写真:高野 祥
地図を見るスミソニアン博物館群は無料で入館できるのが特徴ですが、「航空宇宙博物館」(National Air and Space Museum)もその中のひとつ。無料と聞くと、あまり期待できないなぁと、お思いの方もいらっしゃるでしょう。しかし、ここはアメリカ。規模が桁違いです!世界最大規模のコレクションを見学することができます。
写真:高野 祥
地図を見るワシントンDCの中心部の南側、東西に長い国立公園「ナショナルモール」の敷地内には、ワシントン記念塔やアメリカ合衆国議会議事堂、植物園や美術館、博物館など、沢山の観光施設があります。「航空宇宙博物館」もその公園内に位置しており、他施設と併せて観光しやすい立地なのがポイント。ニュースでよく見る議会議事堂もすぐそばで見ることができますよ!
すぐ近くには「国立自然史博物館」(National Museum of Natural History)や、「国立アメリカ歴史博物館」(National Museum of American History)もあり、どちらも無料で入館できるので、併せてミュージアム巡りするのもオススメです。
写真:高野 祥
地図を見るセキュリティーゲートを通り抜けると、エントランスホールが現れます。見上げると、天井から吊るされている飛行機が出迎えてくれます。ここは、歴史上で重要な飛行機やロケット、宇宙船などを展示しているエリア。2F通路からは飛行機と同じ高さで見物できます。
写真:高野 祥
地図を見る宇宙関連の展示品もかなり充実してるのがポイント。アポロ月着陸船もエントランスに展示されているので要チェック。映像や写真でよく見るあの機体が、間近で鑑賞できますよ!
写真:高野 祥
地図を見るエントランスホール北西側の「America by Air」エリアでは、アメリカの航空輸送の歴史や、技術の進化をテーマとした展示が行われています。航空輸送の形成期にもっとも成功したダグラス DC-3が見もの。
また、エントランスホール北東側にあるIMAXシアターでは、有料になりますが、飛行機や宇宙に関する映画を観ることも可能です。
写真:高野 祥
地図を見るこのエリアには、ボーイング747のノーズ部分が展示されており、2Fからアクセスできます。コックピットを覗きに行ってみましょう。スイッチや計器類が沢山!普段なかなか見ることができない操縦席もじっくり観察することができますよ。
写真:高野 祥
地図を見る2Fの一番北西にあるルームは、航空母艦をイメージした造りになっており、架空のUSSスミソニアン号に乗船したかのような雰囲気を味わえます。構造物や装備は実際の航空母艦から流用されているので、ディテールにもこだわった展示エリア。第二次世界大戦に関する展示なども行われています。
写真:高野 祥
地図を見る第二次世界大戦時に使用されていた機体を含む4機が展示されており、管制センターのような2F部分へ登ることも可能。
また、南西のルームにはゼロ戦なども展示されています。夢のある宇宙関連の品々だけではなく、暗い過去の展示物もあるので、色々考えさせられたり、勉強できるのも特徴のひとつです。
写真:高野 祥
地図を見る1Fにはミュージアムストアもあります。宇宙食や飛行機の模型、航空関連の書籍、スターウォーズグッズなどが取り扱われていますが、オススメは宇宙服を模したジャンプスーツ!小さなお子様用だけではなく、大人用サイズもあるので、ハロウィーンの衣装やパジャマ代わりに使っても面白いですよ。
実際にライト兄弟が最初に運転した飛行機や軍事偵察機、ジャンボジェット、ゼロ戦など、多岐に渡って展示されており、単に飛行機といっても様々なバリエーションがあることに驚かされます。
休館日はクリスマスのみ。入館無料なので、ワシントンDCへ訪れる際には、是非覗いてみてはいかがでしょうか。ワシントン・ダレス空港のすぐ近くには別館もあるので、航空マニアの方はそちらも要チェック!
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(2024/3/28更新)
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