東武鬼怒川線SL「大樹」が目の前に!デートにも使える絶景の美味しい店3選

東武鬼怒川線SL「大樹」が目の前に!デートにも使える絶景の美味しい店3選

更新日:2017/08/08 15:01

フルリーナ YOCのプロフィール写真 フルリーナ YOC 絶景・感動探究家、旅する音楽講師
全国の熱い視線を浴びて、東武鬼怒川線SL「大樹」が2017年8月10日、いよいよ営業運転開始!東武鬼怒川沿線のSLビュースポットには、試運転期間中からすでに沢山の人々が撮影に集まっています。そのビュースポットの中に、SL「大樹」を間近で見られて、しかも美味しいものまで楽しめちゃうお店が!鬼怒川名物グルメや日光天然氷かき氷を楽しんだ後に、SNS映えもバッチリな写真を狙いましょう!

SL「大樹」は乗ってみ見ても楽しい!

SL「大樹」は乗ってみ見ても楽しい!

写真:フルリーナ YOC

53年ぶりに東武鉄道鬼怒川線に復活するSL「大樹」。このC11形207号機はJR北海道で「SLニセコ号」などで活躍してきた1941年製造の機関車。そのSLに、関西で活躍してきた車掌車、四国で活躍してきたマリンブルーの14系客車など、全国で活躍してきた車両が一つに繋がれて、新天地・日光市を走ります。その沿線は、川あり田園風景ありレトロな橋梁ありと、変化に富んだ風景。

試運転中も、沢山の撮り鉄たちが連日撮影に訪れています。今日はその沿線の中で、絶景のSL「大樹」を楽しめる美味しいお店をご紹介します。

餃子の人気店「汽車ぽっぽ」は砥川橋梁を走るSL「大樹」の撮影スポット!

餃子の人気店「汽車ぽっぽ」は砥川橋梁を走るSL「大樹」の撮影スポット!

写真:フルリーナ YOC

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SL「大樹」下り列車は下今市を出発し、大谷向・大桑・新高徳・小佐越の駅を通過、東武ワールドスクェア駅に停車の後、終点鬼怒川温泉駅へと向かします。

この大桑ー新高徳間に人気の撮影スポット「砥川橋梁」があります。1946年に架けられたこのトラス橋は、1897年に当時の日本鉄道磐城線阿武隈川橋梁として架設されたトラスの1連を転用したもの。その貴重な遺構でもある「砥川橋梁」は2017年7月に、国の登録有形文化財に登録されることが決定しました。

その文化財である橋梁の間近に建っているのが、鬼怒川名物“たろう餃子”の支店「汽車ぽっぽ」。

動画:フルリーナ YOC

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動画は、鬼怒川温泉方面から下今市方面へ走る(上り方面)SL「大樹」。上り方面のSL「大樹」2・4・6号は、国道121号線を下今市方面に少し歩いた辺りからがベストスポット。逆に鬼怒川温泉方面に向かうSL「大樹」1・3・5号は「汽車ぽっぽ」のテラスからがベストスポット!

餃子の人気店「汽車ぽっぽ」は砥川橋梁を走るSL「大樹」の撮影スポット!

写真:フルリーナ YOC

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「汽車ぽっぽ」の本店は、テレビにも登場多数の鬼怒川名物「たろう餃子」。経営者は演歌歌手の“鬼怒川太郎”で、演歌よりうまい!のキャッチコピーでおなじみのお店です。毎日手作りしている餃子はプリプリの皮で香ばしく二皿ぐらいペロッと行けちゃう美味しさです。

また、昔懐かしい醤油ラーメン、野菜たっぷりタンメン、小腹がすいた時に嬉しい焼きそばなども人気。地元の人にも愛されているお店です。

撮り鉄デートなら「大瀞ドライブイン」がおススメ!

撮り鉄デートなら「大瀞ドライブイン」がおススメ!

写真:フルリーナ YOC

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こちらは新高徳ー小佐越駅の中間に位置する「大瀞ドライブイン」。
ここは「鬼怒川ライン下り」の下船場で、送迎バスの集合場所でもあるのでとっても便利。

撮り鉄デートなら「大瀞ドライブイン」がおススメ!

写真:フルリーナ YOC

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このドライブインの裏手に建つお休み処の目の前には、東武鬼怒川線の線路で、最高のSL「大樹」絶景ウオッチングスポット!また、線路の向うは鬼怒川渓谷が広がり、鬼怒川ライン下りの船も見ることができます。お休み処は縁側があり、民芸調でとっても素敵なので、デートde大樹!の時は、特にお勧めの穴場。

撮り鉄デートなら「大瀞ドライブイン」がおススメ!

