提供元:バンヤンツリーホテル&リゾーツ
http://www.banyantree.com/ja/ap-thailand-bangkokバンコク旅行で思いつくのがルーフトップバー。地震がほとんど起こらないバンコクの高層ホテルや高層ビルにはスリル満点の絶景ルーフトップバーが沢山あり、眺め、雰囲気もそれぞれ異なり選ぶのが楽しい!
中でもサトーンエリアの高級ホテルバンヤンツリーバンコクのルーフトップバー「バーティゴ」は世界のベストバーに数えられる「天空のバー」として世界中の旅行者の憧れの場所。
多くのルーフトップバーに無い特徴が、ビルの際まで席があり、のぞき込めば落ちてしまいそうな高層階のスリルを感じられる事。
オープン当初は上質な客層と素晴らしい眺め、ゆったり飲める雰囲気があり、筆者はリピーターでもありました。しかしその名が知れ渡る程、客層が悪くなり「なんだかテーマパークみたいだな…」と思わざるを得ない状況になってきました。
そんな時、ホテルスタッフが「静かに飲みたいのなら52階に行かれてみては?」と教えてくれたのが「ラティチュード・ラウンジ&バー」なのです。
提供元:バンヤンツリーホテル&リゾーツ
http://www.banyantree.com/ja/ap-thailand-bangkok61階の「バーティゴ&ムーンバー」と位置的にどう違うのかと言うと、この写真を見てください。高層階に空洞があるような不思議な造りになっていると思います。ここが「ラティチュード・ラウンジ&バー」のある52階。
高さ的にあまり変わりません。更に「バーティゴ&ムーンバー」は雨が降ったらクローズしてしまい、せっかくの旅の計画が台無しになることもありますが、屋根があるので少しくらいの雨なら営業しています。
提供元:バンヤンツリーホテル&リゾーツ
http://www.banyantree.com/ja/ap-thailand-bangkok天井が高く作られているので解放感も抜群!南国の木々を植樹し、アジアンリゾート的雰囲気も楽しませてくれます。何よりも嬉しいのがゲストが少なく、テーブルの間がゆったりと取られている事。バーティゴ&ムーンバーと比較すると信じられないほど静かで贅沢な空間です。時間帯によってはゲストが自分たち一組だった、という完全プライベートバ―になる事も。
この天空の贅沢空間は今のバンコク・ルーフトップバーの状況ではかなり貴重な存在です。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る席はバンコクのビジネス街、サトーン通り側の席と、チャオプラヤー川を見渡す席に分かれています。
こちらはサトーン側の席。この高さなので、サトーンだけではなくバンコクの中心部サイアム、晴れていれば遥か遠くの寺院まで見渡せ、バンコクの有名ビルと名だたる観光地の夜景を眺める事ができます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る東南アジアのメトロポリス、バンコクが夕日に包まれ、オレンジ色に輝く「マジックアワー」は必見です。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るサトーン側の席は洗練されたモダンな雰囲気でまとめ、そしてチャオプラヤー川方面の席は、重厚なアジア系のインテリアやソファーを配置して、空間をうまく使い分けけています。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るチャオプラヤー川沿いを高層から見渡せる、一番際の二人掛けシートがお勧め!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る見てください!太陽が完全に沈むと、ビルに灯がともり最高の雰囲気に。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る実は「ラティチュード・ラウンジ&バー」にはもう一つ嬉しいポイントがあります。「バーティゴ&ムーンバー」のスタンダードカクテルは最低でも税抜き580バーツと、大部分が600バーツ以上(2017年9月のレートで1900円以上)を超える価格。とほほ、一杯が限度かなあ…なんていう人も多いでしょう。
でも「ラティチュード・ラウンジ&バー」は400バーツから!これならちょとだけ贅沢して「もう一杯飲もうか!」なんてこともできますね。
おつまみは「バーティゴ&ムーンバー」と同じわさび味の日本のスナック含めた3品。これいつ来ても同じなので(笑)、チョイスするタイ人は日本のスナックが好きなんだなあ、と微笑ましく感じてしまいます。でも、タイ料理で胃が疲れた頃にこれを食べると、元気になれるので日本人的にはありがたい存在。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る漆黒のチャオプラヤー川を縁取るように、夜景が広がる景色は、忘れられない旅の思い出になります。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「バーティゴ&ムーンバー」は、ほぼ満席の上、バーとレストランが混在し、敷地もかなり広いため、オーダーや会計のサインにスタッフがなかなか気付いてくれません。これは仕方がないことなのですが、この瞬間、巨大な居酒屋にいるような気持にもなり、優雅な気持ちが落ち込むこともしばしば。
でも「ラティチュード・ラウンジ&バー」では何かをお願いする前に、スタッフが先に気が付いてにこやかに声をかけてくれます。こじんまりしたバーであり、ゲストが少ないことから、スタッフも行き届いた本来の「バンヤンツリークオリティ」のサービスができると言う事。「さすが一流ホテル」という「バンヤンツリーの実力」をきちんと感じさせてくれます。
バンコクの観光名所でもある高層ビルのルーフトップバーですが、そろそろ「ホテルのバーで静かに飲もう」という本来の意味を思い出すべき時が来たと思います。
バンコクは東南アジア屈指の大都市。そして、ハイセンスなおしゃれを楽しむ中流層の数が増えています。
「観光客がはしゃいでいるバーってかっこ悪いよねー。あいつらダサいし。」とは実際にタイ人客から聞こえた言葉。
日本人が本来、自国でホテルのバーに行く時は、おしゃれして特別の時間を気取って楽しみませんか?旅行時のテンションでは決してないと思います。
私たちもそろそろ例え旅先であってもオシャレに格好よく、そして静かに「ホテルのバー本来の使い方ができる絶景バー」を楽しむべき。
それができる場所こそバンヤンツリーバンコク52階のルーフトップバー「ラティチュード」なのです。
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(2024/3/19更新)
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