写真:野水 綾乃
地図を見る「ドーミーインPREMIUM和歌山」は和歌山駅中央口から徒歩5分。駅前から和歌山城方面にまっすぐ伸びるけやき大通り沿いにあります。2012年オープンなので、施設はどこも新しくきれい。周辺には和歌山ラーメンの有名店や飲食店が多く、食事処にも事欠きません。
和歌山城までは徒歩20分。朝のお散歩にもちょうどいい距離です。猫の駅長や「いちご電車」などのユニーク列車が人気の「和歌山電鐵貴志川線」の旅も和歌山駅からスタートできます。
写真:野水 綾乃
地図を見るそれでは評判の朝食をご紹介しましょう。和洋食バイキングスタイルの朝食は、1階の「レストランHATAGO」で1200円で楽しめます。
全国各地で展開するドーミーインでは、それぞれ特色あるご当地グルメの朝食に力を入れています。和歌山の名物料理といえば、まず浮かぶのがこの「めはり寿司」。大きなおにぎりを高菜漬けの葉っぱでくるんだもので、「目を張って食べるほど大きい」または「目を見張るほど美味しい」ことからその名が付いたと言われています。
このめはり寿司、毎朝スタッフが一つひとつ手作りしているそう。おにぎりの中には同じく和歌山名物の梅やちりめんじゃこ、ごまが混ぜ込まれていています。ほかのビュッフェ料理も楽しめるように、一般的なめはり寿司より少し小さめに作られているのもグッド。
写真:野水 綾乃
地図を見るこちらは「鯨(くじら)の竜田揚げ」。和歌山県太地町は日本における捕鯨発祥の地と言われていて、古くから鯨を食べる習慣が根付いていました。竜田揚げはその代表的な料理です。
中高年の方には学校給食で慣れ親しんだ味かもしれませんが、若い世代には産地に来ないとなかなか体験できない料理ですよね。外側のカリッと感が絶妙で、赤身の肉に染み込んだ生姜や醤油の風味が噛むほどに広がります。
写真:野水 綾乃
地図を見るほかにも「おかいさん」と呼ばれ親しまれている「茶がゆ」、自然な塩気があったかいごはんにぴったりの「しらす」も和歌山ならではの味。エッグコートで作りたての卵料理など、定番メニューやデザートも豊富です。朝からついつい食べ過ぎてしまいそうです。
提供元:天然温泉 紀州の湯 ドーミーインPREMIUM和歌山
http://www.hotespa.net/hotels/wakayama/ドーミーインといえば、天然温泉の大浴場が完備されたホテルが多いことでも知られています。ドーミーインPREMIUM和歌山の場合、2階に男女別の大浴場「紀州の湯」があります。
温泉は近くの龍門山温泉からの運び湯で、ナトリウム-塩化物冷鉱泉を加温して注いでいます。抑えた照明が落ち着く大浴場には、外気を感じながら入れる半露天風呂も設けられています。木〜日曜にはユズやオレンジなど季節のフルーツを浮かべた果実湯も楽しめます。
写真:野水 綾乃
地図を見る客室数142室のうち、半数以上を占めるのがシングル利用ができるダブルルーム。全米ナンバー1のシェアを誇るサータ社製のベッドがゆったり配されています。トイレとシャワーブース付きで、コンパクトながら必要なものがゆとりを持って配されています。全室禁煙(喫煙ブースあり)なので、部屋の臭いが気になることもありません。
客室タイプはほかにツイン、キングサイズのベッドが置かれたキング、ファミリーにおすすめの和洋室、バリアフリーに対応したユニバーサルルームを用意。
写真:野水 綾乃
地図を見るこちらもドーミーインに泊まったことがある人にはおなじみ。夜、レストランで無料で食べられる「夜鳴きそば」です。ドーミーインPREMIUM和歌山では毎日21時〜23時に提供。あっさり味のシンプルな醤油ラーメンで、夕食を食べた後でもつるつるっとすすりたくなる美味しさです。
旅に出ると楽しみなのがその土地ならではの食。めはり寿司など、現地に行かないとなかなか食べられない郷土の味を、ビジネスホテルのしかも朝食で堪能できるのはかなりの驚きですよね! 和歌山の豊かな食文化を感じさせてくれるドーミーインPREMIUM和歌山で1日のパワーをたっぷりチャージし、和歌山観光に出かけてみてはいかが。
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(2025/2/16更新)
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