三大美人泉質の燕温泉!ブナの森の一軒宿「燕ハイランドロッジ」

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三大美人泉質の燕温泉!ブナの森の一軒宿「燕ハイランドロッジ」

三大美人泉質の燕温泉!ブナの森の一軒宿「燕ハイランドロッジ」

更新日:2014/03/19 10:24

水津 陽子のプロフィール写真 水津 陽子 地域活性化・まちづくりコンサルタント

新潟県「上信越高原国立公園」の中にあり、標高1100mに位置する燕温泉は、妙高山の登山口でもあります。その中でも最奥地にあるのが、ブナの森の一軒宿「燕ハイランドロッジ」。手つかずの自然に囲まれ、三大美人泉質と謳われる温泉につかれば、下界を忘れます。
名物はラウンジや客室の窓に映るブナ林とそのライトアップ。新緑、紅葉はもちろん、静寂に包まれた冬の雪景色は特等席の暖炉のあるラウンジで楽しでください。

雪のブナ林のライトアップは、是非、暖炉のあるラウンジで楽しみたい!

雪のブナ林のライトアップは、是非、暖炉のあるラウンジで楽しみたい!

写真:水津 陽子

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燕ハイランドロッジ(旧燕ハイランドホテル)は、雪の多い妙高の中でもひときわ雪深いところに建てられています。国立公園の敷地内でもあり、完全に下界と隔絶された一軒宿。

そんな秘境だからこそ、このホテルを開業した宮澤英雄氏は、ホテル建設で大変な苦労をされたそうです。自然豊かなブナの森の中に大自然を肌で感じられるホテルを創りたいと、申請のため営林署に足を運ぶも、国有地、国立公園の中での建築許可はそう簡単には下りませんでした。

宮澤氏は許可が下りるまで、なんと48回も営林署に通ったそうです。ロビーには、そのときの様子などロッジの歴史を紹介する展示コーナーがありますので、是非一度見てみてはいかがでしょうか。

ロビーの奥にあるラウンジは、ブナの森を見渡せるよう、大きな窓を配してあります。ゆったりとした大きなソファで、昼間は読書をしたり、夜は仲間たちとお酒でも飲みながら、わいわいするのもいいかもしれません。夜になるとブナ林はライトアップされ、冬には雪に覆われた、こんな幻想的な景色を見ることもできます。

春は新緑、夏は避暑、秋は紅葉、冬は下界を離れ、静かに過ごす

春は新緑、夏は避暑、秋は紅葉、冬は下界を離れ、静かに過ごす

写真:水津 陽子

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燕ハイランドロッジがある妙高山中腹は、冬になれば雪は相当に深く、一日でこれだけの雪に覆われます。玄関の前には、他では見たことがない頑強な除雪車が置いてありました。都会から来た子どもたちは、まるで戦車みたいと大はしゃぎするそうです。

しかしどれほどの雪が降っても、ここがクローズされることはなく、365日営業しています。

山に上ってくると、次第に視界から人や家が消え、山と自分だけになったような錯覚を覚えます。ここに来ると、世界と隔絶されたような気分になり、下界の煩わしい出来事もつい忘れてしまうのです。

そして春になると、妙高の新緑はそれはそれは美しく、夏は避暑、秋は紅葉を見に多くの人が訪れ、宿に賑やかな声が響く時があります。その反面、冬はひっそりして、静かに時が流れていくのです。

燕温泉は「三大美人泉質」!温冷交互浴でデトックスし、疲労回復!

燕温泉は「三大美人泉質」!温冷交互浴でデトックスし、疲労回復!

提供元:燕温泉 ブナの森の一軒宿「燕ハイランドロッジ」

http://www.2bame.jp/地図を見る

燕温泉は「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「硫黄泉」がすべて含まれている全国でも珍しい貴重な温泉で、三大美人泉質と謳われています。

炭酸水素塩泉 不要な皮脂や角質を取り除く効果
硫酸塩泉 しっとり感やハリや弾力をもたらす効果
硫黄泉 毛細血管拡張作用やメラニンを分解する美白効果

燕ハイランドロッジには、二つの温泉があります。一つは21〜25度とぬるい源泉掛け流し冷泉露天風呂で、内湯と交互に入る、温冷交互浴がおすすめです。3分程度の温泉入浴と20秒〜1分程度の冷泉入浴を交互に行うと、末梢血管が拡張し、血行がよくなるため乳酸などの疲労物質ほか老廃物を排出しやすくなり、疲労回復の効果が現れます。ただ、冬はちょっと寒いので無理はしないでください。

燕ハイランドロッジのスタンダードな客室は、設備もシンプルですが、やはり窓は大きくとってあり、部屋からもブナ林を眺めて過ごすことができます。窓の下には寝そべって過ごせる大きめのソファもあります。湯上りはここでまったりしてください。癒されますよ。

是非、味わいたい!オーストリアから取り寄せた「カイザーゼンメル」

是非、味わいたい!オーストリアから取り寄せた「カイザーゼンメル」

写真:水津 陽子

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燕ハイランドロッジの食事は、リーズナブルなのに内容が充実していています。プランによってメニューも異なりますが、最もベーシックなプランでも、料理やスタッフの心遣いに、おもてなしの心がこもっていて、じんわり温かな気持ちになります。

また、朝食はどこにいってもありきたりのバイキングが多い中、ここでしか味わえない、こだわりの朝食を提供してくれます。パンは、ドイツでポピュラーなパン、オーストリアのパン職人アドルフ・サイラー氏から取り寄せた「カイザーゼンメル」を焼きたてで出してくれます。その独特のパリパリ感とふわっと感ははじめての体験です。ジュースは自家製でフレッシュ!実に絶品です。

朝日に輝く山の姿は僥倖!その神々しい姿に一瞬、息を吞む

朝日に輝く山の姿は僥倖!その神々しい姿に一瞬、息を吞む

写真:水津 陽子

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日が昇る朝の時間や日が沈む夕刻には、少しロッジの周辺を散歩してみてください。外に出ても何があるというわけでもないのですが、冬であれば朝日を受けてきらめく雪山などの絶景を目にすることもあります。

山の天気は変わりやすく、今まで晴れていたと思ったら、急に雪が舞いはじめたり、雲で霞んでいたと思ったら、急に太陽が現れることもしばしばです。この日は不意に雲が切れて一瞬青空がのぞき、山肌に朝日が差し込んできらきら輝きはじめました。カメラに収めた1分後には、また雲に覆われてしまいましたが、こういう幸せな瞬間、一瞬の僥倖に巡り合えるのもここだからこそです。

そういえば、雪の中の散歩で濡れたブーツを、ロッジの方が出発前にストーブの前で温めてくれていました。さりげない優しさ、思いやりに溢れたスタッフのおもてなしが思い出に残ります。

夏期は秘湯露天風呂へ!妙高は登山、スキーなどのアクティビティも人気!

冬季は閉鎖となりますが、燕温泉には、二つの露天風呂があります。燕温泉街から歩いて15分ほどの渓谷沿いには「河原の湯」、そして、秋になると一面黄金色の葉が舞い落ちる「黄金の湯」です。自然に囲まれた白い濁り湯の温泉は、いずれも秘湯感満載です。

日本百名山の妙高山は、例年7月1日頃に山開きとなり、夏から秋にかけては、登山客も多く訪れます。また、妙高には9つのスキー場と、周辺に7つの温泉があり、スキーと温泉を組み合わせたプランも人気です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/12/16−2013/12/17 訪問

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