写真:瀧澤 信秋
地図を見るいまのホテルトレンドをあらわすワードの一つが「コンセプトルーム」。デザインやプロダクトなど様々な要素が客室に採り入れられ、テーマ性が高められています。5年ほど前からその兆候は見られてきましたが、昨今のホテル業界の活況という中で更に進化しています。
最近のコンセプトルームには、和モダンの採用も増えていますが、インバウンド(訪日外国人)需要が増えていることが背景にあるのでしょう。インバウンド好みの和〞テイストは昨今のホテルのトレンドのひとつにもなっています。
また、著名なデザイナーや有名インテリアショップとのコラボによるコンセプトルームもあります。ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留では、2013年にインテリアや内装にこだわったコンセプトルームが登場、まったく新しいタイプのコンセプトルームは話題です。様々な楽しみ方を提案してくれるホテルともいえるでしょう。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るホテルがコンセプトルームを設ける理由は様々ですが、ホテルへの注目が集まるだけでなく、ホテル全体のブランディングにもなるということもあり、増加傾向にあります。話題性を高められることや、コラボするキャラクターやインテリアなどへの興味から、新たなゲストがホテルを利用する契機になることも、コンセプトルーム誕生の理由といえるでしょう。
ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留では、前述のとおり2013年のリブランドの際コンセプトルームが登場、現在では26階の22室を著名なデザイナーやブランドが手掛け、洗練されたホテルライフを提案しています。ずっと籠りたくなるような部屋づくりが魅力のフロアです。
ワイス・ワイスの木製家具で構成された2622号室は癒しの空間がテーマ。大塚家具とコラボした2614号室は独身貴族の書斎のような設え。また2627号室はホテル唯一の畳式で和モダンなジュニアスイート、というように多彩なテーマで演出されています。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る中でも英国発のホームファニシングブランド「ザ・コンランショップ」のコーディネートによる「Play」をコンセプトにした客室に注目です。ジュニアスイート約57平方メートルの客室は、落ち着いた中にも楽しさを感じさせてくれる工夫が施されており、上質な暮らしすら想像させます。
ザ・コンランショップは、テレンス・コンランが世界中から厳選した家具やインテリアアイテムを扱うハイセンスなショップ。そんなインテリアに囲まれて過ごすホテルステイなんて素敵ですね。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る大塚家具コーディネートによる「隠れ家的SOHO STYLE」をコンセプトにした客室も素敵です。ヴィンテージ家具が配され、落ち着いた大人の男性のためのストゥーデュオといった趣も感じられます。
同じく大塚家具のコーディネートによる「住居のようなホテル」をコンセプトにした客室は北欧スタイルです。客室をキャンパスに見立て、ポップでカラフルなインテリアでまとめられています。
提供元:ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留
https://www.the-royalpark.jp/the/tokyoshiodome/ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留にはグルメ度の高いレストランが集っていますが、イチオシは24Fのオールデイダイニング「ハーモニー」。「フレンチとワインを気軽に楽しめるビストロスタイルのレストラン」を銘打つ、洋食を楽しめるメインダイニングです。
まず圧巻なのが眺望。大きな窓からは、緑豊かな浜離宮庭園や東京タワーまでも望めます。白木や茶を基調にしたシックなインテリアだけに窓外はまるで絵画。
躍動感溢れるオープンキッチンでは、シェフ達が腕を振るう姿が印象的。見ているだけでどんな料理が出てくるのかワクワクしてしまいます。料理長は2012年ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポンでの優勝経験を持つ星野シェフです。
ディナーはもちろんですが、朝食やランチブッフェも大好評。宿泊しなくても利用したいオールデイダイニング「ハーモニー」です。
コンセプトルームを中心に紹介しましたが、一般の客室も快適度はお墨付き。汐留での宿泊にザ ロイヤルパークホテル 東京汐留はいかがでしょうか?
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/2/8更新)
- 広告 -