建物が点在するこぢんまりとした温泉街なので、あちこち散策するのも楽しいですよ。ほりえや旅館の目の前には、約1900年前に日本武尊が病を治したという伝説が残る飯坂温泉発祥の地・鯖湖湯や鯖湖神社、お湯かけ薬師如来など歴史好きがそそられるポイントも多いです。立ち寄り湯(10:00〜21:00)もやっていますし、ぜひ足を運んでみてくださいね。詳細は関連メモの公式サイトで!
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(2024/3/19更新)
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