写真:林 ぶんこ
地図を見る「エロマンガ」という小中学生たちに大ウケしそうなこのお店の名前は、太平洋に浮かぶ小さな島のエロマンガ島から来ています。なんでも開業当時に店の名前が決まらず、困った創始者が地球儀を回して指が止まったところが、エロマンガ島だったのだそう。
kofileipomoはフィンランド語で、hembageriはスウェーデン語でともにパン屋という意味。現在フィンランドでは90%を超える人々がフィンランド語を話していますが、公用語はフィンランド語とスウェーデン語の2か国語です。
写真:林 ぶんこ
地図を見るエロマンガの営業時間は早朝6:30から15:00まで。平日のみの営業で土曜と日曜はお休みです。オールドマーケットに近いこちらの本店は、コーヒーやお茶が飲めるイートインスペースがあり、カフェにもなっています。ここで朝食を食べてから出勤する人たちも多く、早朝から賑わっています。
写真:林 ぶんこ
地図を見る質実剛健なルックスのパンやパイが並ぶエロマンガのショーケース。一番人気は1964年創業時から変わらない秘伝のレシピでつくられているリハピーラッカ(Lihapiirakka)=ミートパイ、ピロシキ(写真中央)。
持ってみるとずっしり重いこのリハピーラッカ、ひき肉と野菜、お米のあんがたっぷり入ってボリューム満点。そして意外に見た目ほどこってりしていないので食べやすく、パンもふわふわで、ヘルシンキ市民がやみつきになる味!と絶賛するのもうなずける美味しさです。
写真:林 ぶんこ
地図を見る国際コーヒー機関(ICO)によれば、フィンランドは国民一人あたり年間約12kgのコーヒー豆を消費する、世界第2位の大コーヒー消費国。一日あたり約5-6杯のコーヒーを飲むコーヒー大好きな、その国民性のワケは寒い冬が長いことと、休憩時間のコーヒーブレイクタイムが法律で決められていること。そして名物のシナモンロールがコーヒーにバッチリ合うこと!とも言われています。ちなみにシナモンロールのフィンランド語、コルヴァプースティ(korvapuusti)の意味は”ビンタされた耳”。その形からきているんですって。
写真:林 ぶんこ
地図を見るエロマンガ本店はヘルシンキ市民の憩いの場、エスプラナーディ公園やヘルシンキ大聖堂にも近いので、天気がよい日にはテイクアウトして外で食べてみましょう。
写真:林 ぶんこ
地図を見るヘルシンキのランドマーク、ヘルシンキ大聖堂の前の大階段は眺めもよく、街歩きに疲れたら休憩するのにもってこいのスポットです。ただし食べ物を狙う貪欲カモメには気を付けて!
写真:林 ぶんこ
地図を見るエロマンガがある通りの角を曲がってすぐの場所には、日本人がエロマンガという名前に衝撃を受けるのと同じくらい(いや、それ以上に!)英語圏の人がビックリする「The Cock」という名前のレストランがあります。
雄鶏のロゴが必要不可欠なこのお店の名前が持つ、他の意味についてはここでは書けませんので、興味を持った方はご自分で調べてみてくださいね。
写真:林 ぶんこ
地図を見る肉料理や海鮮料理が美味しいこのバーレストランはカジュアルな雰囲気で、ランチタイムは11:30-14:30。ディナータイムは16:00-23:00。いつも地元の人々で賑わっているので、予約してから行くのがおすすめです。
スキージャンプのアホネン選手を始めとして、アイスホッケーのヤリ・クリ選手、ボクシングのアシカイネン選手、ノキアジャパンの前社長ウコンマーンアホ氏、などなど、実はフィンランドには日本人には面白い響きの名前があふれています。フィンランド語の読み方は綴りをそのまま読んでいけば原則OKですので、フィンランドを訪れた際にはぜひ面白い名前のお店や知り合いを見つけてみて下さいね!
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(2024/10/11更新)
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