富士五湖最大の湖で富士山からの距離が最も近く、末広がりの大きな富士山が見えるスポットです。
10月から翌2月にかけては、夕日が富士山の頂に沈んでゆく日の入りのダイヤモンド富士が見られることでも有名です。2月初〜中旬は、比較的天候が安定しており観測できる日が多いことから、この期間を「DIAMOND FUJI WEEKS」と題し、花火やアイスキャンドルの灯火イベントが開催されます。ダイヤ富士の撮影ポイントと日時の目安は「山中湖村観光課ダイヤモンド富士」(Memo)をご参照下さい。
湖畔のビュースポットは「長池親水公園」(駐車場あり)、「平野浜」。湖から少し離れた場所では「パノラマ台」(駐車場あり)、四季の花々と富士山の眺望が素晴らしい「花の都公園」(駐車場あり)があります。
また、山中湖の名物といえば白鳥!
「大池浜」は白鳥の給餌場となっており、条件に恵まれれば富士山を背景に白鳥が佇む魅力的な風景に出会えます。
都心からのアクセスがよく、観光施設や宿泊施設が充実し、富士山周辺観光の拠点となる場所です。古来から富士山の景勝地として有名で、左右対称の美しい富士山が見えます。
「大石公園」(駐車場あり)、「長崎公園」がある北岸は、富士山と四季折々の多彩な風景が楽しませてくれます。
年間を通じ様々なイベントが開催されており、繰り返し訪れたくなる場所です。
富士五湖の中で最も面積が狭いですが、ここから眺める富士山は特徴があります。
富士山が最大の側火山・大室山を抱いているように見えることから「子抱き富士」と呼ばれます。富士山手前に高い建物が見えず、自然豊かな美しい景観が特徴です。
子抱き富士のビュースポットは「他手合浜」(駐車場あり)。
浜が広いので、富士山を見ながらノンビリ過ごすのも良いでしょう。
別名「乙女の湖」とも呼ばれ、静寂で神秘的な雰囲気を持つ湖です。
近年、絶滅種クニマスが発見されたことでも有名です。
ビュースポットは西側の「根場浜」(ねんばはま)で、樹海と足和田山の尾根越しに富士山が見えるのが特徴です。
また、「西湖いやしの里根場」(有料)からは、日本の原風景のような茅葺の古民家越しに富士山を見ることができ、心が和む風景です。
「西湖野鳥の森公園」も樹海の自然を感じられ、春夏秋冬の表情豊かな富士山を見せてくれる場所です。いずれも根場浜から車で数分の場所にありますので、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
旧五千円札、千円札の裏面に描かれている逆さ富士のモデルとなった湖です。
「浩庵荘」前(駐車場あり)がビュースポットになっており、多くの写真家・愛好家や観光客が訪れています。
紙幣の裏面の図は、岡田紅葉氏が撮影した「湖畔の春」をデザインしたもので、実際にその写真が撮影されたのは、「浩庵荘」横から約20分ほど山道を登った場所にありますので立ち寄るのも良いでしょう。
富士五湖から見る富士山は、それぞれ特徴があり異なった魅力があります。
今回ご紹介したポイント以外にも周囲には様々な魅力的なスポットがあり、それらはとても語りつくせるものではありませんが、本記事が少しでも富士五湖の観光や撮影行の参考になれば幸いです。
なお、富士五湖観光連盟の「富士五湖エリアガイド」(周囲のハイキングコースやコースタイムもあり)や公共交通機関をご利用の場合は、「フジヤマNAVIのルート案内」は親切にまとめられていますのでお勧めです。
是非、雄大な富士山と自然が織り成す変化ある風景を体感して下さい!
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