北海道の秋を代表する味覚のひとつ「鮭」をテーマとした「鮭旅」プランは、お部屋のイメージまで「鮭」で統一するという徹底っぷり。「鮭ルーム」ってかなり想像しにくい上に、部屋として寛げるの?と疑問と興味がわくテーマですよね。
星野リゾート トマムの「鮭ルーム」は、ベッドやソファ、カーテン、クッションやマグカップといった小物まで「鮭グッズ」の多さやコダワリ具合に新鮮な驚きと楽しさがこみあげてくるお部屋。可愛くてあたたかみのある秋らしい雰囲気はありますが、奇抜なイメージはなく落ち着けます。
「鮭旅」気分を更に楽しく盛り上げてくれるのが、イクラのジェットバス。いくらの色や丸い形をイメージしたバスボムとフェイクのいくらがジェットバスで泡立つと…笑っちゃうほど衝撃的!贅沢なジェットバスタイムは、楽しい泡ぶろタイムに♪
「鮭ルーム」は高層階に位置しているため、トマム産の雲海が発生したときには、部屋は雲の上になることも。星野リゾート トマムの鮭が泳ぐのは雲海、そんな気分になれる「ザ・タワー」のスーパースイートルームに宿泊できます。
「鮭旅」プランのアクティビティは、海外から取り寄せた本格的な機材を用いての燻製づくり。メインはもちろん「鮭」。しかもかなりのボリュームです。嬉しいのは「熱燻(ねっくん)」と「温燻(おんくん)」の2種類が楽しめるところ。
写真:ろぼたん
地図を見る微妙な火加減やスモークする時間など難しいところは、ガイドがサポートしてくれるため調理と同時に、ウィスキーなどのお酒に手を出しても大丈夫(笑)。全ての材料、備品は用意してあって、秋の心地よい空の下、トマムの広大な自然を眺めながら体験ができます。
写真:ろぼたん
地図を見る「熱燻」が出来あがるのはあっという間。蓋を開けると、スモーキーな香りと湯気が広がって、気分も高揚!鮭以外にもベーコンやソーセージ、チーズなども一緒に燻製に。香りのベールをまとった食材は、いぶし銀の味わいのある役者のように、旨みを引き立たせる力をつけています。
写真:ろぼたん
地図を見る「鮭の燻製づくり」で使用する材料は、鮭を含めて全て生のままでいただける素材を使用。特に「熱燻」は香りのベールをふわっとまとった瞬間が絶妙!火は通っているけれどレア。身が厚くてジューシーな燻製は、新しい「鮭」の魅力と出会うきっかけになるかも。
多少失敗して風味が強くつきすぎた…なんてところがウィスキーにあったりして、癖の強いお酒と食材が互いに高めあう、大人だからわかる味わいが楽しめます。
写真:ろぼたん
地図を見る「熱燻」をいただいているうちに、「温燻」も完成。じっくりと中まで風味と香りがいきわたった「温燻」は、噛みしめるほどにスモーキーな香りと旨みが増幅していきます。自分で作る楽しさ、トマムの雄大な景色でいただくアウトドアの雰囲気も「鮭旅」プランの魅力です。
「鮭旅」プランのお楽しみ「鮭ディナー」。もともと個性の強い魚である「鮭」。洋食といえばムニエルやスモークサーモン程度しか見かけない、そんな人もいるかもしれません。そう、鮭は塩焼き、北海道ならルイベ(鮭を凍らせたお刺身)といった和食で食べる機会が多いもの。それを「鮭ディナー」では、洋食にアレンジしたコースで前菜からデザートまで7品全てを鮭尽くしでいただけます。
写真:ろぼたん
地図を見る全ての料理をご紹介したいくらい絶品ばかりの「鮭ディナー」ですが、いくつかをピックアップ。写真は「鮭のアクアパッツァ メフンの香り」。
え?メフン?鮭の腎臓を塩辛にした珍味のこと?そんなクセのあるものを?と疑問に思うほど食材としての個性があるメフン。アンチョビのように取り入れることで、豊かで深い味わいのアクアパッツァに。魚介の旨み、オリーブの風味やトマトの酸味。ふっくらとした鮭の背や腹部分がいくらでも食べられそう!生臭さが一切ない一皿です。
写真:ろぼたん
地図を見る鮭の鼻先「氷頭」と呼ばれる部分をお口直しのグラニテにしたり、皮をパリパリに焼いてデザートに使ったり。「焼く」、「煮る」、「揚げる」、「凍らす」、「蒸し焼き」などの調理法を用いて、様々な部位を楽しむことのできる鮭のコース料理は道産子が食べても驚きの連続。鮭の特徴を最大限に引き出しています。
瞬間スモークなど見た目からワクワクする料理や、カクテル仕立てのサラダなど鮮やかで思わず写真に撮りたくなる料理、いくらや白子などをアクセントに風味と香り、食感がハーモニーとなったメイン料理など、バリエーションの豊かさは鮭のカーニバルのよう。
鮭が遡上する鵡川の源流が近くを流れているトマムで体験できる「鮭旅」は、この土地ならではの魅力、北海道だからこそ味わえる鮭体験となりますよ。
※仕入れの状況により料理内容が変更になる場合があります。
秋の深まりとともに、日の出時刻が遅くなるため、早朝の雲海テラスは雲海とともに日の出を楽しめるスポットとなります。紺青の空が少しずつ黄金と朱色のグラデーションを混ぜながら明るくなっていく様子は、雲がなくても絶景です。
写真:ろぼたん
地図を見る雲海テラスの雲海は30%〜40%の確率で発生。自然現象と地形が生み出した奇跡のような雲海。空気の層が澄み切る秋は、雄大さが増して見える季節です。
2017年9月には雲海テラスに2つの新展望スポットが誕生。雲の上で浮遊しているかのような体験、雲の上を歩いているかのような体験とともに、日高山脈から昇ってくる朝日を楽しむことができるのが、秋のお楽しみです。
「鮭旅」プランが楽しめるのは、2017年9月15日〜11月1日(チェックアウト)まで。1日1組(2名)限定の1泊2食付きの特別体験です。味覚、視覚、嗅覚など五感を刺激する「鮭旅」は、雲海ゴンドラチケット(雲海ゴンドラは10月16日まで)もセット。
もっと鮭を楽しみたい人は、朝食を鮭ディナーで利用した「レストランミカク」でいただくとコダワリの鮭茶漬けがあります。鮭はアンチエイジングにも効果があるといわれるほどの栄養素豊富な食材。秋に旬をむかえる鮭を堪能する旅に出かけてみませんか?
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(2024/3/28更新)
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