写真:沢木 慎太郎
地図を見る「ロイヤル・プロジェクト(Royal Project)」とは、タイの王族がみずからの資金を投じ、農業や工芸品などを支援・開発し、タイ国民の生活向上を進める活動のこと。お亡くなりになられたプミポン国王(ラーマ9世)が始めたプロジェクトです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイの山岳地帯に住む人々の暮らしを支援するために始まったロイヤルプロジェクト。
この活動で開発された商品はブランド化され、タイ国内で販売。新鮮で安全な野菜やフルーツ、ジャムなどが食べられるとあって、タイ国民に人気があります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る自然の甘みを生かしたジュースやジャム、ドライフルーツ、お菓子、コスメ製品など、種類が多いことが特徴。タイ国内のスーパーなどでも販売されていますが、専門店の「ロイヤル・プロジェクト・ショップ(Royal Project Shop)」に直接行かれる方が、品数が多く、ワンランク上のタイのお土産が見つかることでしょう。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るでは、バンコクのどこに、どんな店があるのか。おすすめのお店をご紹介しましょう。可愛い雑貨や小物、バッグ、衣類など、タイ東北部などのハンドメイド作品が多く見つけられるのが「プーファー(Phu Fah)」。BTS(スカイトレイン)「ナナ駅」の1番出口を出たところにある「ロイヤル・プロジェクト・ショップ」です。
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地図を見る「プーファー(Phu Fah)」というのは、プミポン前国王の娘さま、シリントーン王女がプロデュースされているお店です。シリントン王女考案のナチュラルバス用品のほか、王女直筆のキャラクターをデザインした小物(写真)が多く、タイの子どもたちにも大人気。上質なスキンケア(写真)やコスメ類が多いのも特徴です。
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地図を見る可愛い雑貨も多く、山岳民族・モン族の手づくりポーチや手さげバッグもおすすめ。デザイン性に優れ、淡い色合いや、細やかな刺繍が美しい。麻の手ざわりも心地よく、装飾品が素朴で可愛い。タイらしいお土産に最適です。
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地図を見る続いてのおすすめは、「ドイカム(Doikham)」。BTS(スカイトレイン)「ラチャテーウィー駅」の2番出口を出たところにある「ロイヤル・プロジェクト・ショップ」です。ドイカムは、プミポン前国王のお母さま、シーナカリン王太后が手がけたプロジェクトの一つ。
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地図を見る今は亡きシーナカリン王太后はタイ北部をこよなく愛され、医療活動なども支援。「ドイカム」では、オーガニック農法で作られたフルーツを原料とするジュースやドライフルーツが多いことが特徴です。「ドイ・カム」のコーヒーやマカデミアナッツは人気が高い。店内にはオシャレなカフェもあるので、冷たいフルーツスムージーを味わってみてはいかがでしょうか?
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地図を見るコスメ類など、オーガニック農法によるハーブで作られたナチュラルな製品は香りが良く、コブミカンやカモミール、ラベンダーのシャンプーもおすすめ。ハーブのスキンケア製品のほか、ボディーシャンプーやボディージェル、シャンプー、コンディショナーもおすすめ。山で栽培されたローズマリーとイネ科の植物「シトロネラ」の香りが爽やか。
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地図を見る「ロイヤル・プロジェクト・ショップ」で規模が大きなショップが、MRT(地下鉄)「カンペンペット駅」の3番出口にある「Royal Project Shop オートーコー店」。バンコクで高品質な食材を取り扱う「オートーコー市場」のエリア内にあります。
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地図を見る農園で作られた新鮮な有機野菜や乳製品などが並び、地元のタイ人でにぎわっています。食品では、ハチミツもおすすめ。濃厚な甘さが口いっぱいに広がり、元気になれるほど新鮮!
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地図を見るハーブの石鹸もおすすめ。ナチュラル製品は肌に優しく、自然な香りも楽しむことができます。
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地図を見るオートーコーマーケットにあるロイヤルプロジェクトの専門店「Royal Project Shop 」。隣にはるロイヤルプロジェクトのカフェもあります。コーヒー豆は、「ドイ・カム」。芳醇な香りに、心がほっくり安らぎます。
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地図を見るカフェでは、大粒のスコーンもおすすすめです。サクサクとした軽い歯ごたえ。自然な甘みがおいしい。チェンマイ産のイチゴを使ったジャム、ほのかに甘いホイップクリームも絶品です。
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地図を見るご紹介している「ロイヤル・プロジェクト・ショップ(Royal Project Shop)」。スワンナプーム国際空港地下1階(写真)、ドンムアン空港の第1・第2ターミナル3階にも置かれているので、帰国の時にお店をのぞいてみてはいかがでしょうか?
このロイヤル・プロジェクトは、プミポン前国王がタイ北部で、貧しさゆえにアヘン栽培をしなければ生きていけない国民を見て心を痛められ、タイ国民が農業で自立した生活ができるように始めた行動。品質が高いので、タイ国民にも人気があります。タイにしかない、ワンランク上のタイ土産。商品の売り上げは生産者に還元されるほか、技術指導や新規開発にも使われます。
なお、「スワンナプーム国際空港」や「ドンムアン空港」のロイヤル・プロジェクト・ショップのほか、タイのおすすめの土産品については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
この記事の関連MEMO
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(2024/3/19更新)
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