写真:フルリーナ YOC

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「大瀞ドライブイン」はまた、美味しいものの宝庫!鮎・ヤマメ・イワナの炭焼き、山椒味噌だんご、採りたての野菜丸かじり、etc・・・。地元産の新鮮食材を使った、ここでしか食べられない品々が揃います。また、ここには何と「松月氷室」の天然氷を使ったかき氷も!

この写真は一番人気のいちごミルク。いちごが丸ごとゴロゴロと入ったシロップは濃厚で香り豊か。かき氷ラインナップは迷うほどあり、しかも美味しくて安い!SLに興味がない彼女でも満足してくれること請け合いです。

駅弁がいっぱい「BENTO CAFE KODAMA」まるで映画みたいな眺めがそこに

駅弁がいっぱい「BENTO CAFE KODAMA」まるで映画みたいな眺めがそこに

写真:フルリーナ YOC

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こちらのお店は、鬼怒川温泉駅内にある「BENTO CAFE KODAMA」。鬼怒川の駅弁の老舗「谺」の経営するオシャレCAFEです。ここの眺めもまた凄い!SL「大樹」が線路から転車台に入り、ぐるりと回り、再び出ていく様子を、CAFEのカウンターテーブルから眺められます。

ここからの眺めは、お店の窓がまるでSL「大樹」のフレームのよう。映画の大スクリーンを見ているようで迫力満点です。ここもインスタ映え確実の撮影スポットですね。

駅弁がいっぱい「BENTO CAFE KODAMA」まるで映画みたいな眺めがそこに

写真:フルリーナ YOC

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「BENTO CAFE KODAMA」の人気商品筆頭は、この「日光HIMITSU豚のミルフィーユかつサンド」日光市が誇る“日光HIMITSU豚”は、麦を含んだ栄養たっぷりの餌にこだわり、ストレスを与えないように丹精に育て、自社工場で生産。その臭みのないやわらかな薄切り肉を重ねあわせ良質の油で揚げたカツは、一度食べたらヤミツキの美味しさ。

この美味しさの秘密はまた、特製のとんかつソースにもあります。カツサンドにありがちなのが、パンがソースを吸ってベチャっとしてしまうこと。それがどうしても嫌というオーナーは、なんと月星ソースで有名な足利市・月星食品(株)の社長さんに相談。こうして開発されたソースは、今までとは全く違う魅惑のカツサンドを生み出しました。

駅弁がいっぱい「BENTO CAFE KODAMA」まるで映画みたいな眺めがそこに

写真:フルリーナ YOC

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BENTO CAFE KODAMAでは、SL「大樹」走行開始に合わせ、2017年8月10日から「鬼怒川温泉SL弁当」「鬼怒川温泉SL御膳」も発売。「大樹」のヘッドマークが素敵な駅弁で、食べた後も器を小物入れや弁当箱としても使えます。

小さな方「SL弁当」は、日光高原牛&湯波&日光HIMITSU豚が日光産コシヒカリの上に乗ったお弁当。大きな方「SL御膳」は、栗や卵そぼろが乗ったいなりずしと日光高原牛や湯波などの幕の内風のお弁当です。どちらも冷めても美味しい厳選食材を使い、添加物は使用していなので安心安全。

また店内には「BENTO CAFE KODAMA」の美味しい駅弁各種や、お菓子、サンドウィチ、パン、お作、フレッシュフルーツも!テイクアウトもOKなので、晩御飯は旅の余韻を楽しみながら駅弁!なんていうのもアリですね。店内での飲食時にはドリンクやお酒も頼めます。

SL「大樹」の運転記念乗車券も発売!

東武鉄道では「SL『大樹』運転開始記念乗車券」が、8月10日(木)〜10月9日(月・祝)に、浅草・とうきょうスカイツリー・北千住・下今市・鬼怒川温泉・池袋・川越など東武線主要55駅で発売します。一人5セットまで購入可能で、計一万セットを用意。売り切れ終了となりまので、お早めに購入を!

東武鉄道では、<SL「大樹」に手を振ろう>というハートフルなキャンペーンも開催中。乗り鉄さんも、撮り鉄さんも、大人も子供も手を振って笑顔を交わす・・・。そんな一瞬もステキなシャッターチャンス!乗って撮って手を振って、そして美味しい鬼怒川の味も楽しんでくださいね。それでは皆さん、すてきな旅を。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/31−2017/08/01 訪問

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