珍鳥居で有名なパワースポット・錦天満宮!京都のど真ん中で合格祈願・学力向上!!

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珍鳥居で有名なパワースポット・錦天満宮!京都のど真ん中で合格祈願・学力向上!!

珍鳥居で有名なパワースポット・錦天満宮!京都のど真ん中で合格祈願・学力向上!!

更新日:2014/01/10 16:55

奈良山 鹿子のプロフィール写真 奈良山 鹿子 元観光バスガイド

観光客や修学旅行生でにぎわう京都河原町の繁華街・新京極の中に学問の神様・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀る神社があるのをご存知ですか? その神社の名前は「錦天満宮」。

これから迎える受験シーズンに向けても、合格祈願などで訪れる人が多くなる学力向上の錦天満宮は、TVなどで度々紹介された事のある珍しい鳥居効果もあってか、パワースポットとしても有名なんですよ。では早速、ご案内していきましょう!

京都の繁華街の中にある神社

京都の繁華街の中にある神社

写真:奈良山 鹿子

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錦天満宮の場所は京都の観光ガイドブックなどにもよく載っている河原町の新京極通りにあります。新京極通りは今や修学旅行生や若者向けのお店が沢山並んでいて観光客が絶えない活気にあふれた通り。

錦天満宮はこの新京極通り沿いに入口があります。どどーんと大きな敷地の神社…例えば伊勢神宮や出雲大社などとは規模が違い、どちらかと言えばこじんまりとした神社なので、もしかしたら「ここが錦天満宮?」と不安に思ってしまうかもしれませんが、写真でわかるように多くの提灯が目印です。

建物に突き刺さった鳥居でも有名

建物に突き刺さった鳥居でも有名

写真:奈良山 鹿子

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錦天満宮と言えば、この世にも珍しい鳥居! 新京極通りと隣の寺町通りの間にあります。意識して探さないと存在していることすら気づかれないような鳥居ですが、普通に見えるこの鳥居を、よーくよーく見てください!! ヒントは鳥居の端。

初めて見た人は一瞬「???」となること間違いなし! この鳥居、壁に刺さっているんです。いや、突き破っていると言った方が正しいでしょうか。

この鳥居は昭和10年につくられたもの。鳥居がつくられた当初はこの道は錦天満宮の参道で、道幅も広かったそうですが、後に鳥居の両側の土地が売られてしまい、そこに建物が建てられたため、鳥居の上の長い部分がその建物に突き刺さる形になってしまったそうです。

突き破った鳥居の端は建物の中にちゃんとあって、建物の中に入るとその端を見ることができるという事です。(ただし、それを見るためだけに建物の中に入ることはできません。)

TV番組でも珍百景!として紹介されたこともありますし、ガイドブックに載っているのを見た人も居るのでないでしょうか。し・か・も! 窓のカーテンが開いていればその窓に突き刺さった鳥居の端を見ることができますよ! 夜はカーテンが開いていても見えにくいのでお昼間を狙うのが良いでしょう。
※カーテンが開いていない場合もあります。

祭神は学問の神様・菅原道真

祭神は学問の神様・菅原道真

写真:奈良山 鹿子

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有名な鳥居を見ていただいたところで、錦天満宮のご紹介を。

錦天満宮の神様は菅原道真。菅原道真と言えば平安時代に活躍した人物ですね。活躍した後悲劇の人となってしまいますが…。菅原道真はわずか5歳で和歌を詠んだり、学者の中の最高位「文章博士」になるなど若い時から学問に優れた人物だったそうで、その知能が時の天皇・宇多天皇に認められ、右大臣に任命されます。
しかし当時の朝廷は藤原氏が権力をにぎっていた時代。菅原道真の右大臣任命を良く思わなかった藤原時平などにより無実の罪を着せられ、現在の福岡県太宰府に流された後太宰府で亡くなりました。

その後、この菅原道真を神様として建てられたのが有名な「太宰府天満宮」。現在は京都の北野天満宮など、菅原道真を祭る天満宮・神社は現在約12,000社になります(諸説あり)。多いですね〜〜! 神様の種類で言うと日本で3番目に多いです。

錦天満宮は、平安時代この菅原道真が住んでいた現・烏丸下立売の菅原院につくられたのがその始まりと言われています。それから色々あって現在の場所に移されたという事です。

学問の神様! と言うだけあって菅原道真にあやかろうと全国から合格祈願・学問向上にお参りに来る人が絶えません。学力向上の神社というイメージが強いですが、他にも厄除け・商売繁盛にもご利益があると言われています。

天神様の使い・牛の像を撫でよう!

天神様の使い・牛の像を撫でよう!

写真:奈良山 鹿子

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菅原道真を祀る神社でよくみられるのが「牛」。ご存知の方も多いですが牛は天神様の神の使いとされていますよね。これらの牛の像は「撫で牛」と呼ばれていて、牛の頭を撫でた後に自分の頭をなでると学力が向上する! と言われています。牛の頭をなでるのに行列ができることもしばしば…。

他にも境内には見どころが。

入って左の場所には京の名水と言われる「錦の水」が湧き出ています。この水は飲料水としても問題ないお水だそうで、持ち帰り自由となっていることから朝から水を汲みに来る人も多いそう。

あと本殿前の「からくりみくじ」も、皆さんが想像するおみくじとは違っていておもしろいですよ。通常おみくじは自分で引くものが多いですが、こちらのからくりみくじはボタン式。お金を入れてボタンを押すと獅子がおみくじを運んで来てくれます。しかもボタンは「和英文みくじ」「金みくじ」「子供みくじ」など、英語対応のものから子供向けのものも!
からくりみくじ(獅子)全6種:1回200円

この他にも境内にからくりみくじは複数設置されています。からくりみくじは全国に約10か所程しか設置されていないそうですが、この錦天満宮のからくりみくじはその第一号と言われています。旅の思い出に一回いかがでしょうか。

錦市場のすぐ使く!

錦市場のすぐ使く!

写真:奈良山 鹿子

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錦天満宮の鳥居が建っていた通りは錦小路。錦天満宮から見て鳥居の奥には京の台所、錦市場が広がっています。

錦市場は錦小路の両端に鮮魚店や漬物店・豆腐屋など、およそ130件もの店がずらっと並んでいる言わば商店街の雰囲気。地元の人から観光客と、連日多くの人で賑わっています。特に大晦日からお正月にかけては前に進むのも困難なくらいの人出に!

京都の定番お土産もいいですが、ここなら少しコアなお土産を発見できるかも。食べ歩きできる総菜やお菓子なども売られています。
錦天満宮にお越しの際は是非立ち寄ってみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか?

バスガイドの時は「歩けば寺社仏閣に当たる街・京都」…と、こんな言い回しをしておりましたが、修学旅行生や若者が行き交う場所にもひっそりと(鳥居は大胆に?)学問の神様が鎮座されています。すぐ近くに錦市場もある錦天満宮。
京都観光のルート決めに、合格祈願巡りに、パワースポット巡りに、参考になれば幸いです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/12/30 訪問

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