奈良県明日香村「かかしコンテスト」「彼岸花祭り」を同時に楽しもう

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奈良県明日香村「かかしコンテスト」「彼岸花祭り」を同時に楽しもう

奈良県明日香村「かかしコンテスト」「彼岸花祭り」を同時に楽しもう

更新日:2018/09/04 16:59

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

奈良県明日香村の棚田で有名な「稲渕地区」では、9月になると恒例の「かかしコンテスト」が開かれます。2018年の開催日は9月22日(土)・9月23日(日・祝)で、テーマは「日本の童謡」。また稲渕地区は県下有数の「彼岸花」の名所でもあり、2018年は「かかしコンテスト」と「彼岸花祭り」が同時開催されます。「農村の原風景」とも言われる稲渕の棚田の「かかしロード」歩きながら可憐な彼岸花を愛でてみませんか?

飛鳥村稲渕地区「かかしコンテスト」とは

飛鳥村稲渕地区「かかしコンテスト」とは

写真:モノホシ ダン

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2018年で第23回目を迎える、明日香村の稲渕の棚田の「かかしコンテスト」。2018年のテーマは冒頭でもご紹介したように「日本の童謡」です。通称「かかしロード」に展示される案山子は一般から広く応募したもので、応募要項としてはテーマに沿ったものであること、たて・よこは1.5m以内、応募はひとりにつき1体となります。材料は環境に優しい燃やすことができるものです。

かかしの展示期間は2018年8月26日から11月中旬までで、稲渕のかかしロードで展示されます。コンテストでは一般部門と特別部門があり、一般部門の入賞は、9月22日(土)・9月23日(日・祝)に同時開催される、彼岸花祭りの来場者の投票により決定します。特別部門は主催者が特別に選んだ作品です。

一般部門の表彰は、村長賞1本と優秀賞1本、佳作5本で、それぞれ稲渕棚田米新米が贈られます。特別部門の表彰は、優秀賞3本、佳作5本で、同じく稲渕棚田米新米が贈られます。

写真は、高さ約6mのジャンボ案山子で、毎年6月に製作が開始され、かかしコンテストの作品群が撤去された後も、約1年間にわたって棚田を害虫や害獣から守るために立ち続けます。2017年のジャンボ案山子は「忍者」でした。

飛鳥村稲渕地区「かかしコンテスト」とは

写真:モノホシ ダン

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会場までのアクセスは、電車利用なら近鉄「飛鳥駅」、マイカー利用なら「石舞台駐車場」からそれぞれシャトルバスが運行されます。稲渕の棚田駐車場は渋滞対策のため利用できません。また当日はイベント同時開催のため、日中は石舞台駐車場が満車になる可能性もありますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。

ハイキングを楽しみたいという方は、石舞台駐車場から稲渕の棚田まで徒歩で片道約30分です。写真は、2014年のジャンボ案山子「金太郎」です。ちなみに2018年のジャンボ案山子は「西郷どん」です。

飛鳥村稲渕地区「かかしコンテスト」とは

写真:モノホシ ダン

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「かかしロード」の入り口は、稲渕の棚田の看板が立つ棚田駐車場から飛鳥川に架かる勧請橋の下にあります。

かかしロードの案山子たちを楽しもう

かかしロードの案山子たちを楽しもう

写真:モノホシ ダン

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「かかしロード」には、その年のテーマに沿った案山子が棚田の農道の両側に展示されています。ご紹介するのは、2017年の「かかしコンテスト」の様子で、特別部門の佳作「ミニオン」です。この年のテーマはズバリ「案山子」でした。ほのぼのした案山子たちに出会うと思わず笑みがこぼれます。

かかしロードの案山子たちを楽しもう

写真:モノホシ ダン

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彼岸花と案山子のコラボも楽しみましょう。畦に咲き誇る彼岸花と案山子はまさに童謡・唱歌の世界です。

かかしロードの案山子たちを楽しもう

写真:モノホシ ダン

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案山子の中には登場人物の会話が聞こえてきそうな楽しい作品もあります。写真は一般部門の佳作に選ばれた「かかしの学校」です。

農村の原風景「稲渕の棚田」とは

農村の原風景「稲渕の棚田」とは

写真:モノホシ ダン

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案山子の作品では、自然と歌詞を口ずさむことのできるものもあります。写真の作品のタイトルは「妖怪案山子祭り」で特別部門の佳作です。一反木綿やぬり壁に鬼太郎親子など『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみのキャラクターがいます。

