写真:吉川 なお
地図を見る日本から世界に羽ばたき、いまや不動の人気を誇るキティちゃん。台湾にはすでにキティちゃんの名を冠するレストランやスイーツ店がありますが、日本風のしゃぶしゃぶが食べられる「ハローキティしゃぶしゃぶ」が2015年7月にオープンしました。1号店となる忠孝店はMRT板南線の忠孝敦化駅から徒歩5分の場所にあり、時を経ても連日大盛況となっています。
そして2017年1月、待望の2号店としてMRT松山新店線の台北小巨蛋駅1番出口前に南京店が誕生し、人気はさらにヒートアップ!その勢いは止まりません。
写真:吉川 なお
地図を見る店内はまさにキティワールド。インテリアからメニューまであらゆるものにキティちゃんが盛り込まれていて、その徹底したこだわりぶりも人気の秘密です。
ここにいるキティちゃんをよく見ると、私たちがよく見る姿とちょっと異なる点が。耳についているのは赤いリボンではなく大きなサザンカの花で、これはサンリオが同店のために特別にデザインしたもの。入口入ってすぐ左のコーナーでキーホルダーや化粧ポーチなどの限定グッズも販売されています。
写真:吉川 なお
地図を見る店内はゆったりした座席配置で、手前がテーブル席、奥が個室となっています。壁にかかっているパネルはもちろん、椅子もキティデザインで大人でも心が和みます。
写真:吉川 なお
地図を見る個室は全部で4室。桜、朝顔、秋桜、椿という春夏秋冬の花をテーマにした内装で、日本の季節感を演出しています。座席は足が伸ばせる掘りごたつ様式でしびれ知らず。こんな空間で家族水入らずで食事ができたら、お子さんもうれしいですね。
写真:吉川 なお
地図を見る席に座ると、目に入るのはキティちゃんをあしらった食器類。ちょっと童心に返った気分になり、料理が出てくるまでお子さんもゴキゲンです。
営業時間は11時から22時までなので、昼食も夕食も夜食もOK。通常コースは最低でも420元(約1,520円)からとなりますが、平日の11時〜14時(祝日は除外)はランチの設定があり、ひとり230元(約830円)というお得な料金でいただけます。開店直後の時間に行けば、かわいい店内の写真も取り放題です♪
写真:吉川 なお
地図を見る日本では鍋といえば大勢で一緒につつくもの。ところが台湾ではひとり鍋が主流で、自分だけの鍋で自分の食べたい順番で好きな具材を入れ、自分のペースで食べることができます。
運ばれてきた鍋のふたの取っ手はキティちゃんおなじみのりぼんの形で、開けるとスープが2種類選べるおしどり鍋になっています。ランチ、通常コースともに北海道昆布湯(昆布味)、活力充沛蕃茄湯(トマト味)、鮮蔬豚骨湯(豚骨味)、泰式酸辣湯(タイ風ピリ辛味)、和風味噌高湯(味噌味)、招牌地獄麻辣湯(麻辣味)の6種類の中からお好みのものが選べます。
写真は鮮蔬豚骨湯と招牌地獄麻辣湯で、コクがある豚骨味は濃厚ではずれなし!台湾人が好きな麻辣味はちょっとくせのある辛さなのでお子様には向きません。
写真:吉川 なお
地図を見るランチのメインは特選牛培根(牛肉)、梅花豬(豚肉)、低脂鶏肉腿(鶏肉)の3種類から1種類。鮮嫩鯛魚片(ティラピア、蟹の爪、台湾ハマグリ)のセットを選ぶと330元(約1,200円)になります。通常コースは牛肉が4種類、豚肉は3種類、鶏肉と羊肉が1種類、海鮮が2種類の計11種類の中から選べます。
つけダレは肉なら胡麻醤(ごまだれ)か味噌醤(味噌だれ)、魚なら橙醋醤(ポン酢)がお薦め。ランチはこれに造形白飯(キティちゃん型)かQ弾冬粉(ビーフン)か玉子麺(ラーメン)の中から1種類、通常コースは食前にフルーツビネガー、造形白飯又は讃岐うどん、リンゴの器の茶碗蒸しがセットになっています。
野菜の盛り合わせはキャベツやチンゲン菜、かぼちゃやしいたけ、エリンギなどに加え豆腐や練り物など種類豊富。個別に追加注文もでき、一度にいろいろな野菜が摂取できます。
別オーダーの豆腐や福袋(きんちゃく)、サイドメニューのチーズ、カレーコロッケや銅鑼焼(どら焼き)にはキティちゃんの焼印も。お子さんの食欲も進むことでしょう。
写真:吉川 なお
地図を見る鍋をたらふく食べたあとはデザートの時間。メニューには特色あるオリジナルデザートが並んでいて、まるでキティカフェに来たよう。アイスクリーム(バニラ、チョコレート、ストロベリー、マンゴー)とわらび餅は、50元(約180円)という特価で提供中。わらび餅は日本のものと遜色ないおいしさで、デザートにも満足です。
写真:吉川 なお
地図を見る食事が終わったら、最後は写真タイム。鍋をつつくサザンカキティちゃんが皆さんを待っています。きっと楽しい台北旅行のベストフォトの1枚となるでしょう。
南京店はコンサートやスポーツ競技などが開催される台北アリーナのすぐ前に位置し、MRTの駅からも徒歩1分と立地のよさも魅力です。
食事時間は2時間以内で、別途サービス料が10%かかります。日本語は通じませんが、英語を話せるスタッフがいて、あらかじめ電話で予約が可能です。facebookからも予約できますが、最低消費額として1人390元のデポジットが請求されますのでご注意ください。昼、夕の食事時間帯はかなり混むので、少しずらして行かれるのが賢明です。
キティちゃんの世界観にどっぷりはまれるだけでなく、台湾ならではひとりしゃぶしゃぶ体験もできちゃう「ハローキティしゃぶしゃぶ」。台北に行かれたら、しゃぶしゃぶを食べて家族みんなでニッコリしてみてはいかがでしょうか。
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(2025/2/11更新)
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