フランクフルト流お祝いの品はいかが?「トップフェライ マウラー」

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フランクフルト流お祝いの品はいかが?「トップフェライ マウラー」

フランクフルト流お祝いの品はいかが?「トップフェライ マウラー」

更新日:2017/10/24 15:42

浅井 みらののプロフィール写真 浅井 みらの 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者、通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級

お酒好きにぴったりな贈り物はお好きですか。フランクフルト名産のアプフェルワイン(Apfelwein)。発酵したリンゴから作られるお酒で、フルーティーで酸味の効いたさっぱりした味わいが人気の秘密です。フランクフルトの名産なだけあり、その入れものにも歴史とこだわりが。現在もギフトとして贈る習慣があるアプフェルワイン。専門店「トップフェライ マウラー(Topferei Maurer)」をご紹介します。

お店いっぱいに並ぶ青と黄色の陶磁器

お店いっぱいに並ぶ青と黄色の陶磁器

写真:浅井 みらの

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フランクフルトの南に位置するザクセンハウゼン(Sachsenhausen)。ここでアプフェルワイン(リンゴ酒、アップルワインとも)が生まれました。今でもその文化は色濃く、ザクセンハウゼンのレストランにはアプフェルワインが常備され、アプフェルワインの専門店さえあるほどです。

ザクセンハウゼンにある「トップフェライ マウラー」もアプフェルワインの専門店ですが、扱っているのはお酒ではなく、それを入れる器のほう。実はアプフェルワインには専用の入れものがあり、バンベル(Bambel)という名前で呼ばれています。

そもそもバンベルって?

そもそもバンベルって?

写真:浅井 みらの

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バンベルの特徴は、その見た目。水ガメのような形で取っ手がついているので、簡単にお酒を注ぐことができます。ザクセンハウゼンのレストランでは、アプフェルワインがこのバンベルいっぱいになって出されることも珍しくありません。こちらのお店では、50km離れた場所に工房があり、そこで出来上がったものが店頭に並びます。

そもそもバンベルって?

写真:浅井 みらの

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定番のサイズは1Lや2Lですが、それ以外にも0.25Lから5Lのものまで大きさは様々です。真ん中のイラストはすべて手書き。こちらのお店では、オリジナルのイラスト付きのバンベルも注文することができます。

定番の草花だけでなく、“結婚おめでとう”というメッセージ付きのものも。スタッフのマセルさん曰く、お誕生日やお祝い事の際、ギフトとして現在も贈る習慣があるのだとか。この日も友人の誕生日プレゼントを買いにドイツ人男性が訪れ、マセルさんにおすすめのバンベルをラッピングしてもらっていました。

そもそもバンベルって?

写真:浅井 みらの

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決して小さくない1Lサイズを買いに訪れた日本人もいたという情報に驚きですが、包装は丁寧にやってくれると聞き、頼もしく感じます。それでもサイズで躊躇してしまう方には、コロンとした形が可愛いキーホルダーがおすすめです。

バンベル以外の商品も

バンベル以外の商品も

写真:浅井 みらの

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バンベルと同じ方法で作られたコップもデザインが豊富です。フランクフルトの名前入りや、結婚式のお祝い用にぴったりな夫婦グラス。ドイツ語で書かれたメッセージは、日本ではなかなか見ない珍しい食器です。

バンベル以外の商品も

写真:浅井 みらの

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こちらも同じコップですが、色味が違うことにお気付きでしょうか。やわらかい黄色味のものと、アイスグレーの2色。同じ土で作られたものですが、実は焼かれる温度によって表面に出てくる色が違うとのこと。バンベルもこの2色が多く、どちらも味がある色合いです。

コースターのような謎のアイテム。その使い方は…?

コースターのような謎のアイテム。その使い方は…?

写真:浅井 みらの

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カゴいっぱいに入ったフタみたいなもの。真ん中にはバンベルやフランクフルトの名所が描かれていますが、いったい何なのでしょうか…?

コースターのような謎のアイテム。その使い方は…?

写真:浅井 みらの

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夏は太陽の下で食事をとることが多いドイツ。そこで飲み物に虫やゴミが入らないようグラスの上に置いてフタをするものでした。そうすれば誰がどのグラスなのか、間違えも防げるので、パーティーでも役立つアイテムです。

コースターのような謎のアイテム。その使い方は…?

写真:浅井 みらの

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この他にも店内には、絵皿や小物入れ、それに塩・コショウ入れなど様々なものがありますので、ぜひ店内をぐるりと見て回ってくださいね。

黄色と青に囲まれた、居心地よい店内

黄色と青に囲まれた、居心地よい店内

写真:浅井 みらの

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アプフェルワインがフランクフルトの名産になると同時に、バンベルもザクセンハウゼンを代表する工芸品に。入れものとして使われていた当時から、現在はフランクフルトっ子の贈り物としても活躍の幅を広げています。何をお祝いするのか、その内容に沿いつつその人らしさが感じられるバンベルを選んでくれる、マセルさんの優しさも人気の秘密なのかもしれません。

さらに散策するのがおすすめ

バンベル専門店「トップフェライ マウラー」があるのは、最近オシャレなお店が多く注目を浴びているヴァールストラッセ(Wallstrasse)沿い。そのまま西の方へ向かえば、オーガニック食材を使ったジェラート屋さんや地元アーティストさんの作品が並ぶ雑貨屋さんがあるブリュッケンストラッセにぶつかり、ここも散策するのにおすすめです。

大小のサイズだけでなく、様々なイラストも描かれ、同じものが1つとないトップフェライ マウラー。店頭には、このお店を表現するのにぴったりな“バンベル パラダイス”の文字が。ぜひ訪れた際は、見つけてみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/12 訪問

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