農村の原風景「稲渕の棚田」とは

写真:モノホシ ダン

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2017年かかしコンテストで、村長賞に輝いたのが写真の「棚田ではたらく七人のこびと」です。棚田の精霊たちが、人間がやってくるまでに仕事をかたずけようと働く表情がとても生き生きとしていますね。

農村の原風景「稲渕の棚田」とは

写真:モノホシ ダン

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「かかしロード」の終点は、稲渕の棚田を一望できる「朝風峠棚田展望台」です。稲渕の棚田は平安時代から室町時代にかけて開墾され、約300枚の水田と畑からなっていて日本の棚田百選にも選ばれています。農村の原風景を心行くまで楽しみましょう。なお、かかしコンテストの表彰式は、この展望台で2018年9月23日(日・祝)の13時から行われます。

彼岸花祭りも楽しもう

彼岸花祭りも楽しもう

写真:モノホシ ダン

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かかしロードでは案山子のほかに、咲き誇る彼岸花も楽しみましょう。とくに彼岸花とアゲハチョウのツーショットはとても絵になります。

彼岸花祭りも楽しもう

写真:モノホシ ダン

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稲渕の棚田では赤い彼岸花のほかに、白や黄色の彼岸花も楽しむことができます。黄色い彼岸花は別名を「鐘馗水仙(しょうきずいせん)」と呼ばれています。土手にミックスで咲き誇る光景は見事としかいいようがありません。

彼岸花祭りも楽しもう

写真:モノホシ ダン

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さらに棚田に沿って幾何学的な美しいラインを描く彼岸花にも注目です。ただし、綺麗な花には毒があると言われるように、彼岸花にも毒があるので素手で触れないように気をつけましょう。

明日香村のもうひとつの彼岸花の名所「橘寺」

明日香村のもうひとつの彼岸花の名所「橘寺」

写真:モノホシ ダン

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ほかに明日香村で彼岸花の名所として知られているのが、聖徳太子生誕の地「橘寺」です。創建年代は不詳ですが、太子建立の7カ寺の一つです。境内には、室町時代の聖徳太子坐像のほかに、善悪2つの顔が刻まれた二面石などがあります。

明日香村のもうひとつの彼岸花の名所「橘寺」

写真:モノホシ ダン

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橘寺の彼岸花は、寺の入口を東西に走る県道155号線沿いに数多く見られます。咲き誇る真っ赤な彼岸花の向こうに、橘寺を遠望することができます。いつか見たような景色に古代ロマンの香りを感じてみてください。

<橘寺の基本情報>
住所:奈良県高市郡明日香村橘532番地
電話番号:0744-54-2026
拝観料:大人・大学生350円、高校生・中学生300円、小学生150円
拝観時間:9:00〜17:00(受付16:30まで)
アクセス:近鉄飛鳥駅からバスで約12分「川原」下車 石舞台古墳から徒歩で約10分

いかがでしたでしょうか。農村の原風景を残す稲渕の棚田で開催される「かかしコンテスト」と彼岸花の競演、さらに聖徳太子ゆかりの橘寺。そして2018年は、前年に引き続いて、明日香村が柔らかなロウソクの光で包まれる「飛鳥光の回廊」と同時開催なのです。3つのイベントが同時に楽しめる機会というのはそうそうあるものではありません。

2018年の秋はぜひ明日香村を訪れて長い秋の一日を満喫してみませんか?なお「飛鳥光の回廊」については関連MEMOの記事もご覧下さい。

彼岸花祭り2018の基本情報

住所:奈良県明日香村・稲渕地区など
電話番号:0744-54-4577
開催日:2018年9月22日(土)・23日(日・祝)
開催時間:10:00〜16:00(予定)
アクセス:近鉄飛鳥駅〜稲渕、石舞台駐車場〜稲渕を結ぶ無料シャトルバス利用(9:00〜16:00運行予定)
車利用の場合は、西名阪自動車道郡山ICから国道24号線と国道169号線経由で石舞台古墳有料駐車場利用
※駐車場が少ないため、公共交通機関の利用がおすすめです。

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/09/14−2017/09/21 訪問

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