桂林と言えば漓江といわれるくらい有名な観光名所で、中国本土をはじめ世界各国からの観光客で年間を通して賑わいます。皆さんも水墨画などで見たことのある景色ではないでしょうか。中国のお札20元札に描かれているのもここ漓江なのです。
年間を通して楽しめる漓江下りは水量が多く草木が茂る4月から紅葉、キンモクセイの季節の10月が特に賑わいます。雨季は４月から７月、乾季は11月から3月。この桂林発の漓江下りは漓江精華遊と呼ばれ、観光時間は約4時間、竹江埠頭から出航し数々の名所、冠岩、九馬画山、黄布倒影,五指山などを眺めながら陽朔までいきます
外国人専用の船は、設備がしっかりしていて快適。ゆったりとした座席はテーブルもついているので使い勝手が良いです。船の上のデッキに出て360度広がる山水を眺めることができるのも最高ですね。食事はお弁当又はブッフェと船のレベルにより違うので事前に確認すると良いでしょう。ちなみに写真は外国人専用船では安い方の270元のツアー、30元のお弁当付き。
漓江下りの下船先・陽朔は桂林の市街とは一変し多くの西洋人で賑わう町として知られています。特にこの町のメインストリート陽朔西街（ヨウサクセイガイ）はお土産物屋、パブ、おしゃれなコーヒーショップなどが立ち並び夜になっていくにつれて賑わいを増していきます。とってもおしゃれなお茶屋、唐辛子製品なども売っているのでお土産はぜひこちらで買ってみてはどうでしょうか？
桂林市内にあるナイトマーケットは西城路歩行街にあり日が暮れていくにつれ赤いテントが2列立ち並びます。ここで桂林米線、ヒ酒魚、タニシなどの現地の料理、軽食にトライしてみたり、お土産物を購入するのも最適な場所として多くの観光客でにぎわっています。
営業時間：19:30 – 23:00
芦笛岩は桂林の北西にある鐘乳洞で中がライトアップされていてとてもきれい。何千年、何万年の歳月を経て出来上がった鐘乳洞を何色もの鮮やかなライトがきれいに表現しています。
桂林市内からとてもアクセスが良く日本の首相をはじめ諸外国の国賓も桂林に来る際には立ち寄る名所としても有名。中は全長約500メートル。ライトの色が何秒かごとに変わったり、映像が流れたりと自然の力と人の力でうまく再現している素晴らしい空間を味わってみて下さい。
桂林に泊るならこのロ家村(Lujia village)がおすすめ。桂林市内中心部まで車で10分(タクシーで約15元)、桂林駅まで車で20分、と市内にありながら市内のざわつきがなくゆったりとした時が流れる村。美しい桃花江の川岸にあるこの小さな村には親切な村人たちをはじめ、たくさんの小さなブティックホテルやレストランがたくさんあります。
この村から芦笛岩まで徒歩約15分と好立地。きれいな山々の景色を見ながらお散歩コースもあります。自然が楽しめる桂林だからこそ泊まりたい大自然の中にある村。朝早く起きて川のせせらぎや太陽を浴びて生き生きしている山々の様子を楽しんでみませんか。
中国でも有数の観光名所桂林は漓江に鐘乳洞などの自然を満喫できる絶好の場所です。滞在がより良いものになるように今回はおすすめスポットのご紹介でした。大自然の壮大さと現地の人たちとの触れ合いを楽しんでみてください。
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(2024/4/19更新)
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