茨城県の竜神峡は、竜神川の浸食によって形成された峡谷。歩行者専用の橋としては長さが本州一の竜神大吊橋や、高さ100メートルからのバンジージャンプがあることでも有名です。その竜神峡でカヌーしか入ることができない湖の秘境巡りをしてみませんか?竜神峡カヌーはダム湖で行われるため流れの心配もなく、インストラクターが丁寧に指導してくれるので小学1年生から楽しめます。家族で過ごす週末の思い出にもオススメです!
写真:スノードロップ
地図を見る奥久慈県立自然公園に位置する竜神峡は、茨城県常陸太田市、久慈郡大子町、常陸大宮市にまたがる、竜神川の浸食によって形成された峡谷です。流域には竜が棲んでいたという伝説もある緑豊かな峡谷の下流部には、竜神川をせき止めて作られた竜神ダムがあります。竜神峡カヌーは、そのダム湖で楽しむことができるのです。
竜神峡カヌーは予約制です。インターネット予約は、希望日の前日午後3時までに下記関連MEMO欄リンク先へ。それ以降は、直接電話でお申込みください。
写真:スノードロップ
地図を見る当日、まずは竜神峡カヌー受付センターへ行きましょう。自分のレンタルするライフジャケット(救命胴衣)やパドルを受け取ります。濡れても良いシューズ(ビーチサンダルやかかとの固定していないサンダルは不可)及び服装、着替え、タオル、帽子があると安心です。
暑い夏は水上での水分補給のため、ドリンクが必須!カヌーは、ドリンクホルダー完備です。持参するのを忘れてしまった場合、この受付センターが最後のドリンク購入可能スポットですよ。
写真:スノードロップ
地図を見る竜神峡カヌー受付センターから少し歩き、湖畔で簡単な準備運動やパドルの使い方など事前レクチャーを受ければ、初めての方も安心して出発です!色とりどりのカラフルなカヌーが、水辺で待っています。ワクワク感が止まりませんね。
写真:スノードロップ
地図を見る不安定な水上のカヌーへ乗り込むときは、ちょっぴり勇気が必要です。でも心配はいりません!ベテランインストラクターが、しっかりとサポートしてくれます。
インストラクターの方によると、途中カヌーから転覆してしまうのは、8人にひとりぐらいの割合なのだとか。万が一転覆してしまった場合でも、水流の少ないダム湖ですから、すぐにインストラクターの方が助けてくれます。
写真:スノードロップ
地図を見る大自然に囲まれて水上を滑る楽しさはもちろん、水面から見る渓谷の美しさは格別です。最初は不安そうにパドルを漕ぎ出していた人も、あっという間にスイスイと自分の思う方向へカヌーを操ることができるようになります。
写真:スノードロップ
地図を見る竜神峡カヌーのもうひとつの魅力は、ダム湖の水面から100mの高さに架かる竜神大吊橋です。橋の長さは375mあり、歩行者専用の橋としては本州一の長さを誇ります。
竜神大吊橋は、厳しい自然条件にも耐えるよう安全性に十分な注意をはらい丈夫に作られています。一度に3500人もの人が渡っても大丈夫!とのこと。細心の工夫が凝らされた吊り橋を、カヌーから見上げるのもまた一興です。もちろん橋の上からの眺めも絶景ですので、カヌーを楽しんだ後の散策コースにぜひ。
写真:スノードロップ
地図を見るそして竜神大吊橋といえば、高さ最大100メートル!シーズン常設開催サイトとしては日本最大級のバンジージャンプが有名です。竜神峡カヌーを楽しんでいると、頭上からカウントダウンの声と共にバンジージャンプにトライする勇者が降ってきます。バンジージャンプを下から見学できるのは、なかなか面白い体験なのではないでしょうか。
バンジージャンプの名所としても知られる竜神大吊橋を見上げつつ、爽やかな1日を過ごせる竜神峡カヌー。秋には、絶景の紅葉カヌーツアーが楽しめます。今度の休日は、雄大な自然と共に水上散歩を楽しみましょう!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
トラベルジェイピー 旅行ガイドの
編集部おすすめ記事をお届け♪
トラベルジェイピーで200社の旅行をまとめて比較!
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルジェイピーでまとめて検索!
条件を指定して検索
4月25日(水)にアクセスが多かったガイド記事
- PR -